ポートフォリオとは
第2回の今回は、ポートフォリオという言葉について。
ちなみに前回の記事はこちらです。
◆ポートフォリオとは @
http://hokuhoku-portfolio.seesaa.net/article/62784175.html
ポートフォリオという言葉の定義は、例えば下記のようになっています。
ポートフォリオ(Portfolio)
もともとは紙ばさみを意味する言葉であったが、有価証券は紙ばさみに挟んで保管されることが多かったため、この言葉が保有証券を意味するようになった。
投資家が保有する有価証券を一体として見る時、それをポートフォリオという。
個々の投資家が保有している金融資産の集合体のことを指す。運用の中身は、株式、債券など様々。野村證券 証券用語解説集
ポートフォリオがどんな物かは、前回の記事でご紹介したとおりです。
さて、このポートフォリオ。
なぜポートフォリオというのでしょう。
質問の意味が曖昧ですが、実はですね、ほくほくが大学にいた頃、
「日本で最初に“portfolio”という英語を“ポートフォリオ”という言葉に直したのは私だ」
と仰る教授がいました。
そうなんですよ。
複数金融資産の組み合わせを portfolio と呼ぶのは構わないのですが、それを日本語で ポートフォリオ と訳した人がいるのです。
※注:訳になっていない(笑)
まあ、嘘か本当か分かりませんし、その話を聞いた時は「ふ〜ん」と流しましたが、今は感謝。
だってこの教授がもし“portfolio”を“紙ばさみ”と翻訳して広まっていたら、このブログのタイトル、『ほくほく紙ばさみ』になっていたかもしれないので。
危うく、しまらないブログタイトルになるところでした。
野村證券の定義では「運用の中身は、株式、債券など様々。」とありますが、不動産もその権利書が有価証券に該当しますし、生命保険も保険証書が該当します。もっと言ってしまうと預貯金もそうですね。
以前、年金の記事でも書きましたが、年金だって立派なポートフォリオの一部。
◆インターネットで年金納付記録を確認
http://hokuhoku-portfolio.seesaa.net/article/55669618.html
もっと言うと、別に紙がなくても資産はポートフォリオに含まれます。
金融資産が1つしかなくても、それを複数金融資産の一時的な状況と捉えれば、複数金融資産の組み合わせと言えなくもありません。
つまり、
「ほくほくポートフォリオは現在、全額銀行預金で運用中」
というステータスもあり得るわけです。
だんだん、なんでもアリになってきましたね。
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タグ:ポートフォリオ