こんにちは、ほくほくです。
今日はEU圏の第2四半期GDPの速報値が発表されましたので、その内容を見てみましょう。
第2四半期のユーロ圏GDP伸び率は前期比+0.2%に減速、主要国が低迷
欧州連合(EU)統計局が16日発表した第2・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)伸び率速報値は、前期比0.2%、前年比1.7%となった。ドイツの景気低迷やフランスのゼロ成長を反映して伸び率は第1・四半期(前期比0.8%、前年比2.5%)から大きく減速し、ロイターがまとめた予想(前期比0.3%、前年比1.8%)も下回った。
ドイツ経済が、貿易収支の悪化や消費の落ち込み、建設投資の不振を受けて低迷したことが最大の押し下げ要因だった。
ドイツ連邦統計庁が同日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)伸び率速報値は、季節調整済み前期比で0.1%。第1・四半期の1.3%(改定値)から急低下し、2009年第1・四半期以来の低成長となった。
フランス国立統計経済研究所(INSEE)が先週12日に発表した第2・四半期のGDP伸び率速報値は、前期比0.0%となり、市場予想(0.3%)に届かなかった。
ドイツは、金融危機の終息以来、ユーロ圏経済のけん引役を務めてきたが、ここにきて成長に急ブレーキがかかったことで、他のユーロ圏諸国にも影響が波及する可能性がある。
高水準の債務を抱えるギリシャ、イタリア、スペイン、ポルトガル、アイルランドも状況は同じ。成長が鈍いことは、財政赤字削減目標の達成が一段と困難だということを示唆している。
16日には、スペイン、ポルトガルの第2・四半期GDPも発表された。
スペイン統計局(INE)が発表した第2・四半期GDP速報値は、前期比0.2%。第1・四半期の0.3%から鈍化した。
ポルトガルの第2・四半期GDP速報値は、前期比ゼロ成長、前年比は0.9%のマイナス成長となった。
エコノミストは、世界貿易が今後数カ月にわたり減速すると予想。先行指標も先行きが思わしくないことを示している。
EADS(EAD.PA: 株価, 企業情報, レポート)傘下のエアバス幹部は16日、世界経済の見通しについて「景気が若干悪化しても驚きはない。2008年のような状況になるかどうかはわからないが、二番底の可能性があることは確かだと思う」と述べた。2011/08/16 19:50 ロイター
EU圏の景気が減速する傾向だとして、驚きなのはドイツ景気の減速です。
現在、ドイツはEU圏の景気けん引役。
ギリシャ、ポルトガルが財政危機を抱える中、その支援の第一候補と目されている国。
その国の景気が減速するということは、EU圏の危機が再び再燃する可能性につながります。
これは、EUはちょっと要注意ですね。
ユーロの動きにも気をつけましょう。
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さて、今日は夕食を作っている間をぬってブログを更新しているので、ここでさくっと今日の運用成績を報告してしまいましょう。
本日の収入は 1,798 円でした。
◆ 現在の獲得利益 = 902,585 円 ◆
獲得利益 = | 預託証拠金額(3,265,700円) +スワップ(14,885円) +出金額合計(172,000円) −元本(1,000,000円) −追加入金額(1,550,000円) |
今日も順調でしたね〜。
8月は、月初からずっと調子が良く、だんだん今のペースに慣れてきました。
今週はまだ火曜日ですが、もう十分利益が出ているんですよね。
無理せず、じっくり運用を続けていきたいと思います。