こんにちは、ほくほくです。
昨日はブログの更新をサボってしまいましたが・・・
米ドルがまた最安値を更新し、75.73円まで下落したようですね。
そしてその後も75円台で推移。
なんか近いうちにさらに安値を更新しそうで、今は記録として残したくならない状況です。
そして、今日はこんな記事が。
日銀が追加緩和決定、基金5兆円増額へ:識者こうみる
日銀は27日に開いた金融政策決定会合で、資産買い入れ基金の増額による追加緩和策を賛成多数で決定した。国債など金融資産の購入原資となる基金の規模を従来の50兆円から55兆円に引き上げた。長期国債の買い取り枠を従来の4兆円から5兆円増額し9兆円に引き上げた。
日銀追加緩和に関する識者の見方は以下の通り。
●ドル/円の失望売り招いた
<バークレイズ銀行チーフFXストラテジスト、山本雅文氏>
日銀が追加緩和を決めたが、規模は事前予想の範囲内。金融政策を通じて積極的に円高を是正しようとする意図が感じられない。為替の反応は失望売りだ。日銀の発表直後にはいったん売り買いが交錯したが、ドル/円の売りが正しい。ただ、介入期待が残っていることがドルの下値を支えている。2011/10/27 14:21 ロイター
あらら、日銀の動きが逆に円高を誘ってしまいましたかね。
でも、同じ記事でこんな意見もありました。
●円売り介入の地ならしとして必要な手続き
<野村証券 金融市場調査部 チーフ為替ストラテジスト 池田雄之輔氏>
市場の期待値に対して、最小限の緩和措置であったため、為替市場では失望感が広がり、ドルは一時76円を割り込んだ。ただ、今回の緩和には、実質的な金融緩和効果や経済の下支えではなく、円売り介入に向けた手続き的な側面があると見ている。日本が実施した過去3回の円売り介入は全て金融緩和政策を伴っている。主要7カ国(G7)の枠組みにおいては、通貨高是正のための政策的選択肢として、マクロ政策が先行すべきとの認識が共有されているとみている。今回、金融緩和に踏み切ったことで、円売り介入の地ならしが出来たのではないか。
いずれにせよ、今のドル円水準をどうにかしてほしいですね。
一方で、今日はニュージーランドの政策金利発表がありました。
NZ中銀、政策金利を2.5%に据え置き 世界経済めぐるリスクを考慮
ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は27日、政策金利のオフィシャル・キャッシュレートを予想通り、2.50%に据え置いた。
中銀は声明で、世界の経済や金融をめぐるリスクを考慮し、今は金利据え置きが賢明と判断したと説明。ただ世界情勢のニュージーランド経済への影響が小さいのであれば、将来的には利上げが必要、としている
ロイター調査によると、19人のアナリスト全員が今回の据え置きを予想。最初の利上げは2012年上半期との見方が大勢となっている。
クライストチャーチの大地震を受けて、中銀は3月に50ベーシスポイント(bp)利下げした。それ以来、政策金利は据え置かれている。
ニュージーランド中銀の次回の金融政策会合は、12月8日の予定。2011/10/27 06:02 ロイター
ニュージーランドも、景気回復の道のりは遠そうですね。
次の政策金利発表は、オーストラリアが11月1日(火)。
こちらも据え置きが予想されていますが、資源国は景気回復の途上にあるので、ちょっと注目してみたいと思います。
資産運用の参考にどうぞ 投資家さん大集合!お金儲けのヒミツ♪
それでは、本日のFX運用報告です。
この2日間の収入は 3,995 円でした。
◆ 現在の獲得利益 = 976,961 円 ◆
獲得利益 = | 預託証拠金額(3,406,984円) +スワップ(32,977円) +出金額合計(187,000円) −元本(1,000,000円) −追加入金額(1,650,000円) |
この2日間で4千円弱の利益なので、まあまあ良い方でした。
米ドルが史上最安値圏内にいますが、それまでも76円台で推移していたので、そこから考えるとまだ1円弱の動きでしかありません。
そして米ドルが停滞している中、ギリシャ債務問題が一進一退のユーロは大きく上下動しており、また豪ドルは80円台にまで値を戻してきました。
米ドルだけ低迷・停滞状況にあるので、今は他の通貨での運用が適切でしょうね。
・・・塩漬けな米ドルポジション達、どうしましょう。