こんにちは、ほくほくです。
これ・・・
この調査結果は、ちょっと驚きです。
国民6人に1人が貧困層、厚労省
厚生労働省が20日初公表した「相対的貧困率」で、日本国民の6人に1人近くが貧困状態で暮らしていることが明らかになった。2006年の貧困率は15.7%で先進国の中でも極めて高い水準。
相対的貧困率は、全人口の可処分所得の中央値の半分未満しか所得がない人の割合。1997年は14.6%だった。
長妻昭(Akira Nagatsuma)厚生労働相は同日会見し、日本の貧困率が、経済協力開発機構(Organisation for Economic Cooperation and Development、OECD)加盟国の中でも最悪レベルだと述べた。
08年の世界的な金融危機に端を発した景気低迷を受けて、給与額が減少していることから、現在の貧困率はさらに悪化している可能性もある。2009/10/21 20:56 AFP
日本人は、6人に1人は貧困層なんですね・・・
ちなみに、この記事の調査結果は相対的貧困率に基づくもの。
相対的貧困率とは
OECDによる定義は年収が全国民の年収の中央値の半分に満たない国民の割合の事。
2008年の国民生活基礎調査では、日本の1世帯あたり年間所得の中央値は448万円、その半分が相対的貧困率の基準値で224万円です。
ちなみに同じ年、200万円未満の世帯は18.5%にも及びました。
『年収300万円時代』じゃなくて、200万円の人もたくさんいるんですね。
世の中便利になったのに、この貧しさは一体何なんでしょう・・・
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