こんにちは、ほくほくです。
ご存知の通り日本の財政事情は先進国の中では群を抜いて悪く、現在も毎年増えていっている状況です。
だからこそ、ほくほくは基本的に円売りスタンスなわけですが。
そんな日本の財政事情が、格付けにはねてきました。
日本をA+に格下げ、見通しはネガティブ=フィッチ
フィッチ・レーティングスは、日本の長期外貨および自国通貨建て発行体デフォルト格付け(IDR)を、それぞれAAおよびAAマイナスからAプラスに引き下げた。見通しはネガティブ。
日本の上限をAAAからAAプラスに引き下げた。短期外貨建てIDRはF1プラスを確認した。
フィッチのアジアソブリン部門代表は、格下げとネガティブアウトルックは、高水準で上昇している公的債務比率の結果、日本のソブリン信用度のリスク拡大を反映したものと指摘。「日本の財政健全化計画は、他の財政面の課題を抱える高所得諸国と比べても悠長なようで、その実行は政治的リスクにさらされている」と述べた。
日本の財政戦略では国内総生産(GDP)に対する政府債務比率を2021年度から引き下げると見通しであり、日本の債務水準からみてこのペースは遅いとみなしている。消費税引き上げ案は、政治的に議論を呼んでいる。
しかしながら日本ソブリンは、異例の財政柔軟性を維持しており、低金利での調達か可能で、これは格付けの支援要因と判断している。資金調達の強みは、日本の民間セクターの貯蓄が高いことや、それを国内に投資する傾向が強いことに基づいている。日本円は世界的な準備通貨であり、安全への逃避先の特徴を有している。
しかしフィッチは、民間セクターの投資傾向は、日本に根付いているデフレ均衡に寄与している可能性があるとも指摘。
高い民間貯蓄は日本の経常黒字にも寄与している。しかしソブリン資金調達への圧力が高まった場合、日本の貯蓄と投資態度が変化し、外貨建て信用力に影響する可能性を考慮すると、外貨建てと自国通貨建て格付けを同等にすることが適切と考える。
日本のソブリン格付けは、世界的な高所得経済と強い公的機関という基本的な構造的強さに支援されている。しかし人口構成は構造的な弱さにつながっている。2012/05/22 18:39 ロイター
フィッチが格下げし、さらに見通しをネガティブにしたという記事です。
それにしても面白いのは、日本の財政が悪いのに円が買われている理由の一つに、民間セクターの貯蓄率が高いことが挙げられていること。
国全体でみると、国の財政赤字を我々民間の貯蓄で賄うことができるという判断でしょうか。
確かに、税金が上がったりすると我々から国にお金が流れますからね。
貯蓄があるということは、その原資があるということなのでしょう。
・・・イヤなんですけど、それ。
相場に負けぬよう、そして国の財政赤字に負けぬよう、投資を頑張ろうと改めて思いました。
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さて、それでは本日のFX運用成績です。
本日の収入は 1,227 円でした。
◆ 現在の獲得利益 = 1,135,490 円 ◆
獲得利益 = | 預託証拠金額(3,883,642円) +スワップ(25,848円) +出金額合計(226,000円) −元本(1,000,000円) −追加入金額(2,000,000円) |
今日は最近の行きすぎた円高の補正で、相場が少し戻ってくれました。
お陰で利益利益♪
頑張るとはいっても、他にもいろいろとしたいこともあるので、投資は基本ほったらかしのお気楽運用でいきます。
それで利益が出てくれれば恩の字ということで。
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