こんにちは、ほくほくです。
今日は、先週発表されたユーロ圏の第1四半期GDP改定値を見てみましょう。
第1四半期のユーロ圏はゼロ成長、輸出寄与しリセッション回避
欧州連合(EU)統計局が発表した第1・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)伸び率改定値は、前期比変わらず、前年比マイナス0.1%となった。
速報値は前期比・前年比とも変わらずだった。
前年比の伸びは速報値から下方修正されたものの、力強い輸出が投資と在庫の減少を補い、リセッション(景気後退)を回避した。
EU統計局によると、投資と在庫の減少が、GDPをそれぞれ0.3%ポイントと0.2%ポイント押し下げた一方、輸出が0.5%ポイント押し上げた。
財政再建への取り組みで抑制されている政府支出や、家計支出によるGDPへの寄与はなかった。
現在、スペイン、オランダ、ポルトガル、ギリシャ、イタリア、キプロスが2四半期連続あるいはそれ以上のマイナス成長となり、リセッション入りしている。
だが第2・四半期もマイナス成長を免れる公算は小さいとみられている。
IHSグローバル・インサイトのエコノミスト、ハワード・アーチャー氏は「ユーロ圏が第2・四半期に再びかなりのマイナス成長に陥ることに疑いの余地はほぼない。第3・四半期についても、現時点での見通しは非常に厳しい」と指摘。
購買担当者景気指数(PMI)などの指標が軒並み悪化していることに加え、「全体の失業率が11.0%に達しており、まだ上昇傾向にある。ユーロ債務危機の深刻さを浮き彫りにしている」と述べた。2012/06/07 00:49 ロイター
ユーロ圏全体では、ゼロ成長、前年比ではマイナスになってしまいました。
EUは域内が広く、国によって状況はまちまち。
その中で、一部の国が全体の足を引っ張っている状況となってしまっています。
また、全体の失業率が11%というのも凄いですね。
昨日お伝えした通り、スペインなどでは24%にも及んでいます。
ユーロ圏の景気回復は、まだまだ先になりそうですね。
この状況で、ユーロに投資すべきかどうかは正直判断に迷うところ。
無理をせず、リスク低めで様子を見ます。
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さて、それでは本日のFX運用成績です。
本日の収入は 650 円でした。
◆ 現在の獲得利益 = 1,148,471 円 ◆
獲得利益 = | 預託証拠金額(3,942,183円) +スワップ(29,288円) +出金額合計(227,000円) −元本(1,000,000円) −追加入金額(2,050,000円) |
ユーロは昨日まで下げていたのが、今日は少し上昇してくれています。
でも、今後はまた下がるかもしれないので注意が必要ですね。
先ほども書きましたが、リスクを低めにして様子を見ながら、引き続きポリシー通り運用を続けていきたいと思います。
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