
こんにちは、ほくほくです。
毎月月初は、各国の経済指標発表が集中しますね。
相場も比較的動きやすいようです。
各国の経済が、徐々に回復傾向を強めているようです。
1日に発表されたISM製造業景気指数は、ついに節目となる50を超え、1年2ヵ月ぶりの高水準になりました。
8月米ISM製造業景気指数、07年6月以来の高水準
米供給管理協会(ISM)が発表した8月の製造業部門指数は予想を上回る52.9に改善し、2007年6月(52.9)に並ぶ高水準となった。景気を見極めるうえでの分岐点である50を上回るのは08年1月(50.8)以来。
ロイターが集計したエコノミスト78人の予想中間値は50.5。前月は48.9だった。
クレディ・スイス(ニューヨーク)のエコノミスト、ジョナサン・バジル氏は「心強い内容だった。特に新規受注が強かった。製造業の景気後退は終わった。これは1カ月限りの事象ではない。製造業の活動は加速し始めるだろう」と述べた。
雇用は前月の45.6から08年8月以来の高水準である46.4に上昇した。2009/09/02 01:51 ロイター
ただしこれには、米国での自動車買い替え促進政策など、政府による補助の影響も少なくないようで、本格的な景気回復かどうかはまだ判断がつかないようです。
本日発表されたEUの政策金利も、1.00%のまま据え置かれてしまいました。
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