
こんにちは、ほくほくです。
本日発表された日本の4月雇用統計、失業率は悪化しつつあるようです。
4月完全失業率は5.1%に上昇、2カ月連続の悪化
総務省が28日に発表した労働力調査によると、4月の完全失業率(季節調整値)は5.1%となり、前月よりも0.1%ポイント上昇した。2カ月連続の悪化となった。ロイターが民間調査機関に行った事前調査では5.0%が予測中央値だった。
完全失業率は、労働力人口(就業者と完全失業者の合計)に占める完全失業者の割合。就業者(季節調整値)は前月比28万人減の6245万人となり、3カ月連続で減少した。一方、失業者は前月比8万人増の339万人で、2カ月連続で増加した。完全失業率は2009年7月(5.6%)に過去最悪となった後は、緩やかに改善し、今年1、2月には4.9%に低下。ただ、3月は5.0%に上昇していた。雇用情勢について総務省では「就業者数が減少し、失業者数の増加が続いているため、油断ができない状況」とした。
失業率を男女別にみると、男性が5.5%と前月よりも0.1%ポイント低下する一方、女性が前月比0.4%ポイント上昇し4.7%となった。
総務省は4月の失業率が上昇した主な要因として、女性の失業者数増加を挙げた。失業者数を世帯主との続柄別でみると、世帯主の配偶者が前年比12万人増と2カ月ぶりに増加し、昨年11月(13万人増)以来の増加幅となった。「世帯主の配偶者が仕事を探す動きが一部みられたため、このことが影響している」(総務省)という。
産業別の就業者数は、製造業が前年比31万人減と3月と同水準の減少幅だったが、建設業は同14万人減と3月(同33万人減)から減少幅が縮小。増加が続く医療・福祉は前年比31万人増と、3月(同51万人増)から上昇幅が縮小した。2010/05/28 12:33 ロイター
やはり、日本経済はなかなか回復傾向を見せません。
良く見えたり、悪く見えたりの繰り返しですね。
安心して資金を投下できる状況にはありません。
今日、普天間基地絡みで鳩山首相が福島社民党党首を罷免しました。
閣僚の罷免は5年ぶり。
結局普天間基地問題は、紆余曲折を経て当初の辺野古沖に決定。
その騒動の中で、閣僚を罷免してしまいました。
昨日は「罷免などはない」と鳩山首相は言ってましたが・・・
見てると結構、自分で何かをやり遂げたことがなく、仕事のフィージビリティがない人なんだなと感じます。
この分だと、首相就任直後に国際会議で満場の拍手を受けた温室効果ガス削減目標も、きっと達成できないんでしょうね。。。
選んでしまったのは我々国民ですが(といってもほくほくは民主党には投票していませんが)、信頼できないリーダーが立っているというのは、かなり恥ずかしいものですね。
ということで、日本円売り継続です。
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