こんばんは、ほくほくです。
時刻は25:30。
お疲れ様です。
今日は日銀の金融政策決定会合後の発表がありました。
日銀は政策維持、「無制限」前倒し提案否決:識者はこうみる
日銀は6、7日に開いた金融政策決定会合で政策金利の据え置きを全員一致で決定し、追加緩和を見送った。白井さゆり委員が無期限買い入れの早期導入と金融調節上の必要性から実施している国債買い入れ(輪番)を統合する案を提出したが、反対多数で否決された。
市場参加者のコメントは以下の通り。
●基金と輪番統合、新体制でも時間かかる印象
<SMBC日興証券 債券ストラテジスト 岩下真理氏>
資産買い入れ基金について、白井さゆり委員が2014年導入予定の無期限買い入れ(オープンエンド)の早期導入と紙幣(日銀券)の発行量に合わせた国債買い入れ(輪番)を統合する案を提出した点は目新しさがあった。ただ、反対多数で否決された。財政ファイナンスと受け取られないようにする区別の仕方で問題点があったようだ。
統合は新体制でも議論されるだろうが、きょうの段階で反対多数なので、時間がかかりそうな印象を受ける結果だった。長い目で見ると統合する方向で考えることも想定できなくはなかったが、新体制でも目先できるのはオープンエンド状況で、年限長期化や増額になるのではないか。
景気判断の上方修正は予想通りだが、「生産」よりも「輸出」の判断が遅れている。このズレがどうなるか4─6月で見極めることが重要と受け止めている。
●レジームチェンジ実現可能性高まる動き出始める
<みずほ証券 チーフマーケットエコノミスト 上野泰也氏>
日銀が新体制でどういう政策を打ってくるかを見る上では、正副総裁候補の主張のみならず、審議委員が「レジームチェンジ」に対してどういう投票行動をとってくるかという読みが大変重要になっている。
これまでは宮尾委員が時間軸の再明確化を目指すなど、リフレ派に近い主張をしていたので、賛成票は総裁候補の黒田氏、副総裁候補の岩田氏、それに宮尾委員で3票は読めた。これに副総裁候補の中曽氏がマイルドなものを持ってくるにしても、まだ4票だった。
これに対して、今回の会合では白井委員がオープンエンドの前倒しと輪番との統合という、所信聴取で出てきた話に乗る議案を出しているので、どうやらもう1票増えそうで、その意味ではレジームチェンジの実現可能性が高まる動きが出始めたということではないか。
ただ、中曽氏については必ずしも他の(候補)2人に同調するとは限らない。ある意味、日銀の伝統的な考え方の防波堤のような役割も担っているわけで、すべてリフレ派に同調するというのもなかなか考えにくい。今後は残りの審議委員の意見の変化の有無に加えて、中曽氏の動向にも注意が必要だ。2013/03/07 14:11 ロイター
日銀は今、総裁が替わる段階にあり、また物価目標も設定したため、現在の緩和状態から非常に動きにくいところ。
今回の決定もうなずけます。
そんな現状維持姿勢の日銀でしたが、日経平均の方は動きました。
日経平均、4年半ぶり1万2000円回復:識者はこうみる
寄り付きの東京株式市場で日経平均は6日続伸。取引時間中で2008年9月29日以来約4年半ぶりに1万2000円を回復した。
市場関係者のコメントは以下の通り。
●強地合い継続、来週リーマン前水準回復も
<東洋証券 投資情報部 ストラテジスト 土田裕也氏>
日経平均は節目1万2000円を回復したが、強い相場が継続しており、どこまで上値を試せるか注目している。目先はリーマン・ショック前の高値1万2263円が目途となり、来週にかけて試しにいく展開が期待できそうだ。また、来期ベースのバリュエーションを考慮すれば1万2500円ぐらいまでの上昇があってもおかしくはない。ただ同水準は来期5割増益、PER14倍というやや強気な前提であるため、それ以上の上値を試すにはドル/円の100円回復など更なる材料が必要だろう。日経平均の上昇が一段落すれば、底上げ完了となり、個別株物色にシフトしやすい。好業績期待など材料の有無で個別株の明暗が分かれるとみている。
●外部要因やSQにらみの動き
<みずほ証券 シニアテクニカルアナリスト 三浦豊氏>
米ダウ工業株30種の史上最高値更新や為替が1ドル94円台と円安に振れるなど外部要因に加え、あすにメジャーSQ(特別清算指数)算出を控えていることが、日経平均1万2000円回復の背景にある。1万2000円のコールの建玉が膨らむ中で、様々な思惑が働きやすい。
テクニカル的な側面からみれば、あす決まる3月SQ値を上回ればさらに上昇する可能性があるが、逆にSQ値が結構高く決まり、それを下回って推移するとSQ値を上値にしたボックス圏の動きとなりやすい。
米国株や為替など外部的な支援要因がなければ、一段と上げるのは難しく、この1、2月にみられたように、25日移動平均線が上昇してくるのを待つような形での持ち合い局面に入る可能性がある。その場合、1万2000円前後を頭にした狭いレンジの中での推移が見込まれる。
●企業業績の上方修正期待などで上値試す
<第一生命経済研究所 副主任エコノミスト 藤代宏一氏>
マクロ指標の改善やダウ平均の最高値更新など米国からの好材料が続き、日本株の追い風になった。黒田東彦日銀総裁候補の所信聴取が市場の期待に100%応える内容となり、日銀による緩和期待も維持している。イタリア政情不安で低下した米長期金利も反転し、ドル高/円安が進みやすい環境といえる。世界的なリスク選好の円安・株高は続きそうだ。海外投資家が日本株エクスポージャーをさらに高めてくるとみている。
昨年10―12月期には懐疑的だった来期の国内企業業績も、上振れの確度が高まっている。期待先行だった株高に実態が伴うことで、日経平均は月末までに1万2500円程度まで上昇余地があるとみている。2013/03/07 11:21 ロイター
最近の相場は本当にすごいですね。
一時離れていた投資家も徐々に戻ってきている模様です。
ずっと投資を続けているほくほくにはあまり関係のない話ですが、そうは言っても利益が出てくれるのでありがたいです。
本日の収入は 4,586 円でした。
◆ 現在の獲得利益 = 1,402,170 円 ◆
獲得利益 = | 預託証拠金額(4,571,363円) +スワップ(2,807円) +出金額合計(278,000円) −元本(1,000,000円) −追加入金額(2,450,000円) |
今日は大幅利益。
そして、今日で獲得利益の合計が140万円を突破しました!
かなりうれしいです!!
今日は朝からずっと打ち合わせと移動の連続でしたが、そんな中でも利益を稼ぎ出してくれているポートフォリオ。
感謝感謝です。
今回はまた、資産運用上の節目を迎えることができましたが、このあとまだ仕事を残しているので、記事はこの辺で。
喜びをかみしめながら・・・残業です。
◆ほくほくの資産運用方法