こんにちは、ほくほくです。
最近、為替相場の上昇がすごいですね!
ユーロなどは、昨年12月初旬の107円から今日の118円まで、10円以上の上昇を見せています。
そのEUにまた、明るい兆しが出てきました。
ECB、全会一致で金利据え置き 年内回復見込み利下げ示唆せず
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は10日、ユーロ圏にはすでに一部で安定化の兆しが出ているとし、年内に経済が回復するとの見方を示した。
ECBはこの日の理事会で主要政策金利であるリファイナンス金利を0.75%に据え置いた。据え置きは6カ月連続。
また下限金利の中銀預金金利もゼロに、上限金利の限界貸出金利も1.50%にそれぞれ据え置いた。
総裁は理事会後の会見で「ユーロ圏経済の弱含みは2013年も続く見通し」としながらも、「年内には経済活動は段階的に回復する」との見方を示した。
また一部の指標は「低水準ながらも」全般的に安定し始めており、金融市場の信頼感も著しく改善しているとし、今回の金利据え置き決定は全会一致だったと説明した。
総裁は先月、利下げに関して「幅広い議論」があったことを明らかにしており、市場で利下げ観測が高まる要因になっていた。
追加緩和は不要との立場でECB内の意見が一致していることが材料視され、ユーロ/ドルは1週間ぶり高値に上昇。安全資産とされる独連邦債が売られる一方、欧州株は上昇した。
ベレンバーグ銀行のエコノミスト、クリスチャン・シュルツ氏は「経済の回復がよほど弱い、もしくは遅いといった状況にならない限り、年内利下げの可能性はますます遠のいているようだ」と述べた。
7日公表のロイター調査によると、今月の理事会では据え置きが予想されていたものの、向こう数カ月の利下げ見通しについては意見が分かれていた。
ただドラギ総裁は、危機時に導入した非標準的措置の解除については現在検討していないとし、慎重姿勢を崩さなかった。
「ユーロ圏の経済見通しを取り巻くリスクは依然下向き」とし、「これは主に、ユーロ圏の構造改革の遅れや地政学的問題、主要先進国における不均衡に起因する」との考えを示した。
その上で、ユーロ圏各国が改革および競争力向上に取り組むことが極めて重要と強調した。
<プラスの影響広がる>
ユーロ防衛に向けあらゆる手段を講じるとした総裁の発言や、ECBによる一定条件下での国債の無制限買い入れ計画の表明を受けて、ユーロ圏高債務国の借り入れコストは大きく低下した。債券買い入れはまだ実施されていないものの、その鎮静効果は継続している。
ドラギ総裁は「債券利回りと国債のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)は大きく低下し、株価も上昇している。ボラティリティーは歴史的に見ても低水準だ」と指摘し、金利据え置きに至った経緯を説明。
その上で「事態が悪化した際には危機拡大について議論を重ねたが、状況が好転した際にもプラスの効果の波及があると思う。今それが起きている」と分析した。
インフレ率について、総裁は「年内に2%を下回る水準に落ち着く」との見通しを示した。
過去2年以上にわたりインフレ率は2%を上回るなど、鈍化ペースはECBの当初の想定よりも遅い。インフレ率が目標を上回って推移している限り、利下げを正当化することは困難な可能性がある。
一方、グローバル・インサイトのエコノミスト、ハワード・アーチャー氏は「ECBは目先の利下げの可能性を排除しているようだ」としながらも、ECBの想定以上に景気回復がもたつき、失業率も上昇が続くと見方を示し、利下げの可能性は残っていると指摘した。
そのため「ECBには多大な利下げ圧力がかかる公算が大きい」とし、スペインやイタリアが要因となり、今後も断続的に債務危機が再燃するとの見方を示した。
一方、リファイナンス金利を引き下げた場合、現在ゼロに据え置かれている中銀預金金利を同程度引き下げるかどうかも問題になる。預金金利のマイナスへの引き下げについて、ドラギ総裁はこれまで「運営上は用意が整っている」と述べているが、ECB筋によると、マイナス金利をめぐっては懸念が高まっている。
昨年7月に預金金利をゼロに引き下げて以降、マネー・マーケット・ファンド(MMF)から大量の資金が流出しており、マイナスへの引き下げはさらなる悪影響を及ぼす恐れがある。2013/01/11 03:51 ロイター
最近相場動向が良いので、それも記事のニュアンスに明るいインパクトを与えていると思いますが、それを差し引いても良いニュースです。
今後の為替相場がいよいよ楽しみになってきました。
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今日もまた、一気に利益を稼いでくれています。
また今日は、5万円の追加入金を行いました。
毎月少しずつ運用資産を拡充し、利益の源泉をふやしていく作戦です。
来週の為替相場はどうなるでしょうか。
楽しみですね。
◆ほくほくの資産運用方法