こんにちは、ほくほくです。
今日は、今月10日に発表されたイギリスの政策金利についてお伝えします。
英中銀が政策金利を0.5%で据え置き
イングランド銀行(英中央銀行)は10日、政策金利を予想通り過去最低水準の0.5%に据え置くとともに、資産買い入れプログラムの規模についても現行の2000億ポンドに維持することを決めた。2010/06/10 21:48 ロイター
ご紹介が遅くなってしまったのも、この金利が据え置きだったから。
イギリスは2009年3月に0.5%に下げて以降、ずっとこの水準を維持しています。
5月にはギリシャ危機などもあって、ヨーロッパ圏の経済情勢に改めて危機感が示されたので、今回も上げにくいところなのでしょう。
しかし、先週発表されたイギリスの失業率は、4.6%と2009年4月以来の低い水準となりました。
よって、イギリスの実体経済はだいぶ回復してきているものと思われます。
もう少し回復してきたら、政策金利も上げるかもしれませんね。
ポンドの上昇は、ほくほくポートフォリオには直接の影響を及ぼしませんが、早く明るいニュースが出てきてほしいものだと思います。
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