2007年10月20日

マーケットも風邪

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こんにちは、ほくほくです。

風邪がはやっていますね。

ほくほくの職場では、未だに風邪で体調を崩している人がたくさんいます。
期限のきまっているシステム開発プロジェクトで、こんなに人がいなくていいのかと思うほど空席も目立ちます。

今から思えば、いきなり寒くなったような感じでした。
体調には気をつけましょう。

さて、今週のほくほくポートフォリオは、含み益を吐き出すような感じになりました。
前週末に比べ、含み益は7万円減。
ポートフォリオ総額も、3万円ほど減っています。

トヨタ自動車(7203)が思った以上に下げたのがひびいています。

さてさて来週は・・・と言いたいところですが、先週末のダウが

366ドル!

下げています。

見込みを語る前に、まず逃げの準備をしないと・・・

どうしてこんなに下げたのか、いまいちよくわかりません。
ブラックマンデーから20年目で、何か意識されたのでしょうかね。
<NY株>366.94ドル安 原油高など懸念
 米株価が暴落した87年の「ブラックマンデー」からちょうど20年にあたる19日のニューヨーク株式市場は、原油高や企業業績の先行き懸念で急落し、ダウ工業株30種平均は前日終値比366.94ドル安の1万3522.02ドルで取引を終えた。今年3番目の下げ幅で、低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)の焦げ付き問題を背景に急落した8月9日以来の大幅安となった。

 ハイテク銘柄主体のナスダック総合指数も前日終値比74.15ポイント安の2725.16と今年2番目の下げ幅を記録した。

 米株式市場は、9月の住宅着工件数が14年半ぶりの低水準となり、米地区連銀の景況報告(ベージュブック)で米景気減速が改めて確認されたことなどから、今週に入り5日続落しダウの下げ幅は4%を超えた。

 19日は、建設機械大手キャタピラーが業績見通しを下方修正したことから、サブプライム問題が金融以外の幅広い業種に影響しているとの観測が広がった。また、1バレル=90ドルを突破した原油価格の高騰が個人消費の低迷につながり景気を後退させるとの不安も台頭、市場の警戒感が一気に強まった。
2007/10/20 10:28 毎日新聞

いやいや、それだけでこんなに下げないでしょう。

G7の声明が、何か嫌気されましたかね。
そんな内容でもないと思いますが・・・

いずれにせよ、この週末はゆっくり英気を養って、来週の激動マーケットに備えます。

最後に、少し長いですが、G7共同声明の要旨を記載しておきます。
7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)共同声明の要旨

 ワシントンで19日に行われた7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の共同声明の要旨は以下の通り。

 ・世界経済は、力強い成長が5年目に入っている。最近の金融市場の混乱、原油価格の高騰、米国の住宅部門の弱さは、成長を減速させるだろうが、我々の経済全体のファンダメンタルズは引き続き強力であり、新興国市場も、世界経済の強さに重要な刺激を与える。

 ・我々は力強い世界経済の成長を維持するための役割を果たすことに引き続きコミット。世界の金融市場のシステミックな安定性を守るため断固たる行動をとったところであり、価格安定を維持するため引き続き注意深く金融政策を運営。  中期的な構造改革や財政規律の追及を継続。技術革新、貿易、投資への開放性はグローバル化した世界で我々の繁栄にとって重要。保護主義圧力への抵抗と、農業、非農産品市場アクセス、サービス分野、とりわけ金融サービスにおける顕著な貿易の流れを新たに生み出すことにつながるドーハラウンドの成功裏の妥結にコミット。貿易自由化及び貿易のための援助は、世界の貧困削減のために重要。

 ・我々は、為替レートは経済ファンダメンタルズを反映すべきとの考え方を再確認した。為替レートの過度の変動や無秩序な動きは、経済成長にとって望ましくない。我々は、引き続き為替市場をよく注視し、適切に協力する。我々は、人民元の柔軟性を向上させるとの中国の方針を歓迎しているが、経常収支黒字が増加し、国内インフレが上昇していることに鑑みれば、人民元の実効為替レートのより早いペースでの増価を許容することが必要と強調する。

 ・世界的な金融市場の混乱の後、金融市場の機能は回復しつつある。世界経済の力強いファンダメンタルズと資本の充実した金融機関が、健全性と抵抗力の基盤となっているが、市場によりバラつきのある状況は今後しばらく続くとみられ、注視が必要。

 ・最近の金融混乱への対応は、要因の十分な分析に基づいて行わなければならない。証券化と金融技術革新は、我々の経済成長に大いに貢献した。我々は、市場参加者が最近のでき事によって明らかになった問題の多くに対応することを期待。健全で、透明な、包括的な枠組みを確保するため、金融安定化フォーラム(FSF)に対し、混乱の背景にある要因を分析し、流動性とリスク管理、金融派生商品の会計処理・価格評価、金融仕組み商品に関する格付け機関の役割・格付け手法およびその活用のあり方、ならびにオフバランスの投資手法の扱いを含む、金融機関の監督に関する基本原則といった分野における提案を行うことを要請。ドラーギFSF議長から作業計画の概要を受領したところであり、日本及びワシントンでの次回会合以降の会合における更なる報告を期待。

 ・我々は、高レバレッジ機関に関するFSF勧告の実施状況について議論。この関連で、強化された最良慣行の策定に向けて米国及び英国の民間部門の代表者により行われている作業を歓迎。

 ・我々は、世銀およびIMFの改革について議論した。ゼーリック世銀総裁から今後の世銀の業務に関する考えについて報告を受け、世銀が経済成長と貧困削減を促進する過程で直面する、変容する課題に成功裏に対処できるよう、総裁及び他の加盟国とさらに議論を行うことを期待。  ロドリゴ・デ・ラト専務理事のIMFの業務への貢献に感謝し、ドミニク・ストロス=カーン新専務理事との協働に期待。我々は、抜本的改革の野心的なパッケージ実現に引き続きコミットしている。クォータシェアと発言権は、その多くが新興市場国であるダイミックな加盟国の比重と役割が増大していることを含め、世界経済の現実をよりよく反映すべきである。低所得国の発言権が強化されるべきことにも同意。為替レートに関するものを含むサーベイランスの枠組みを近代化するとの決定を歓迎し、その堅実かつ公平な適用を期待。IMFの財務基盤は持続可能なものになる必要があるが、IMFは同時に、その業務について真剣に見直し、歳出を合理化すべき。    ・我々は、成長及び経済発展を支援しながらエネルギー安全保障と気候変動の問題に取り組む、統一行動の重要性につき議論した。この目的に向け、国連の気候プロセスを通じて、主要な国々と協働していくことにコミット。市場原理に基づく政策措置は各国の個別事情に見合うよう実効的に設計されるべきことに同意。クリーン・エネルギー投資枠組みのような既存のメカニズムを通じて、よりクリーンかつ低炭素の技術への投資を拡大する必要性に留意。また、クリーン・エネルギー技術の発展途上国への展開を支援するため、クリーン・テクノロジー基金の創設の可能性を探ることに同意。

 ・国境を越え市場ベースで行われる投資は、世界の堅固な成長に主要な貢献を行う。その観点で、ソブリン・ウェルス・ファンド(SWF)が国際金融システムのますます重要な参加者となっており、SWFの投資フローへの開放性から我々の経済が得るところは大きい、との見方で一致。組織構造、リスク管理、透明性や説明責任といった分野で、SWFに対する最良慣行(ベスト・プラクティス)を策定することに意義があると認識。政府によりコントロールされた投資を受け入れる側は、非差別、透明性、予測可能性といった原則に立脚することが重要と考える。我々は関係する国々との対話の強化にコミットし、これらの問題に関する今夕のアウトリーチ夕食会の議論に期待。IMF、世銀、OECDに対し、こうした問題を検討するよう要請。我々の経済間の投資フローを強化する機会を引き続き探り、同等な証券規制枠組みの相互承認に関する議論を継続。

 ・我々は、IMF、世銀及びアフリカ開発銀行(AFDB)に対し「アフリカの良き財政ガバナンスに関するG8アクション・プラン」の実施を積極的に支援し、同地域における彼らの戦略をさらに調整することを求めた。重債務貧困国(HIPC)に対する攻撃的な訴訟の問題を引き続き懸念。この問題に対処するパリクラブの取り組みを歓迎し、すべての公的債権者に対してHIPCへの債権を売却しないよう求めるとともに、追加的な措置が採れるか検討する。「新興市場経済・途上国における債券市場発展のためのG8アクション・プランに関する実施報告」を議論し、進行中の作業を歓迎。我々は、全てのIMF加盟国に対して、リベリアの現状に対応し、我々とともにIMFにおける完全な債務救済の財源手当てを行うよう求める。

 ・資金洗浄、テロ資金供与、その他の金融市場に同様のリスクを及ぼす不法資金供与との闘いに引き続きコミットし、金融活動作業部会(FATF)が行っている、大量破壊兵器(WMD)の拡散行為への資金供与のリスクの検討、世界的な脅威の監視強化、民間部門との対話深化を賞賛。IMF及び世銀に対し、FATFとの緊密な協力の継続を要請するとともに、FATFに対し、国際基準を認識していない国・地域と緊密に協働するよう要請。FATFのマンデートを新たにするため、他のFATF参加国大臣と行う来週の会合に期待。

 ・我々はイランに関連した資金洗浄とテロ資金供与のリスクから国際金融システムを守るための措置をFATFが講じていることを特に賞賛。イランの核及び弾道ミサイル・プログラムに取り込んだ、二つの全会一致の国連安保理決議、並びに、イランと関連する不法な資金供与のリスクを特定するFATFの活動を受け、金融機関はこられのリスクに留意することが求められている。

2007/10/20 09:35 ロイター



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タグ:日記
posted by o(^0^)o ほくほく at 21:38 | Comment(6) | つれづれ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする