こんにちは、ほくほくです。
先週金曜日、アメリカの第1四半期GDPの確報値発表がありました。
第1四半期米ＧＤＰ確報値は＋2.7％に下方修正
米商務省が発表した第１・四半期の国内総生産（ＧＤＰ）確報値は年率換算で前期比２．７％増と、改定値の３．０％増から下方修正された。民間設備投資や個人消費の伸びが減速したことが響いた。
エコノミスト予想の３．０％増も下回ったものの、３四半期連続でのプラス成長となった。第４・四半期は５．６％増だった。
ネーションワイドの首席エコノミスト、ポール・ボーリュー氏は「明白な収縮ではなく一様でない成長となっている。望ましい実質所得の伸びはない。非常に足取りの重い回復となっている」と述べた。
民間設備投資は２．２％増と、改定値の３．１％増から減速。第４・四半期は５．３％増だった。内訳では建造物が１５．５％減と前月から小幅悪化。機器・ソフトウエアは１１．４％増で伸びが鈍化した。
輸出が１１．３％増になると同時に輸入も１４．８％増加し、ＧＤＰ全体への重しとなった。
州・地方の政府支出が１９８１年第２・四半期以来の大幅な落ち込みになったことも圧迫要因となった。
民間住宅投資は３四半期ぶりにマイナスに転じ、住宅市場のぜい弱性を浮き彫りにした。
個人消費は３％増。改定値の３．５％増から下方修正されたものの、伸び率は第４・四半期（１．６％増）の２倍超と、３年ぶりの高い伸びを記録。ＧＤＰを２．１３％ポイント押し上げた。
国内最終需要は１．６％増と改定値の２．０％増から伸びが鈍化した。
在庫変動は４１２億ドルと改定値から拡大し、ＧＤＰを１．８８％ポイント押し上げた。2010/06/26 02:49 ロイター
GDPがプラス成長なのは良いのですが、どうやら景気回復といっても、その足取りは重そうです。
でもいいじゃないですか、回復しているのであれば。
願わくば、早く回復して政策金利を上げていってもらいたいものですが、どうやらそれはもう少し先になりそうですね。
ユーロ圏もなかなか厳しそうですし、当面ほくほくはオセアニア通貨を狙おうと思っています。
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