こんにちは、ほくほくです。
本日、政府が9月に実施した為替介入の規模が発表されました。
8月30日─9月28日の為替介入額は2兆円超、ドル／円の反応限定的
財務省は３０日、２０１０年８月３０日から９月２８日までの外国為替平衡操作額（介入額）が２兆１２４９億円だったと発表した。介入実施は、２００４年３月１６日から６年半ぶり。
介入額について、住友信託銀行マーケット・ストラテジスト、瀬良礼子氏は「規模は想定の範囲内」と受け止めている。財務省の発表を受けて、ドル／円は８３．３０円前後で下値もみあいが続いており、発表前と比べて値動きに大きな変化は出ていない。
ドル／円が１５年ぶり安値となる８２．８７円まで下落した９月１５日、政府・日銀は大規模な為替介入を実施。介入資金が反映される日銀の「当座預金増減と金融調節」からは、１５日の介入規模は２兆円規模と推計されていた。
介入を受けて、ドル／円は急騰した。単独介入ながら、野田財務相は財務省内で緊急会見を行って円売り介入を確認したことに加え、その後、海外市場にかけても断続的に介入したとみられ、ドル／円は８５円台に駆け上がった。市場には強い介入警戒感が広がり、積み上がっていたドル売りポジションの巻き戻しを誘発したことで、ドル／円は１６日には８５．９４円まで上昇して介入後の高値をつけた。１５日からの介入効果は約３円に達した。
住友信託銀行の瀬良氏は「介入は政府が発表した９月１５日だけで、それ以外の覆面介入はしていなかったのではないか」とみている。また、バークレイズ銀行チーフＦＸストラテジスト、山本雅文氏も、介入は１５日だけだったとの見方だ。
そのうえで、今後の介入については「９月期末が明ければ政府は企業の決算対応に配慮する必要がなくなる。今後もドル／円の下落ピッチが速ければ介入する可能性があるが、緩やかな下落であれば、介入前の安値（８２．８７円）を割り込んでも介入しない可能性もある」（瀬良氏）という。ただ「８２円台は政府の防衛ラインと市場で認識されており、介入警戒感は続くだろう」（同）とみている。2010/09/30 20:04 ロイター
9月15日に実施した6年半ぶりの為替介入。
たった一回で上記の金額であれば、1回あたり過去最高額だそうです。
先週金曜日にも、為替介入のうわさから相場が急騰しましたが、実際のところはどうなんでしょうね？
いずれにしても、現在の米ドルは83円台半ば。
介入前の水準に近づいてしまっています。
結局、半月ほどで介入の効果は消えてしまうようですね。
ところで、本日はアメリカの第2四半期GDPの確報値発表がありました。
第2四半期米ＧＤＰ確報値は＋1.7％に上方修正、個人消費は3年ぶり大幅増
商務省が発表した第２・四半期の国内総生産（ＧＤＰ）確報値は年率換算で前期比１．７％増と、改定値の１．６％増から上方修正された。
市場予想の１．６％増を上回り、４四半期連続でのプラス成長となる一方、前四半期の３．７％増と比べて成長ペースは大幅に減速した。
経済活動の３分の２を占める個人消費支出が２．２％増に上方修正され、３年ぶりの大幅な伸びとなったことが全体を押し上げた。改定値は２．０％増、前四半期は１．９％増だった。
在庫変動も改定値の６３２億ドル増から６８８億ドル増に拡大し、ＧＤＰを０．８２％ポイント押し上げた。
在庫を除くＧＤＰは０．９％増と、改定値の１．０％増から下方修正された。
一方、輸入が３３．５％増と急増し、２６年ぶりの強い伸びを示したことが圧迫した。
改定値は３２．４％だった。
輸出は９．１％増にとどまり、貿易赤字がＧＤＰを３．５％ポイント押し下げた。ただ、アナリストは輸入の強い伸びが今後も持続するとは見込んでおらず、第３・四半期の成長への圧迫は軽減されるとみられている。
民間設備投資は、対構造物投資の弱まりを反映し１７．６％増から１７．２％増に小幅下方修正されたものの、引き続き２００６年第１・四半期以来の大幅な伸びを維持した。
民間住宅投資は２５．７％増。２７．２％増から下方修正された。2010/09/30 23:22 ロイター
ということで、上方修正に個人消費の増加が加わりました。
こうして見ていると、米国経済も決して悪くはなさそうなんですけどね。
それでも今後の景気見通しは暗いという意見が多いようです。
とりあえず、米ドルへの投資は様子見ですかね・・・
さて、今日も『o(^0^)o ほくほくFX』ユーザーの運用成績をご紹介します。
今日ご紹介するのは、『o(^0^)o ほくほくFX』販売初期から運用しているRhymeさん。
運用通貨は米ドルと豪ドルです。
獲得利益の合計は、なんと330万円近くにまでなっています。
8月は他月に比べて低い利益となったようですが、それでもこれだけ稼げていると、生活費ぐらいはなんとかなっちゃいそうですね。
ほくほく さま
お世話になっております、Rymeです。
8月の運用成績を添付させて頂きます。
先月は米ドルも下がるだけ下がった上に悪いニュースばかりで、わたしも約定回数が7月の丁度半分でした。
元々、5月に新規ポジションを構築した際、米ドルの底は88円と踏みました。
それが86円どころか85円まで切ってしまうとは…(汗) 。
おかげで追加入金した100万円は手つかずのまま終わりました。
それにしても、政府筋からは口先介入のコメントばかり。
一番驚いたのは「もう、口先介入では収まらない」のコメントでした。
いや、まだ気づいてなかったの？って感じで呆れましたね。
つくづく、相場も暑さも忍耐の8月でした。
今後ともご教授のほど、よろしくお願いいたします。
Rhymeさんも、政府の口先だけっぷりにはあきれたようですね。
結局9月になって為替介入が行われたものの、結局現在は介入前と似たような水準ですし・・・
やっぱり、自分の資産は自分で守り・育てないといけませんね。
こちらは、Rhymeさんの運用成績のグラフです。
利益額がどんどん膨らんでいっています。
長期投資を行うと、利益が利益を生み出すようになるから面白いですね。
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それでは、最後に本日の『o(^0^)o ほくほくFX』の運用成績です。
本日の収入は1,699円でした。
現在の獲得利益 ＝ 580,981 円獲得利益 ＝ 預託証拠金額（2,931,044円） ＋ スワップ （34,937円）
＋ 出金額合計（115,000円）− 元本（1,000,000円）
− 追加入金額（1,500,000円）
今日は仕事が忙しくて、このブログを書いているのは、既に10月1日の2時ごろです。
激動の9月が終わり、10月に入りました。
10月は、もう少し正常な為替相場になってもらいたいものですね。
10月にどのくらい資産が増えるか、今から楽しみです。
▼▼ このブログの資産はFXシステムトレード『o(^0^)o ほくほくFX』で運用しています ▼▼
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まずは、9月の日経平均の動向です。
