こんにちは、ほくほくです。
今日は日本の4-6月期GDPが発表されました。
その内容は・・・
GDP5期ぶりプラス成長=4〜6月期、実質年3.7%増−速報値
内閣府が17日発表した2009年4〜6月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.9%増、年率換算で3.7%増となった。世界的な金融危機の打撃を受けた08年10〜12月期(年率13.1%減)と09年1〜3月期(同11.7%減)は歴史的なマイナス成長が続いたが、輸出の持ち直しと経済対策の効果で急回復し、5四半期ぶりにプラス成長に転じた。
政府は6月の月例経済報告で景気の底打ちを宣言したが、GDP統計からも最悪期を脱したことが確認された。林芳正経済財政担当相は同日の記者会見で「(雇用悪化懸念など)厳しい状況が続くが、景気は持ち直しに向かう」との見方を示した。
一方、物価変動の影響を含み、生活実感に近い名目GDPは前期比0.2%減(年率0.7%減)と5期連続のマイナス。3期ぶりに名目が実質を下回りデフレを示す「名実逆転」に戻った。2009/08/17 11:46 時事ドットコム
ご覧の通り、5四半期ぶりのプラス!
いよいよ、景気回復傾向が鮮明になってきましたね。
楽しみです。
ただ、記事の最後のところにあるように、名目はマイナス。
実質GDPは、名目GDPをデフレータで割ったもので、要するに物価が下落すると名目よりも実質の方が大きくなります。
どうやら日本経済は、景気回復傾向にはあるものの、加熱には至っていないようです。
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