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2009年09月17日

リーマンショックから1年。米国の出口戦略は・・・

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こんにちは、ほくほくです。

リーマン・ブラザーズが破たんし、時を同じくして為替相場も暴落。
以降、世界的に株価が低迷し始めてから1年が経過しました。


最近は、景気回復を示す経済指標も出てき始めたとはいえ、1年前の状況はいまだ記憶に新しく、生々しいものです。

50年に一度とか100年に一度とか言われた今回の景気後退。
日経平均が1日で1,000円以上下がった時は、さすがに力なく笑ったのを覚えています。

とはいえ、のど元を過ぎれば熱さはわすれるもの。
長期的な資産運用を目指しているほくほくとしては、今回の教訓を忘れずに今後もトレードを続けていこうと思っています。


ところで、米国ではすでに、一部悲観ムードが後退しつつあります。

FRB内で利上げ開始時期への見解に相違=メドレー・リポート

 米有力ヘッジファンドアドバイザーのメドレー・グローバル・アドバイザーズは16日、「連邦準備理事会(FRB):旅路の始まり」と題するリポートを発表し、FRB政策担当者の間で、どの程度早く利上げを開始すべきかに関する意見の隔たりが大きくなっているとの見方を示した。

 同リポートを受けて米国債市場では、FRBの利上げのタイミングがこれまで考えられていたより早いのではないかとの観測が強まり、一時的に売りが優勢となった。

 FRBは来週ワシントンで連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、金融政策について協議する。

 リポートを読んだ市場関係者によると、意見が分かれているのは、経済に持続可能な成長のサインが表れたときに、インフレ回避のため政策担当者がどの程度迅速に利上げに踏み切るべきかという点。

 同関係者はリポートが「来週の利上げを支持する少なくとも2人のシニアオフィシャルがいて、(利上げの)代わりに長期インフレ期待の防止手段となるコミュニケーションに頼ることになるだろう」と記していると語った。

 同関係者はリポートを引用し、「大多数はいかなる文脈であれ、現在行っている出口戦略に関する議論以外で引き締め策を本格的に論議する前に、持続的回復の確固たる証拠を確認する必要がある」と考えており、「それでも少数派は近いうちに、緊急政策スタンスの解除を支持するキャンペーンを始めるだろう」と述べた。
2009/09/17 09:25 ロイター

先日は、「FRBによる利上げは2010年以降」という記事をお伝えしたばかりですが、一部のFRB役員の中には、やはり早期利上げを考えている人がいるようです。

米国が最も懸念するのは、インフレの進行ですからね。
基本的に、利上げに対するハードルが低いのが米国です。

とはいえ、少なくとも来週開かれるFRBでは、さすがに利上げはないでしょうね・・・
でも、補完的資金調達プログラム(SFP)は大幅に削減するようです。

いよいよ、「危機的な状況」からは脱却しつつあります。
今が底、今が買い時、なのかもしれません。

o(^0^)o ほくほくFX ver.2.0

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posted by o(^0^)o ほくほく at 23:46 | Comment(0) | 資産運用◆日次運用報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする