こんにちは、ほくほくです。
昨日になりますが、オーストラリアの政策金利発表がありました。
豪中銀、政策金利を年4.75%に据え置き
オーストラリア準備銀行(中央銀行)は4日の理事会で政策金利を年4.75%に据え置くと決定した。市場予想通り。スティーブンス豪中銀総裁は声明で、欧州の債務危機や世界景気を巡る不透明感が高まっていると指摘した。豪中銀は昨年11月に0.25%利上げして以来、政策金利を据え置いている。2011/10/04 12:56 日本経済新聞電子版
うーん、予想通りとはいえ残念ながら今回も金利据え置き。
そして、市場はこう反応しました。
はい、どーんと下落!
月曜日には75円近かった相場が、なんと72円近辺まで落ち込んでしまいました。
恐ろしいですね〜。
そして、金利維持でえらく悲観的。
でもどちらかというと、これはオーストラリア単体ではなくユーロの影響も大きかったかもしれません。
ユーロ安、一時10年ぶり100円台
4日の外国為替市場で円相場は1ドル=76円台半ばに上昇した。対ユーロでは早朝に一時1ユーロ=100円76銭と約10年ぶりの円高・ユーロ安の水準を付けた。欧州財政問題の先行き不透明感から米国株が下落。投資家がリスク回避姿勢を強め、円が主要通貨に対して買われている。
安住淳財務相は4日の閣議後会見で、対ユーロでの円高進行について「ギリシャの支援策を即時に実行しないと不透明感は払拭できない。極端な円高・ユーロ安に歯止めをかけるためにも救済のプロセスが見えるようにしてもらいたい」と述べた。2011年度第3次補正予算案に盛り込んだ円高対策を進める考えを示した。2011/10/04 日本経済新聞 夕刊
100円台ですよ!?
そして、10年ぶり。
これは・・・ユーロは怖くなってきました。
米ドルの下落をなんとか政府介入で押し止めている日本。
今度はユーロが危なくなってきました。
日本政府 、欧州基金債を追加購入へ ― 金融安定に協力 ―
政府は4日、欧州連合(EU)の金融安全網である欧州金融安定基金(EFSF)が資金調達のために発行する債券を追加購入する検討に入った。1〜6月に総額で約27億ユーロ(2700億円)の債券を購入したが、この規模を拡大する。ギリシャ発の信用不安に対応するため、ユーロ圏17カ国が同基金の規模を再拡大する方向で合意したことに合わせ、金融市場の安定に協力する姿勢を示す。
EFSF債の購入は、円に対して歴史的な安値となっているユーロを下支えする効果もある。政府はこれまでに発行された同債券の2割程度を購入して主要な買い手となっており、今後も継続購入を検討する。ただ、金額や購入時期については、債券の発行条件や金融市場の動きを見ながら慎重に判断する。2011/10/05 日本経済新聞 朝刊
どうやら、日本政府はユーロについても支えるようです。
そうですね。
ユーロロングで投資しているほくほくとしては、政府が支えてくれると心強いです。
それにしても、どうしてこんなにも円高になってしまうんでしょうね?
理由は諸説様々ですが、それはそれとして、それほど景気も良くないこの国の通貨がなぜと、単純に思ってしまいます。
日本政府の財政赤字の規模を考えると、ギリシャとか大したことないと思うんですよね。
GDPに対する比率でみると、そうでもないのかもしれませんが。
引き続き、外為市場は要注意です。
資産運用の参考にどうぞ 投資家さん大集合!お金儲けのヒミツ♪
さて、本日の運用成績をご報告します。
本日の収入は 312 円でした。
◆ 現在の獲得利益 = 947,859 円 ◆
獲得利益 = | 預託証拠金額(3,332,408円) +スワップ(28,451円) +出金額合計(187,000円) −元本(1,000,000円) −追加入金額(1,600,000円) |
残念ながら、今日は利益確定なしでした。
ムリしちゃいけない。
まずは生き残って、そして少しずつでも殖やしていかねば。
「今がチャ〜ンス!」と飛びついて上手く行ったことがあまりないほくほくとしては、ここはじっくり動向を伺いたい局面です。