こんにちは、ほくほくです。
昨日はEU圏の2011年第4四半期GDPの改定値発表がありました。
第4四半期のユーロ圏GDPは前期比マイナス
欧州連合(EU)統計局が発表した第4・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)伸び率改定値は、前期比マイナス0.3%、前年比プラス0.7%となった。家計支出や輸出、製造業の落ち込みが響いた。
速報値も、前期比マイナス0.3%、前年比プラス0.7%だった。
ユーロ圏GDPのおよそ半分を占める家計支出は、年末商戦時期にもかかわらず0.4%減少した。高止まりするインフレや政府の緊縮措置、失業率の上昇を背景に、消費者の買え控えが広がった。
ウニクレディトの首席エコノミスト(ユーロ圏担当)、マリオ・バリ氏は「政府の財政健全化策が本格化するとともに、鈍化傾向にあるもののインフレも極めて根強く、家計支出の改善は見込めない」との見方を示した。
ユーロ圏では、欧州連合(EU)新財政協定導入など、債務危機の反省から財政再建の取り組みが広がっているが、一方で緊縮策による悪影響を回避するため、成長を後押しすることも求められる状況にある。
今回の第4・四半期GDP統計も、財政再建と成長促進の間で葛藤するユーロ圏の姿を浮き彫りにした。政府支出は0.2%減少。産業(鉱業・製造業など含む)は2%、輸入は1.2%それぞれ大きく減少した。
欧州委員会は今年ユーロ圏が景気後退(リセッション)入りすると予想している。
またユーロ圏内では、南北格差が鮮明になっている。ギリシャは2014年までプラス成長を回復できないと見込まれている一方で、中核国の仏独は今年、リセッション(景気後退)入りを免れる見通し。
第4・四半期GDPもイタリアが0.7%減となる一方、フランスは0.2%増だった。2012/03/07 00:38 ロイター
ということで、EU圏のGDPは前期比マイナス成長。
とはいえ、これは速報値から変わっていない値なので、相場へのインパクトは限定的でした。
最近、ギリシャ危機の後退からか、上昇が続いていたユーロ。
それが今週に入って、また下落し始めています。
急激に上昇した反動ならば仕方ないのですが、ユーロにはもう少し強い水準で頑張ってもらいたいと思います。
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さて、それでは本日のFX運用成績です。
本日の収入は 598 円でした。
◆ 現在の獲得利益 = 1,083,724 円 ◆
獲得利益 = | 預託証拠金額(3,694,146円) +スワップ(23,578円) +出金額合計(216,000円) −元本(1,000,000円) −追加入金額(1,850,000円) |
今月は獲得利益110万円を目指して頑張っているのですが、今週は停滞気味、というか下落気味です。
目先の利益を追わずに、ここはじっくりと新しいポジションを仕込んでいきたいと思います。
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