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2008年12月17日

日米金利、ついに逆転!

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こんにちは、ほくほくです。

昨晩のFOMCでは、マーケットの事前予想通り政策金利の引き下げが発表されました。
ただ、その引き下げ額が予想を上回っており、株式市場、為替市場の両方に急激な変化をもたらしています。

米ゼロ金利で産業界悲鳴 日銀の協調利下げに期待

 米連邦準備制度理事会(FRB)が、政策金利の誘導目標を年0〜0・25%に引き下げることを決定したことから、17日の東京外為市場は1ドル=88円台と円高水準が加速した。外需依存度の高い日本の産業界にとっては世界経済の低迷に追い打ちをかける逆風となりかねず、円の独歩高に対する懸念の声が一段と高まり、円高是正に向けた金融政策を求める声が相次いでいる。

 経済同友会の桜井正光代表幹事は同日の定例会見で「円高は企業にとって大きな業績の重しになる」と警戒感を示した。同様にソニーの中鉢良治社長も「通常の部品調達や人件費などの削減で収益改善できる範囲を超えており、このままでは国内で製造できる企業はなくなる」と、悲鳴にも似た危機感を募らせる。

 現在、日銀の政策金利は年0・3%程度だが、FRBの利下げにより日米の金利が逆転。外為市場では、円を買ってドルを売る動きが加速したことから、17日は1ドル=88円台半ばまで急速に続伸した。

 川崎重工業の大橋忠晴社長は「これだけ円が急騰すると、為替対策型に(事業の)かじを切る必要がある」と、国内生産態勢を見直す考えを示す。プラントや油圧機器、オートバイなど同社の輸出比率は55〜60%に達する。

 また、大橋社長は「国内市場は成熟しており、活路は海外だが、輸出という形態は無理がある」と述べ、中国など海外拠点での生産拡大を積極化する構えを見せる。

 一方で、米国に続いて欧州など他の先進国も協調利下げに乗り出すとの観測もある。日銀が協調利下げに踏み切れば、金利差による円高は解消される可能性もある。

 ホンダの福井威夫社長は「今の状態は、実体経済から乖離(かいり)した異常な状態」と指摘し、政府や日銀の迅速な対応を要請する。コマツの野路国夫社長兼CEOも「基本的には、日銀も早くゼロ金利に踏み切るべき。為替介入では急激な円高に対応できない」と円高を阻止する必要性を訴える。

 ただ、日本ではかつてのゼロ金利政策下でデフレが加速し、企業経営を圧迫した苦い経験を持つ。花王の尾崎元規社長は「ゼロ金利はあくまで緊急の措置。長期的視点にたった景気対策が必要だ」と述べたが、原燃料価格の反急落もあり、米国の量的緩和に引きずられ、日本が深刻なデフレ状況に再突入する懸念も高まっている。
2008/12/17 22:51 産経新聞

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posted by o(^0^)o ほくほく at 23:59 | Comment(0) | 経済指標◆政策金利の推移 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする