昨年夏に顕在化したサブプライムローン問題。
いまだに金融業に大きな影響を与えていますが、不動産業にも大きな爪痕を残してます。
日本では、先日のゼファー破たんを契機に、三菱、住友、三井の大手を除く中堅不動産の株式が投げ売りにあっています。
ほくほく保有の株式にもその影響が・・・
サンシティがストップ安比例配分、今期無配転落続きへ
サンシティ <8910> が値幅制限の下限となる前日比1000円(15.62%)安の5400円まで下落して、差し引き4万5470株の買い注文を残してストップ安比例配分となった。
前日5日に2008年12月期の連結最終損益見通しを従来予想の19億円の黒字から一転して96億円の赤字に下方修正したこと。更に、この下方修正を受けて期末配当に関しても従来予想の1300円から一転して無配に変更したことが懸念材料視された。
同社では今回の業績修正の理由として「(サブプライムローン問題の影響を受けて)不動産流動化事業におきましては不動産に係る信用収縮が生じていることにより、契約3済みであった大型商業施設及び一棟売りマンション等が、外資系ファンド・国内ファンド等の都合によりキャンセルが発生するなど、流動性が著しく低下しており、物件売却が当初想定通りに進捗せず業績予想を下回る見込みとなりました」と説明している。2008/08/06 19:30 テクノバーン