こんにちは、ほくほくです。
一昨日発表されたEU圏の第3四半期GDP。
その内容はこんな感じでした。
第3四半期ユーロ圏GDPは前期比+0.2%、近く景気後退突入か
欧州連合(EU)統計局が発表した第3・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)伸び率速報値は、前期比プラス0.2%、前年比プラス1.4%となった。
市場予想も、前期比プラス0.2%、前年比プラス1.4%だった。
独仏経済は好調だったが、南欧など財政悪化国の経済が低迷しており、エコノミストは来年初めにもユーロ圏が景気後退に突入すると予想している。
コメルツ銀行のエコノミスト、クリストフ・ワイル氏は「景気鈍化ペースは今後加速する。実質GDPは第4・四半期の時点ですでに縮小する見通しだ」と指摘。
「ソブリン債務危機に伴う不透明感が欧州経済を覆っている。信頼感指標が数カ月にわたって悪化しており、ユーロ圏は年明けから景気後退に突入するだろう」と述べた。
ドイツの欧州経済センター(ZEW)が15日発表した11月の独景気期待指数もマイナス55.2となり、前月から低下した。
エコノミストは、欧州が景気後退に陥る可能性はかなり高いと予想。景気後退の規模と長さは債務危機への政策対応に左右されると指摘している。
ABNアムロのエコノミスト、ニック・コウニス氏は「第4・四半期は大幅なマイナス成長になり、景気後退は来年まで続くとみられる。景気後退の規模と長さは、政策当局がどれだけ危機を克服できるかに左右される」と述べた。
ドイツ連邦統計庁が発表した第3・四半期GDP速報値は、前期比0.5%増、季節調整前の前年同期比では2.5%増。ロイターがまとめた予想と一致した。
第2・四半期は前期比0.1%増から同0.3%増に上方改定された。
フランス国立統計経済研究所(INSEE)が発表した第3・四半期GDP速報値は、前期比0.4%増。第2・四半期のマイナスからプラス成長に転換し、市場予想の0.3%増も上回った。2011/11/16 07:51 ロイター
EU全体としては、ほとんど成長していないに等しい数値。エコノミスト達はEUの景気後退を予想し始めているようです。
そんな中でも、EU景気の牽引役たるドイツの成長率は大きいですね。一国でみたら、どの先進国よりも成長率は高いのではないでしょうか。
ドイツ人が勤勉なのでEU経済を引っ張っているという意見もありますが、一方で他国の影響でユーロ安となっていて輸出しやすい分、ドイツ景気が恩恵を受けている側面もあるかもしれませんね。
最近ではギリシャの他の南欧国の国債利回りが上昇したりして、景気後退が懸念されています。早く活発な経済活動を復活させてもらいたいものです。
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本日の収入は 827 円でした。
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今日も米ドル以外は下落傾向でした。
全体的に明るい話題がない時、なぜか買われてしまう円。この構図はもうずっと続いていますね。
どうにかしてほしいとも思うのですが、その前に、こんな状況でも稼げるようなポートフォリオを考えようかなと思っています。
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