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2013年05月03日

ECBが利下げしました!

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こんにちは、ほくほくです。

昨日発表されたEUの政策金利。
10か月ぶりに利下げをしたそうです。

ECB、10カ月ぶり利下げ 流動性全額供給の継続・中小企業支援検討も表明

欧州中央銀行(ECB)は2日、主要政策金利であるリファイナンス金利を0.25%ポイント引き下げ0.5%とした。ユーロ圏のインフレ率が目標を大きく下回るとともに失業率が過去最悪の水準に悪化する中、10カ月ぶりの利下げに踏み切った。
 上限金利の限界貸出金利は1.50%から1%に引き下げる一方、下限金利の中銀預金金利は0.0%に据え置いた。
 ただ利下げによる景気支援効果が限定的なことも認識しており、ECBは利下げとともに少なくとも来年7月まで必要な限り流動性を供給する意向を表明。中小企業向けの融資促進策を検討する考えも示した。

 ドラギ総裁は理事会後の記者会見で「経済のぜい弱なセンチメントが春にかけても続いた」とし、「ECBの金融政策は、必要な限り緩和的であり続ける」と言明した。
 ドラギ総裁は前回の理事会で「行動する用意がある」と表明しており、利下げは広く見込まれていた。
 総裁は利下げについて「強力なコンセンサスがあった。中でも利下げ幅を25ベーシスポイント(bp)にとどめることに圧倒的なコンセンサスがあった」と指摘。25bp以上の利下げを求める意見が出たことを示唆した。
 さらに下限金利である中銀預金金利を現在のゼロ%からマイナスに引き下げる可能性についても「技術的には用意が整っている」と指摘。マイナス金利により「意図せぬ事態が複数起こる可能性があるが、引き下げを決定した場合には問題に対処し解決する。その上で予断を持たずに再検討し、必要なら行動する用意がある」と言明し、これまでより踏み込んだ発言を行った。
 INGのエコノミスト、カルステン・ブレゼスキ氏は「今回の利下げは主に周辺国の銀行にとって支援になる。また信頼感がやや高まる可能性がある」と述べた。

 <量的緩和も視野か>
 ドラギ総裁は、ユーロ圏経済が下期に回復するとの見方は据え置いたものの、見通しには「下振れリスク」あるとも強調した。
 これまでECBは一段の措置を講じる可能性を示唆する場合にすべての情報を「非常に注意深く見守る(monitor very closely)」としており、ドラギ総裁はこの日、同じ発言を行った。
 ECB総裁の会見を受け、独連邦債先物FGBLc1は146.99に上昇し、最高値を更新した。

 ユーロ圏の失業率は3月に過去最悪の12.1%に上昇する一方、4月の域内インフレ率はECBの目標である2%弱の水準を大きく下回る前年比1.2%に低下。物価安定の責務達成に向けた圧力が利下げへとECBの背中を押した。 
 インフレ圧力がここにきて急低下していることを受け、ECBがインフレの一段の鈍化を回避するため、政策金利以外の金融政策手段を模索する可能性も高まっている。
 米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)のアンドリュー・ボソムウォース氏は「金融政策の伝達メカニズムを改善するため、ECBは最終的には民間セクターの資産を買い入れざるを得ない」と予想する。
 そうなればECBも量的緩和の領域へと踏み込み、他の主要中銀と足並みを合わせることになる。

 <中小企業向け与信低迷は深刻>
 ECBは金融政策の伝達メカニズムの改善を図り、超低金利の恩恵が南欧諸国にも波及することを目指している。
 とりわけECBは、銀行以外に資金調達の代替策がない中小企業向けの与信低迷を懸念しており、ドラギECB総裁は「貸し渋りの言い訳として資金不足への懸念が存在してはならない」と述べた。
 その上で「理事会は資産担保証券(ABS)市場の機能促進について他の欧州機関と検討することを決定した」とし、ABS市場の活性化を通じて中小企業向けの支援策を模索する考えを示した。ただ、まだ何も決定されていないとしている。
 一方で、ECBはユーロ圏経済を回復軌道に乗せるためにこうした措置を行うのであり、政府は構造改革や統合深化に向けた取り組みを加速しなければならないと強調。とりわけ銀行同盟の「迅速な実施」を求めた。

 ベレンベルグ銀行のホルガー・シュミディング氏は、欧州投資銀行(EIB)などが中小企業向け融資を拡大するためABS市場の促進を支援すれば、ECBは何らかの量的緩和の実施が将来的に可能になると指摘する。ECBは中小企業向けの融資を裏づけとするABSを流動性オペで担保として受け入れる、もしくは直接購入する可能性もあるという。
 同氏は「そうなればECBの政策手段を広げ、その後小規模な量的緩和へと道を開くだろう」としている。
2013/05/03 02:14 ロイター

EUは今まで過去最低金利でしたが、今回でさらに過去最低金利が下がりました。
0.50%。
日本よりは高いですが、かなり低い水準ですね。
ユーロのスワップが下がりそうです。

ただ、この利下げを相場が好感したようで、ユーロ相場は上昇しています。
何がどう影響するか、わからないものですね。

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さて、それでは本日のFX運用成績です。

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本日の収入は 5,702 円でした。

◆ 現在の獲得利益 = 1,501,734 円 ◆
獲得利益 =
預託証拠金額(4,813,137円)
+スワップ(2,597円)
+出金額合計(286,000円)
−元本(1,000,000円)
−追加入金額(2,600,000円)

今日1日で、かなりの利益がでましたね。
GWでお休み中にも、相場がしっかり動いてくれました。

今日の利益で、今までの獲得利益合計が150万円を突破しました。
また一つ、大きな節目突破です。
次の節目に向けて、また頑張っていきたいと思います。

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posted by o(^0^)o ほくほく at 22:39 | Comment(0) | 資産運用◆日次運用報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする