こんにちは、ほくほくです。
今日はオーストラリア準備銀行(RBA)の政策金利発表があったので、その内容を見てみましょう。
豪中銀が政策金利を予想通り据え置き、中国の景気不透明感に言及
オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は4日、過去の利下げの影響は依然として経済に浸透している最中だとして、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを3.50%に据え置いた。
ロイターが先月末に実施した調査では、エコノミスト18人全員が金利の据え置きを予想していた。
国内景気に弾力性があることから、中銀はしばらくの間、過去の利下げの効果を見極める余地があると判断。また、世界景気の見通しが数カ月前よりも悪化しているとの認識を示した。
中銀は政策理事会後に発表した声明で、オーストラリア経済については、慎重ながらも楽観的なトーンをにじませた。その一方、同国にとって重要な輸出品目である一部資源の価格がこの数週間で急落したことにも言及した。
また、同国にとって最大の輸出市場である中国の景気見通しに疑問を投げかけるような文言が声明に含まれたことは、極めて重要性が高い。
スティーブンス総裁は「中国の今年上半期の経済成長は引き続きかなり力強かったが、過去数年間に見られた例外的なペースは大きく下回った。最近の一部の経済指標はさらに弱く、短期的な成長についての不透明感が増している」としている。
中国の減速により、鉄鉱石や石炭といったオーストラリアの主要輸出品目の価格が急落し、資源会社がプロジェクトの拡張計画の変更を迫られる事態も起きている。
世界第4位の鉄鉱石メーカーである豪フォーテスキュー・メタルズ・グループは4日、中国の需要鈍化による市場低迷を受けた措置として、2013年度の設備投資を16億ドル縮小するとともに、鉄鉱石生産の拡大計画を修正した。
豪中銀は5月と6月に計75ベーシスポイント(bp)の利下げを実施して以降、政策金利を据え置いているが、投資家は欧州と中国が世界経済成長の足かせとなる影響を相殺するため、一段の金融緩和が必要になるとみている。
RBCキャピタル・マーケッツのシニアエコノミストは「中国とアジアに関する評価が弱まったことが最も重要な点だ」と指摘。「緊急性はないとみられるものの、われわれは依然として、年末までに利下げが行われるとみている」と述べた。
インターバンク先物市場は、10月の政策変更の確率を60%織り込んでいる。また、11月に政策金利が3.25%に引き下げられる確率は完全に織り込んでいる。
声明発表後の外為市場では、豪ドルが対米ドルで上昇した。中銀のトーンが予想よりもハト派的でなかったとの受け止めが広がったことが背景。
<第2・四半期GDPは堅調な見通し>
オーストラリア連邦統計局が発表した第2・四半期の豪経常収支(季節調整済み)は118億豪ドルの赤字で、赤字幅は第1・四半期の130億豪ドルから縮小した。輸出は第2・四半期に3%増加し、国内総生産(GDP)に0.3%ポイント寄与する見通し。
家計支出と企業投資の底堅さも踏まえ、アナリストは5日発表の第2・四半期の豪GDP伸び率が0.7%と堅調な数字になると予想している。
第2.四半期の政府支出も1.9%増と堅調な伸びとなっており、GDPに0.5%ポイント程度寄与する可能性がある。2012/09/04 17:25 ロイター
ということで、オーストラリアは今回も金利据え置きでした。
ポイントとしては、しばらくの間は過去の利下げ効果を見極めるために、金利据え置きの可能性が高いこと。
とはいっても、最大の輸出先である中国の景気が鈍化しているため、今後の動向には注意が必要なこと等が挙げられます。
オーストラリア経済は比較的堅調なので、その通貨である豪ドルにも投資しやすい状況が続いています。
ほくほくは引き続き豪ドルをメイン投資先に据えていきます。
資産運用の参考にどうぞ 投資家さん大集合!お金儲けのヒミツ♪
それでは、本日のFX運用成績です。
本日の収入は 116 円でした。
◆ 現在の獲得利益 = 1,190,114 円 ◆
獲得利益 = | 預託証拠金額(4,070,172円) +スワップ(32,942円) +出金額合計(237,000円) −元本(1,000,000円) −追加入金額(2,150,000円) |
残念ながら、今日も利益は少な目でした。
オーストラリア経済、早く良くなってほしいですね。
◆このブログの資産はFXシステムトレードo(^0^)o ほくほくFXで運用しています◆
◆FX運用は1,000通貨取引無料でiPhoneアプリも充実のヒロセ通商LionFXが便利◆
◆Googleカレンダーに経済指標発表予定を表示するみんなのFX⇒詳細はこちらの記事◆
◆FX運用は1,000通貨取引無料でiPhoneアプリも充実のヒロセ通商LionFXが便利◆
◆Googleカレンダーに経済指標発表予定を表示するみんなのFX⇒詳細はこちらの記事◆