2011年09月21日

利益が投入資金の70%までになりました

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こんにちは、ほくほくです。

FOMCの金融政策発表は今日ではなく明日でした・・・

ということで、今日はo(^0^)o ほくほくFXユーザーさんの運用成績をご紹介しましょう。

今日ご紹介するのは、久々の運用成績紹介。
東京都板橋区のT.S.さんです。

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こちらが、T.S.さんの今までの運用成績。

1年半前に初期資金20万円ちょっとで運用を始め、途中でトータル102万円を追加入金。
そしてその合計資金122万円(ちょっと)に対し、先月までの利益額が87万円となっています。

相変わらずハイペースなT.S.さん。

ちょっとリスクをとりすぎなんじゃないかと心配になったりもしますが、今の為替水準でもまだ建余力が残っているので、一応大丈夫そうですね。

こちらが、その運用成績グラフ。

20110921_pf_ts_graph.jpg

このペースで行けば、近いうちに投資資金を上回る累計利益になりそうですね。

「運用資産額が200万円を超えたら、徐々に出金していきたいと思います」

そんなことを昔T.S.さんは言っていましたが、今すでにその状況を達成し、必要に応じてちょっとずつ出金したりもしているようです。

そうですね。
やっぱり利益再投資で複利運用するのもいいのですが、ちょっとぐらいは出金して使わないと、利益の実感がわきませんよね。

ほくほくもT.S.さんと同様、運用益は一部出金するのが好きです。

お互い、運用益の恩恵を楽しみながら運用を続けましょう!

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ところで、今日は日経新聞の朝刊にこんな記事が出ていました。

きしむ株式市場(上)成長性のワナ 膨らむ不安、業績とズレ

 世界の株式市場の雲行きが怪しい。企業の利益成長期待を示すPER(株価収益率)は30年ぶりの低水準となり、長期投資の主役だった年金は保有株の圧縮を急いでいる。市場のきしみは株式の魅力が衰えている証しなのか、行き過ぎた悲観論の産物なのか――。

 株には投資したくない。米バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチが世界の機関投資家を対象にした9月の調査で、こんな結果が出た。株式選好を示す指数が2009年5月以来のマイナスに転じたのだ。


新興国でも停滞

 欧州債務危機を受け、20日の東京市場で日経平均株価の下げ幅は一時150円を超えた。「リスクオフ」(リスクを取らない)が流行語となり、投資指標は世界的に異変を告げている。

 最も基本的なものさしであるPER。株価が1株利益の何倍かを示し、先進国では「平均15〜20倍が適正」とされてきた。PER20倍は20年にわたって企業が利益成長を続けるという期待を表すが、その低落が著しい。

 平均PERはドイツが9倍、英仏が10倍、米国が13倍。2000年に一時50倍と突出していた日本も13倍台になった。一斉にここまで下がるのは、第2次オイルショックでインフレ圧力が高まった1981年以来のことだ。マイクロソフト、インテル、日立製作所、コマツ……。名だたるグローバル企業がPER10倍前後に甘んじている。

 成長期待が高いはずの新興国市場も例外ではない。ブラジルのPERは8倍台、中国(上海市場)も10倍台にとどまる。「いわば株式市場のニューノーマル(新しい常識)。この状態は3〜5年続くのではないか」。米コンサルティング会社タワーズワトソンのカール・ヘス氏は停滞の長期化を警戒する。

 株価が1株当たり自己資本の何倍かを示す株価純資産倍率(PBR)も急低下した。欧米や韓国の平均PBRは「解散価値」と呼ばれる下値メドの1倍に近づき、日本では上場企業の7割が1倍に満たない。資本が損なわれる事態を想定した異常値だ。


三重苦で萎縮

 08年のリーマン・ショックから3年。今、世界が直面しているのは欧州の債務危機、米国のデフレ懸念、新興国のインフレ懸念という三重苦だ。「世界がバブル崩壊後の日本のような苦境を迎えるという警戒感」(仏経済学者ジャック・アタリ氏)が、投資家を萎縮させている。

 企業が成長投資を止めたわけではない。今年、世界のM&A(合併・買収)は2兆ドルを超え、3年ぶりの高水準。「リスクオン」(リスクを取る)の経営風土は健在だ。

 東日本大震災や円高に見舞われた日本企業も、新興国需要の開拓などで150社超が12年3月期に経常最高益を更新する見通しだ。「今、来期とも生産・販売台数は最高になりそう」(カルロス・ゴーン日産自動車社長)といった声もある。

 だが、企業と市場の意識のズレは埋まらない。アナリストの業績予想を集計したQUICKコンセンサスによると、世界景気に左右される海運・空運から内需の小売りまで、市場予想が企業見通しを下回る例が目立つ。

 国内総生産(GDP)の世界合計額は今年、約68兆ドルとなる見通し。世界の株式時価総額は約50兆ドルで、市場規模は実体経済の規模に追いつかない。不安が渦巻く株式市場は成長力を織り込めず、それが実体経済にも悪影響を及ぼす「成長性のワナ」に陥りつつあるようにみえる。
2011/09/21 日経新聞 朝刊 1面

相変わらず、メディアというのはネガティブな見解の記事を載せるものですが・・・

逆張り好きなほくほくとしては、この記事を見て「逆にチャンス?」とか思ってしまいました。

ウォーレン・バフェットの師であるジョン・グレアムは、世界恐慌の後の回復過程の株価上昇に乗って資産を増やした人ですし、バフェット自身も市場の評価が低い株を買うバリュー投資家。

そういう過去の実績を見ると、株が割安になっている今こそ投資時のような気がします。
もし新聞の言う通り、株が異常に割安なのだとしたら、ですけれど。

まあ、そんな思いは以前からあって、毎月少しずつ株も買い増していっているのですが、残念ながら今のところはまだ相場回復の恩恵にあずかれていません(汗)

なので、「逆にチャンス?」というのも、実はそうでもないのかもしれませんが・・・

でもポートフォリオの一部を株に向けるのも良いかと思っているので、引き続き買い増していくつもりです。

株式はもはや投資しても儲からない商品なのか。
それとも、いずれは回復するのか。

将来のことはよくわかりませんが、株は株で面白いので、とりあえず投資しておきます。

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それでは、最後に本日の運用成績です。

20110921_fx.jpg

本日の収入は 313 円でした。

◆ 現在の獲得利益 = 929,138 円 ◆
獲得利益 =
預託証拠金額(3,323,193円)
+スワップ(23,945円)
+出金額合計(182,000円)
−元本(1,000,000円)
−追加入金額(1,600,000円)

う〜ん、本日も利確なしでした。

ちょっとT.S.さんの運用にあやかりたいですね〜。

とはいえ、ほくほくにはほくほくのリスク見積もりがあるので、その辺はしっかり堅持しながら、うまいポジショニングを探っていきたいと思います。


今日は台風で、帰宅が大変でした。

電車が止まると大変です、東京!


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