
こんにちは、ほくほくです。
本日発表されたEUの2月の失業率ですが、まだまだ春は遠そうといった感じです。
【EU】2月のユーロ圏失業率、10%に=過去12年間で最悪に
2月のユーロ圏16カ国の失業率(季節調整済み)は10%となり、前月の9.9%から上昇した。欧州連合(EU)の統計局ユーロスタットが3月31日発表したもので、1998年8月以降で最悪の水準となっている。失業者数は1,574万9,000人と、1カ月前から6万1,000人増加している。前年同月は8.8%だった。
一方、EU加盟27カ国の失業率は9.6%で前月から0.1%上昇。2000年1月の統計開始以来で最も悪化している。失業者数は1カ月前から13万1,000人増えて2,301万9,000人だった。
EU加盟国中、最も失業率が低かったのはオランダとオーストリアで、それぞれ4.0%、5.0%。一方、最も高い失業率を記録したのはラトビアで21.7%。2番目は19%を記録したスペインで、ユーロ圏では最も雇用情勢が悪化している。2010/04/01 9:30 NNA
リーマンショックによって冷え込んだ世界経済は現在、穏やかな回復を見せつつあると言えるでしょう。
その中にあって、EUは、ここにきての大きな落ち込み。
政策金利を長期間低めに抑えるという米ドルからの待避先として買われていたユーロから、一気に資金還流が起こっています。
本日、米ドルは一時94円台を記録。
米ドルロングのほくほくとしては、嬉しい状況となっています。
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