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2009年12月10日

さらに追加資金投入

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こんにちは、ほくほくです。

今日はイギリスの政策金利発表がありましたが、大方の予想通り据え置きとなりました。

英中銀政策決定:識者はこうみる

 イングランド銀行(英中央銀行、BOE)は10日、大方の予想通り政策金利を0.5%に、また資産買い入れプログラムの規模を2000億ポンド(3250億ドル)にそれぞれ据え置くと発表した。

 市場関係者のコメントは以下の通り。

●予想通り、2月のインフレ報告が焦点

 <UBSのエコノミスト、アミット・カラ氏>

 英中銀の決定はまったく予想通りだ。1月の金融政策も退屈なものになるだろう。次の重要なニュースは2月のインフレ報告になる。われわれの見方では、英国債に対する量的緩和プログラムは終わりを迎えるが、英中銀は(2月には)終了を明言しないとみられる。(プログラムの)完結というよりは一時休止と説明することを選ぶだろう。(英中銀は)おそらく一段と規模の小さい社債買い入れの可能性を残すと予想する。

●来年初頭にも資産購入枠拡大の必要も

 <英商工会議所のチーフエコノミスト、デビッド・カーン氏>

 前月の資産買い入れ規模拡大を踏まえると、金融政策委員会(MPC)は今後金利や買い入れ枠を維持したまま「様子見」姿勢をとるとみられる。

 前日発表された予算編成方針では、国が抱える巨額の財政赤字削減に向け、信頼ある中期的計画が示されなかったとみられる。このことも金融政策運営を複雑化し、資産買い入れ規模の拡大を困難にしているといえる。

 経済が引き続きぜい弱な場合、資産買い入れ規模は2010年初頭にも現行の2000億ポンドから2250億ポンドに引き上げる必要が生じる可能性がある。しかし、英国の国際的信用度に対するリスクを考慮すれば、英中銀は現行枠を維持するほうが賢明かもしれない。

●最低2010年終盤まで金利据え置きを予想

 <グローバル・インサイトのホワード・アーチャー氏>

 持続可能かつ著しい回復が保証されていると言うには程遠い状況では、いかなる政策引き締めもまだ先の話と考えられる。政策金利は少なくとも2010年終盤まで0.5%にとどまると予想する。

 実際、英中銀は利上げを2011年まで先送りする可能性も十分ある。膨張した公的財政の抑制に向け、11/12年以降、ますます緊縮財政政策をとらざるを得ないとみられるなか、そうした影響を緩和するためにも、将来的な利上げは限定的となる公算が大きい。
2009/12/10 23:53 ロイター

今週は、カナダ、EU、ニュージーランドの政策金利発表があり、今日のイギリスも含めて全て金利据え置きという結果でした。
残るは、来週のアメリカです。

既に3ヵ月連続で金利引き上げを行っているオーストラリア。
それに続くのは、どの国なのでしょうか。

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posted by o(^0^)o ほくほく at 23:59 | Comment(0) | 資産運用◆日次運用報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする