こんにちは、ほくほくです。
毎月、月初は主要な経済指標が目白押し!
今日は昨日発表されたEUの雇用統計と、今日発表されたオーストラリアのGDPをご紹介します。
1月のユーロ圏失業率、9.9%に低下=EU統計局
欧州連合(EU)統計局が1日発表した1月のユーロ圏の失業率は9.9%で、前月から低下した。
ロイターがまとめた予想は10.0%だった。2011/03/01 19:55 ロイター
EUは、ついに失業率が10%を切ってきました。
徐々に徐々に、回復してきていますね。
EUについては、既にインフレ懸念が頭をもたげてきています。
今年のどこかで利上げ。
そんな予想が増えてきているようです。
それから、オーストラリアの第4四半期GDPです。
第4四半期の豪実質GDPは前期比+0.7%に加速、国民1人当たり所得は米国を上回る
オーストラリア統計局が2日発表した2010年第4・四半期の実質国内総生産(GDP)伸び率は、季節調整済みで前期比プラス0.7%、前年比プラス2.7%となった。
伸び率は第3・四半期(前期比プラス0.2%から同プラス0.1%に下方修正)から大幅に加速。家計部門は消費に慎重だが、企業が投資を活発化させた。
ただ、今第1・四半期は、洪水やサイクロンの被害に圧迫される見通し。スワン財務相は、自然災害が第1・四半期のGDPを1%ポイント押し下げるとの試算を示した。
それでもアナリストは、中国やインドの資源需要に刺激され100年に1度の貿易・資源投資ブームがもたらされるとして、今後数年は成長が加速するとの見方を変えていない。
JPモルガンのチーフエコノミスト、スティーブン・ウォルターズ氏は「今年は、序盤はさえないが、後半に大きく盛り返す」とみている。
第4・四半期伸び率は、ロイターがまとめたアナリスト予想(前期比プラス0.6%、前年比プラス2.7%)とほぼ一致した。
今のところ投資家は、家計部門の慎重さと企業投資の拡大という強弱入り混じる要因を踏まえ、豪準備銀行(RBA、中央銀行)が向こう数カ月は政策金利を据え置くとみている。
インターバンク市場の先物は、8月利上げの可能性は五分五分とみており、現在4.75%の政策金利が5%に上がる可能性を11月まで完全には織り込んでいない。
RBAは、活発な企業投資を踏まえ、成長率が年内に前年比4.25%まで加速すると予想している。
このトレンドを裏付けるような材料が第4・四半期GDPに見られる。企業の設備投資のGDPへの寄与度は0.3%ポイント、在庫の積み上がりは0.8%ポイントだった。
政府の支出もプラスに寄与し、個人消費の弱さを補うのに一役買った。
消費者は、世界金融危機のショックからここ数年、異例なほど慎重になっている。第4・四半期の貯蓄率は9.7%とほぼ10年ぶりの高水準だった。
消費者の慎重姿勢が続けば、中銀の利上げ圧力緩和につながる。
<2010年の1人当たり国民所得が米国を上回る>
2010年に生み出されたモノ・サービスの実質価値は1兆3000億豪ドル。1人当たりの国民所得は5万8142豪ドルと、米国の4万2773ドル(4万2350豪ドル)を上回った。
国民所得を支えているのは、第4・四半期に9万0600人分の雇用が創出された労働市場の強さや賃金の高い伸び。さらに歴史的な高水準にある交易条件も背景にある。
第4・四半期の交易条件は前期比1.1%上昇、前年比では22.2%も上昇した。
名目GDPは前期比1.2%増、前年比8.8%増と、経済が急発展している途上国並みの高い伸びとなった。2011/03/02 15:01 ロイター
ということで、今回の経済統計も、オーストラリアの好調な経済を裏付ける結果となりました。
注目は、オーストラリアの1人当たりGDPの高さ。
米国を上回っているのだとか。
では日本は?
・・・という方は、こちらの記事をご覧下さい。
◆日本人1人当たりのGDPって意外と低い・・・
結構驚くと思いますよ。 o(^0^)o
さて、それでは本日のo(^0^)o ほくほくポートフォリオの運用成績です。
本日の収入は 435 円でした。
◆ 現在の獲得利益 = 711,771 円 ◆
獲得利益 = | 預託証拠金額(3,020,704円) +スワップ(50,067円) +出金額合計(141,000円) −元本(1,000,000円) −追加入金額(1,500,000円) |
今日はあまり動きがなく、利益も少なめでした。
今日はこの後、アメリカのADP全米雇用者報告があります。
今週末金曜日の米雇用統計を占う上でも重要な統計。
注目しましょう!