経済指標flg_JPN.jpg
日本
flg_US.jpg
米国
flg_EU.jpg
EU
flg_UK.jpg
英国
flg_AUS.jpg
豪州
flg_NZ.jpg
NZ
雇用統計8/30(金)9/6(金)
政策金利
GDP9/4(水)
前月以前の経済指標スケジュールはこちら

2012年02月13日

日本のGDPはマイナス!

header_02

こんにちは、ほくほくです。

今日は日本の2011年第4四半期GDPの発表がありましたので、その内容を見てみましょう。

10─12月期実質GDP、外需停滞で2期ぶりマイナス成長

 内閣府が13日に発表した2011年10─12月期国民所得統計1次速報によると、実質国内総生産(GDP)は前期比マイナス0.6%年率換算マイナス2.3%と、2四半期ぶりのマイナス成長となった。

 長引く円高に加え、欧州債務危機やタイの洪水などで海外経済が減速、輸出を下押しするなど外需の停滞が響いた。GDPデフレーターは前期比で12四半期連続のマイナスとなり、根強いデフレ圧力が日本を覆っていることも浮き彫りとなった。

<欧州・東アジア向け輸出が減速、マイナス幅は予想以上>

 外需の寄与度は前期比マイナス0.6%。7─9月は大震災によるサプライチェーン寸断から輸出が回復したが、再び悪化した。輸出が欧州向けで大幅悪化したことに加え、5割を超えるウエートの東アジア向けが落ち込んだことが影響した。世界経済の減速だけでなく、夏場以降進行した円高による国際競争力への影響が早くも出始めている可能性がある。

 輸入も10四半期連続でプラスとなった。鉄鋼製品や携帯電話機などの電気通信機器の輸入が増えた。

 一方、内需の寄与度は前期比プラス0.1%。全体の6割弱のウエートを占める民間最終消費支出が前期比プラス0.3%となり、底堅さがうかがえる。民間企業設備も前期比プラス1.9%。ただし、法人企業統計など基礎統計が出そろっていないため、「2次速報を待たないと実態は判断できない」(内閣府幹部)ことに留意が必要だ。復旧復興関連も内需を後押しした。がれき処理などの政府最終支出は前期比プラス0.3%。公共工事など公的固定資本形成はマイナス2.5%で出遅れている。

 大型工事の着工は、建設業などでの人手不足などで10─12月期に入っても遅れている。本格復興予算となる3次補正予算の執行着手は「早くて新年度入り後」(内閣府幹部)と見込まれ、復興需要が景気下支え要因となるにはなお時間が必要のようだ。

 10─12月期がマイナス成長に陥ることは事前の予想通りだったが、実質成長率のマイナス幅は予想よりも大きかった。ロイターが事前にまとめた民間調査機関の予測中央値は前期比マイナス0.3%、年率マイナス1.4%だった。名目成長率は前期比マイナス0.8%。

<デフレ圧力へ日銀は果断な政策運営を>

 GDPデフレーターは前年同期比マイナス1.6%。デフレーターは前年比で9期連続のマイナスとなり、日本経済のデフレ圧力が依然として根強いことも明らかになった。古川元久経済財政担当相は記者会見で「これまでも政府と日銀と、一体となってデフレ脱却に向けて取り組んできたが、今まで以上に断固とした姿勢でデフレ脱却に向けて取り組んでいきたい」と表明。特に日銀に対しては「今まで以上に、政府とも緊密な情報交換・連携を始めているが、必要に応じて適切かつ果断な金融政策運営を期待したい」と注文した。

 経財相はさらに「デフレに長い間日本が陥っている状況をもう少し詳細に検討、分析したい。そうした分析に伴って、よりデフレ脱却に向けてフォーカスを絞った政策も今後考えていきたい」とも述べた。

<1─3月期は年率2%程度の成長へ、経財相も「景気は上向き」>

 専門家の間では、1─3月はうるう年効果に加え、タイ洪水の影響の反動や米経済の落ち着きもあり、年率で2%程度の高成長となる可能性が高いと見込む声が多い。ただ、海外経済の下押し圧力は当面続く見通しで、本格的な持ち直しについては2012年後半になりそうだという。

 古川経財相も2四半期ぶりのマイナス成長は「海外経済が弱い回復を続ける中、タイの洪水の影響という一時的な要因が加わって、外需が大きく押し下げられた」ためだと指摘した上で、「12月にはタイ洪水の影響の反動により輸出や生産が増加しており、景気の現状を総合してみれば、上向きの動きが続いている」との見方を示した。

 マイナス成長の要因となった海外景気に関しては「現在、米景気は緩やかに回復しており、世界的に企業の景況感に改善の動きも見られる」として、「今後は世界経済の緩やかな好転の中で、輸出が着実に増加すると期待」したほか、内需も復興需要の顕在化やエコカー補助金、立地補助金などの政策効果が見込めると分析。景気は「緩やかな持ち直し傾向が続くと見込まれるが、下振れリスクには十分留意する必要がある」として、政府の経済見通しを踏襲した。

<外為市場で円が小幅に下落>

 GDPの発表を受けた金融市場では、外為市場でドル/円相場が早朝の77円半ばから77.78円付近へ小幅に上昇するなど、わずかに円安が進んだ。GDPのマイナス成長を受けて「米系短期筋が小規模な円売りを仕掛けた」(外銀関係者)。通貨オプション市場では、一段の円安進行を見込んだ参加者が円を売る権利を手当てする動きも出たという。

 金利市場は全般小動き。マイナス成長は織り込み済みだとして反応は限られた。

 市場では「マイナス成長は上方修正された前期の反動ともとらえられ、予想の範囲内。タイの洪水による外需低迷なども一巡しており、1─3月期以降の回復見通しに変更はない」(大和証券・投資情報部長、高橋和宏氏)との声が出ている。一方で「デフレ、円高、外需の圧迫の中では、金融政策でデフレから脱却するのが何よりも大事。日銀の金融政策決定会合で緩和的な方向の話が出てこないと、円相場にとってはきつく、外需の反転も厳しくなる」(住友信託銀行マーケット・ストラテジスト、瀬良礼子氏)と、日銀の追加緩和を期待する声もあった。

<11年暦年GDPは実質マイナス0.9%>

 内閣府が同時に発表した2011年暦年の実質GDPは前年比マイナス0.9%、名目でマイナス2.8%となった。大震災とタイ洪水という災害に加えて、円高、世界景気減速に見舞われ、4四半期のうち3四半期がマイナス成長に陥り、日本経済にとっては苦しい1年だった。
2012/02/13 15:47 ロイター

残念ながら、第4四半期もマイナス成長で、また暦年でもマイナスになってしまったようです。

でも今期は良い数字が出そうとの予想になっていますので、期待できるかもしれません。

明るい兆し、出てきてほしいですね。

資産運用の参考にどうぞ にほんブログ村 トラコミュ 投資家さん大集合!お金儲けのヒミツ♪へ投資家さん大集合!お金儲けのヒミツ♪

それでは、本日のFX運用成績です。

20120213_fx.jpg

本日の収入は 663 円でした。

◆ 現在の獲得利益 = 1,059,592 円 ◆
獲得利益 =
預託証拠金額(3,652,836円)
+スワップ(46,756円)
+出金額合計(210,000円)
−元本(1,000,000円)
−追加入金額(1,850,000円)

今日はあまり動きのない相場ですが、それでもちゃっかり利益が出てくれました。

今日は仕事でちょっぴり失敗があり、少しヘコんでます。。。

気分をなおすために、お風呂入ってきます!


◆このブログの資産はFXシステムトレードo(^0^)o ほくほくFXで運用しています◆
1日わずか15分!半年で運用利回り17.8%の簡単システムトレード

◆FX運用は1,000通貨取引無料でiPhoneアプリも充実のヒロセ通商LionFXが便利◆
 

◆Googleカレンダーに経済指標発表予定を表示するみんなのFX⇒詳細はこちらの記事
 

posted by o(^0^)o ほくほく at 20:46 | Comment(0) | 資産運用◆日次運用報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする