
こんにちは、ほくほくです。
さてさて、今朝方3:15、FOMCの発表がありました。
その結果がどうなったかというと・・・
米FOMC:識者はこうみる
米連邦準備理事会(FRB)は3日発表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、景気てこ入れに向け、2011年の半ばまでに6000億ドルの国債を追加で買い入れる方針を表明した。
市場関係者のコメントは以下のとおり。
●一段の透明性で市場予想上回ること狙う
<LPLフィナンシャルの首席市場ストラテジスト、ジェフ・クライントップ氏>
国債買い入れの規模や期間、ペースがはっきりとしたことで、一段の透明性を市場に与えることになる。
問題は、これが十分かどうかということだ。約6カ月間で5000億ドルの買い入れを実施するというのが大方の見方だったことから、今回の決定はそれをやや上回った。
米連邦準備理事会(FRB)は市場にすでに織り込まれていた5000億ドルを若干超えることを望み、一段の透明性と予想を上回る最大6000億ドルを明示することで、市場の期待を上回ることを狙った。
また、失望と驚きの差は非常に小幅だったが、市場に織り込まれていた規模を上回り、一段の透明性を示すことで、FRBはこの差を埋め合わせた可能性がある。
FRBが買い入れ期間に関しあいまいな表現を示していたら、市場では売りが優勢となった可能性がある。FFBが明確な姿勢を示したことは朗報だ。
(中略)
●市場の期待に沿った内容、日本株は上値重い=東京海上AM投信 久保氏
<東京海上アセットマネジメント投信 シニアファンドマネージャー 久保健一氏>
FOMCによる追加緩和策に関し5000億ドル程度の国債追加買い入れが市場のコンセンサスの中心だった。やや抑えめになるとの懸念もあったので2011年半ばまで6000億ドルという内容はほぼ市場の期待に沿ったものだ。失望感はない。FOMCの決定を受けドル安/円高や米株安に振れておらず、足元はリスク回避を巻き戻す動きと理解できる。とりあえず円高は一服しており、今後は円ロングの巻き戻しの動きがどのぐらいになるのかがポイントだろう。それによってドル高/円安に向かう可能性があるためだ。
きょうとあす開かれる日銀金融政策決定会合は、FOMC後の市場に波乱が見られないため、さらに(緩和に向けた)政策が出てくるとは思えない。日本株は当面反発の地合いとみている。ただ、先行き不透明感などで上値が抑えられ、日経平均9500円から上値は難しいのではないか。日本株は、ファンダメンタルズ的に来年1―3月期が底入れと確認できれば不透明要因は払しょくされる。2010/11/04 10:21 ロイター
今回の記事には非常にたくさんのコメントが記載されており、全文をこちらに掲載しませんでした。
内容が気になる方は、こちらの記事をご覧下さい。
◆http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-17980220101104?sp=true
今回のFOMCによる声明に対しては、失望と称賛が入り混じっていますが、すくなくとも米ドル相場の異常さは若干解消されました。
そして・・・
最近は米ドルとほぼ肩を並べていた豪ドルでしたが、今回の声明を契機として、ドルを上回る水準になりました。
現在、豪ドルが81円78銭、米ドルが80円65銭。
その差、1円以上となっています。
ここ最近は、AUD/USDの1.0000の節目に頭を押さえつけられてボラティリティが乏しくなっていた豪ドルでしたが、今回この節目を超えたことにより、一気に変動幅が増えつつあります。
また、順調な豪ドル相場に戻ってほしいものですね。
余談ですが、今朝起きたら、携帯に約定メールがたくさん入っていました。
FOMCさまさまです。
さて、今日はFOMCの他にも、いくつか重要指標の発表がありました。
本当に今週は、いつもの月と違って多くの重要指標発表が集中していますね。
ここでは、それらを簡単にご紹介したいと思います。
英中銀が政策金利を0.5%に据え置き
イングランド銀行(英中央銀行)は4日、政策金利を予想通り過去最低水準の0.5%に据え置くとともに、資産買い入れプログラムの規模についても現行の2000億ポンドに維持することを決めた。
ロイターがまとめたエコノミスト調査では63人のエコノミスト全員が金利据え置きを予想していた。1人は少し前まで資産買い入れ規模の拡大を予想していたが、英国のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が予想以上に堅調だったことから、直前になって予想を据え置きに変更していた。
第3・四半期の英国内総生産(GDP)データが予想を上回ったほか、製造業とサービス部門のPMIがともに力強く拡大したことで、BOEは当面の金融緩和策拡大を見送ったとみられる。
前回の金融政策委員会では、ポーゼン委員が量的緩和規模の拡大を求める一方、センタンス委員は利上げを求めるなど、メンバーの見解が分かれていた。2010/11/04 21:25 ロイター
まずはイギリスの政策金利。
大方の事前の予想通り、今回も利上げは見送られました。
最近はなかなか良い経済指標が出るイギリスですが、それでも金融引き締めを開始するには至っていないようです。
ECB、主要政策金利を予想通り1.00%に据え置き
欧州中央銀行(ECB)は4日、主要政策金利を過去最低の1.00%に据え置くと発表した。下限金利の中銀預金金利は0.25%に、上限の限界貸出金利は1.75%にそれぞれ据え置いた。
据え置きは18カ月連続で、エコノミストの予想通り。
ロイターが実施したエコノミスト調査では、80人全員が金利据え置きを予想していた。
2010年 11月 4日 21:53 JST
それから、EUも金利据え置きです。
イギリスと異なり、こちらはまだまだ金利を臨める状態にはないようです。
それから、今日はニュージーランドの第3四半期雇用統計発表がありました。
第3四半期NZ失業率は6.4%に低下、予想以上に改善
ニュージーランド(NZ)統計局が発表した第3・四半期の雇用統計(季節調整済み)は、失業率が6.4%となり、前四半期の6.8%(改定値)から低下した。ロイターがまとめたエコノミストの予想中央値は6.7%で、予想以上の改善となった。2010/11/04 07:30 ロイター
こちらは先ほどの政策金利と異なり、良い発表内容となっています。
お隣のオーストラリアは一昨日利上げを実施しましたし、ニュージーランドも近々、追加金利引き上げがあるかもしれませんね。
楽しみです。
それでは最後に、本日のo(^0^)o ほくほくFXの運用成績です。
本日の収入は2,216円でした。































獲得利益 = 預託証拠金額(2,954,270円) + スワップ (42,734円)
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− 追加入金額(1,500,000円)





























FOMCの結果、夜中に大量の約定が発生し、今日は大きめの利益を獲得することができました。
こんな夜中の相場の動きで利益が稼げるのも、o(^0^)o ほくほくFXのおかげです。
今回の相場変動でも、うまく利益を稼いでいきたいと思います。
さて、明日はアメリカの雇用統計発表と、日本の政策金利発表があります。
日本の政策金利については、今回のFOMCもこんな内容でしたし、あまり動きが出るとは思えません。
今は、先月から導入した事実上のゼロ金利政策の効果を見定めているところでしょうか。
アメリカの雇用統計については、昨日こちらの記事に掲載した10月のADP民間雇用者数の結果が良かったため、今回は良い内容が発表されるような気もします。
そうしたらまた、現在の米ドルの異常相場が少し解消されるかもしれません。
あるいは、米ドルが過去最安値である79.75円を下回るか、です。
いずれにしても明日の経済指標発表は注目です。
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