こんにちは、ほくほくです。
最近話題の通貨安競争。
自国経済が低迷している時に、通貨安によって輸出競争力を高め、外需によって景気を回復させようという方法です。
アメリカと中国が、今まさにそれで応酬し合っているわけですが・・・
韓国中銀が予想外の利上げ、政策金利を2.75%に
韓国銀行(中央銀行)は13日、市場の据え置き予想に反し、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げ、2.75%とした。
ロイターがアナリスト16人に実施した調査では、14人が政策金利が2.50%に据え置かれると予想していた。
中銀は2010年に2度利上げを実施、12月は利上げを見送っていた。
金仲秀総裁は0220GMT(午前11時20分)に記者会見を行う予定。次の利上げの時期に関する手掛かりが得られるかが注目される。
韓国政府は、0200GMT(午前11時)に一連のインフレ抑制策を発表する予定。
韓国中銀は昨年12月、今年の消費者インフレが昨年の2.9%から3.5%に加速するとの予測を示していた。2011/01/14 11:06 ロイター
同じく通貨安競争を行っていた韓国が今日、政策金利を引き上げました!
これは・・・今の異常な米ドル安も終焉に向かう予感。
韓国と同じく、アメリカも今、徐々にインフレ率を気にしだしています。
FRBが政策金利を引き上げれば、米ドル相場が回復する可能性があります。
今回は韓国でしたが、今後の各国の政策金利発表には注目です。
などと言いながら、EUの政策金利発表はこうなりました。
ECBが金利据え置き、トリシェ総裁は短期的インフレ圧力指摘
欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は13日、ユーロ圏は短期的にインフレ圧力に直面していると述べ、圧力は抑制されるとしながらも注視していく考えを明らかにした。
ECBはこの日の理事会で主要政策金利を過去最低の1.00%に据え置くと発表。下限金利の中銀預金金利は0.25%に、上限の限界貸出金利も1.75%に、それぞれ据え置いた。
据え置きは20カ月連続で、ロイターが実施したエコノミスト調査では、71人全員が金利据え置きを予想していた。
12月のEU(欧州連合)基準消費者物価指数(CPI)速報値は前年比で2.2%上昇し、2年ぶりにECBが目標とする2%弱を上回った。2011/01/14 09:31 ロイター
財政不安が少し後退したEUは、今回も政策金利の引き上げを見送り。
そしてイギリスも・・・
英中銀が政策金利を0.5%で据え置き
イングランド銀行(英中央銀行)は13日、政策金利を予想通り過去最低水準の0.5%に据え置くとともに、資産買い入れプログラムの規模についても現行の2000億ポンドに維持することを決めた。
ロイターが前週まとめた調査では、エコノミスト全員が政策金利と資産買い入れ規模の変更はない、と予想していた。
一方、金融市場は5月にも利上げが行われるとの見方をかなりの確率織り込んでいる。
インフレ期待が高まり、中銀が信認維持に向け利上げを余儀なくされる、と市場は予想している。2011/01/13 21:47 ロイター
こちらもEUと同じく金利据え置きながら、韓国のようにインフレ率が気になりだしているようです。
今年中には金利引き上げに動きそうですね。
2008年以降の低金利、そして昨年8月以降の停滞相場ではありますが、2011年は徐々にそれがほぐれそうな期待が持てます。
それでは最後に、本日のo(^0^)o ほくほくポートフォリオの運用成績です。
本日の収入は265円でした。
現在の獲得利益 = 676,889 円
獲得利益 = 預託証拠金額(2,995,493円) + スワップ (48,396円)
+ 出金額合計(133,000円)− 元本(1,000,000円)
− 追加入金額(1,500,000円)
今日は約定なしでした。
でもこれで、今月の利益は1万円を突破しました!
今週はいろいろとかなり忙しかったのですが、ようやく週末。
ゆっくり休みたいと思います。
・・・寒いですけどね(汗)
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