歌川広重(1797-1858) 『名所江戸百景』 1856-1858 |
有名な浮世絵師、歌川広重(1797-1858)が、最晩年に手がけた連作の浮世絵名所絵。
図案家の梅素亭玄魚の表紙目録1枚と118枚の名所絵からなる連作。二代目広重の「赤坂桐畑雨中夕けい」も含めて、ここでは120枚の絵を掲載しています。
広重が晩年に仕上げた作品というだけあって、構図の取り方や多版刷りの特性を最大限に活かすなど、完成度随一の浮世絵と言われています。
この『名所江戸百景』を見ていると、東京の街歩きがとても楽しくなります。
広重の大江戸名所百景散歩―江戸切絵図で歩く (古地図ライブラリー (3))
堀 晃明
絵の一覧はこちらです。
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