
こんにちは、ほくほくです。
為替相場の円高傾向、続いていますね。
いろいろ理由はあると思いますが、一つには、日本の政策金利と諸外国の政策金利の差が、昨年秋以降縮小傾向にあることがあげられます。
昨年はやったのは、円を借りて外貨にかえる、いわゆる「円キャリートレード」。
日本の政策金利は長らくゼロに近い0.1%なので、その安い金利で借金をして金利の高い外貨に換える取引で、金利差分だけ稼ぐことができていました。
要するに、FXをやっている個人投資家ではなく、外貨運用を主に行っている機関投資家が、実はスワップで稼いでいたことになります。
豪ドルやNZドル、ユーロなどが史上最高値をつけたのも、こうした「円売り外貨買い」の基本的な流れがあったから。
ところが、昨年秋の金融危機以降状況が一変しました。
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