2014年08月25日

主要国政策金利 2014年8月

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【昨日のアクセス数No.1記事】

  ◆【御朱印マップ】 近畿三十六不動 @近畿地方

近畿地方の不動尊霊場、近畿三十六不動のGoogleマップです。
この霊場のお寺はいくつか行っているのですが、まだ御朱印は1個しかもらえていません。
まわりたい霊場が多すぎます!

こんにちは、ほくほくです。

主要国の8月の政策金利発表が出そろったので、2000年1月からの推移をまとめておきたいと思います。

20140825_interest.jpg

 ●日本 : 0.10%(←前月:0.10%)←前回2009年1月に利下げ:0.30%
 ●米国 : 0.25%(←前月:0.25%)←前回2008年12月に利下げ:1.00%
 ●EU : 0.25%(←前月:0.25%)←前回2013年10月に利下げ:0.50%
 ●英国 : 0.50%(←前月:0.50%)←前回2009年3月に利下げ:1.00%
 ●豪州 : 2.50%(←前月:2.50%)←前回2013年8月に利下げ:2.75%
 ●NZ : 3.50%(←前月:3.50%)←前回2014年7月に利上げ:3.25%

今月は、金利に動きはありませんでした。
利上げ中のニュージーランド、そしてそろそろ利上げしそうなイギリスには特に注目です。

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それでは、本日のFX運用成績です。

20140825_fx.jpg

本日の収入は 635 円でした。

◆ 現在の獲得利益 = 1,919,619 円 ◆
獲得利益 =
預託証拠金額(6,144,895円)
+スワップ(43,724円)
+出金額合計(381,000円)
−元本(1,000,000円)
−追加入金額(3,650,000円)

だいぶレートが高くなってきていますね。
ポジション見直しのチャンスです。

今週もはじまりましたね。
1週間、がんばりましょう!

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2014年08月23日

【今週の利益】('14/08/23)6,119円

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【昨日のアクセス数No.1記事】

  ◆【御朱印】 巨福山 建長興国禅寺 (建長寺) @神奈川県

鎌倉の巨刹、建長寺の御朱印記事です。
ここは、半僧坊まで行こうとすると、結構な距離を歩くことになるぐらい大きなお寺。
すごいです。

こんにちは、ほくほくです。

土曜日の今日は、今週のFX運用成績をご報告します。

今週のo(^0^)o ほくほくポートフォリオ6,119円の利益となりました。

  【先週末】
20140815_fx.jpg

down.JPG
  【今週末】
20140822_fx.jpg

その結果、現在までの獲得利益はご覧の通りとなっています。

◆ 現在の獲得利益 = 1,918,984 円 ◆
獲得利益 =
預託証拠金額(6,141,851円)
+スワップ(46,133円)
+出金額合計(381,000円)
−元本(1,000,000円)
−追加入金額(3,650,000円)

だいぶ利益が出るようになってきました。
いよいよ、相場の動き、復活でしょうか。

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2014年08月22日

【投資日記】 8月22日(金)

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【昨日のアクセス数No.1記事】

  ◆【御朱印帳】 日光二荒山神社 (中宮祠) @栃木県

木でできた珍しい御朱印帳、日光二荒山神社の御朱印帳です。
多分、日本に1つ。
相変わらず大人気です。

こんにちは、ほくほくです。

いや〜、酔っぱらいました。

今日は、芝公園でやっていたオクトーバーフェストという、要はビアガーデンに行っていました。

まだまだ、8/31までやるみたいですよ。

  ◆オクトーバーフェスト

ということで、結構酔っぱらっているので、今日は運用成績のみ簡単に報告しますね。

20140822_fx.jpg

本日の収入は 3,147 円でした。

◆ 現在の獲得利益 = 1,918,984 円 ◆
獲得利益 =
預託証拠金額(6,141,851円)
+スワップ(46,133円)
+出金額合計(381,000円)
−元本(1,000,000円)
−追加入金額(3,650,000円)

むぅ、キタ(^_^)v

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2014年08月21日

【投資日記】 8月21日(木)

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【昨日のアクセス数No.1記事】

  ◆御朱印◆御朱印帳 (カテゴリ)

御朱印集めの楽しみのひとつは、なんといっても御朱印帳!
それぞれのお寺・神社のオリジナル御朱印帳は、御朱印を頂く時に旅の記憶を呼び覚ましてくれます。

こんにちは、ほくほくです。

いや〜、あっついですね〜(汗)
まさに夏真っ盛り!って感じです。

ビールがおいしすぎ・・・

あまりに暑いので、今日は初めての冷汁ご飯にチャレンジ!
うまくいったら、レパートリーに加えます。

ということで、ご飯作らなきゃならないので、今日のブログは早めに切り上げさせてもらいまする・・・

20140821_fx.jpg

本日の収入は 454 円でした。

◆ 現在の獲得利益 = 1,915,837 円 ◆
獲得利益 =
預託証拠金額(6,136,731円)
+スワップ(48,106円)
+出金額合計(381,000円)
−元本(1,000,000円)
−追加入金額(3,650,000円)

暑い最中にもしっかり利益を稼いでくれたポートフォリオ。
ありがたいこってす。

さて、それではご飯作成に着手します。

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2014年08月20日

イギリスの第2四半期GDPはさらに上方修正!

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【昨日のアクセス数No.1記事】

  ◆【御朱印マップ】 多摩新四国八十八箇所 @東京都

たまたま高幡不動でもらった御朱印が、この霊場のものでした。
全部回ると88ヵ所。
うーん、巡拝し甲斐がありそう。

こんにちは、ほくほくです。

何度もご紹介していますが、やっぱりイギリス経済は好調みたいですね。

第2四半期の英GDPは前年比+3.2%に上方修正、6年超ぶり高成長

英国立統計局(ONS)が15日に発表した第2・四半期の英国内総生産(GDP)伸び率(改定値)は、前年同期比で3.2%の増加となり、速報値の3.1%増から上方修正された。前年比での成長率は、2007年末以来、6年超ぶりとなる高水準を記録した。

前期比の成長率は速報値と同じ0.8%。第1・四半期も前期比0.8%増だった。

ロイターの調査では、前期比0.8%増、前年同期比3.1%増と予想されていた。

国立統計局は、第2・四半期GDPの前年同期比での伸び率が上方に改定された理由として、建設セクターの生産動向が速報値の段階よりも良かったため、と説明している。

第2・四半期は、サービス部門の生産は前期比1.0%増加し、製造業は同0.2%増加した。建設部門は前期比変わらずとなり、速報値の0.5%減から上方修正された。
2014/08/15 18:23 ロイター

今回の発表で、そもそもすごかった速報値がさらに上方修正されています。

いいですね〜、景気良い話って。
聞いているこっちも、気分が良くなってきますから。

是非他の主要国にも続いてもらいたいです。

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それでは、本日のFX運用成績です。

20140820_fx.jpg

本日の収入は 2,175 円でした。

◆ 現在の獲得利益 = 1,915,383 円 ◆
獲得利益 =
預託証拠金額(6,136,731円)
+スワップ(47,652円)
+出金額合計(381,000円)
−元本(1,000,000円)
−追加入金額(3,650,000円)

今日は順調な利益でした。

いつの間にか、8月も20日になりました。
そろそろ、夏休みの終わりが近づき、宿題が気になりだす頃でしょうか(笑)

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2014年08月19日

EUの第2四半期GDPは変わらず

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【昨日のアクセス数No.1記事】

  ◆【御朱印マップ】 鎌倉三十三観音 @神奈川県

鎌倉の古刹を巡る、鎌倉三十三観音のGoogleマップです。
狭い範囲に密集しているので、すごくまわりやすい霊場です。

こんにちは、ほくほくです。

機能はiPhoneアプリ開発の勉強をしていて、ブログの更新を忘れてしまいました(汗)

iPhoneアプリの開発と言っても、まだほとんど何もできないんですけどね(大汗あせあせ(飛び散る汗)

そんなことはさておき、今日はまず、EUの第2四半期GDP発表を見てみましょう。

ユーロ圏GDP、Q2は失速 景気の急速な回復困難との見方も

 欧州連合(EU)統計局が発表した第2・四半期のユーロ圏の域内総生産(GDP)速報値は、前期比横ばいとなり、市場予想の同0.1%増を下回った。ロシアによる制裁が発動される前の4━6月期に経済が失速したことで、今後景気の速やかな回復は期待できないのではないかともみられている。
 前年同期比では0.7%増で市場予想と一致した。
 内訳では、域内最大の経済大国であるドイツのGDPが前期比0.2%減と、予想の横ばいに反して落ち込んだ。ドイツのマイナス成長は2013年第1・四半期以来で、海外貿易や特に建設セクターにおける投資が低迷し、経済成長を圧迫した。
 またフランスのGDPも前期比横ばいとさえなかったほか、イタリアのGDPは0.2%減と2四半期連続のマイナス成長で、2008年以降3度目のリセッション(景気後退)に後戻りした。
 ロシアやウクライナをめぐる情勢が不透明ななか、市場では域内経済の急速な回復は期待できないとの見方が出ている。
 INGの首席ユーロ圏エコノミスト、ピーター・バンデン・フート氏は「今回の統計は、経済の回復が外的な衝撃を吸収できるほど力強くないことを示しており、域内経済は今後も緩慢な流れにとどまる恐れがある」と述べた。
 またBNPパリバのエコノミスト、イブリン・ヘルマン氏は、地政学的緊張に加えて、ロシアによる制裁の影響など不透明感が根強いことから、第3・四半期にかけて下振れリスクは高まった、と指摘した。
2014/08/14 23:00 ロイター

今回もEUはいいとこなし。
まだまだ本格回復には遠そうです。

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それでは、本日のFX運用成績です。

20140818_fx.jpg

本日の収入は 343 円でした。

◆ 現在の獲得利益 = 1,913,208 円 ◆
獲得利益 =
預託証拠金額(6,134,425円)
+スワップ(47,783円)
+出金額合計(381,000円)
−元本(1,000,000円)
−追加入金額(3,650,000円)

週が明けたら、Seesaaブログの操作性が変わっています。

これは・・・慣れるまで時間かかりそう。。。

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2014年08月16日

【今週の利益】('14/08/16)4,118円

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【昨日のアクセス数No.1記事】

  ◆【御朱印】 関山 中尊寺 @岩手県

世界遺産、中尊寺の御朱印記事です。
ここの御朱印帳は立派で、購入者だけに書いて頂ける見開き2ページの御朱印もカッコいいですよ。

こんにちは、ほくほくです。

土曜日の今日は、今週の運用成績をご報告します。

今週のo(^0^)o ほくほくポートフォリオ4,118円の利益となりました。

  【先週末】
20140808_fx.jpg

down.JPG
  【今週末】
20140815_fx.jpg

その結果、現在までの獲得利益の合計はご覧の通りとなっています。

◆ 現在の獲得利益 = 1,912,865 円 ◆
獲得利益 =
預託証拠金額(6,134,425円)
+スワップ(47,440円)
+出金額合計(381,000円)
−元本(1,000,000円)
−追加入金額(3,650,000円)

今週は、順調に資産が増えてくれました。

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さて、今週発表されたイギリスの雇用統計を見てみましょう。

4─6月の英失業率は6.4%に低下、08年末以来の低水準

英国立統計局(ONS)によると、国際労働機関(ILO)ベースでみた4─6月の英失業率は6.4%で、エコノミストの予想と一致した。3─5月の6.5%から低下し、2008年末以来の低水準となった。

一方、ボーナスを含む週間平均賃金は前年比で0.2%減少した。減少は2009年3─5月以来初めて。減少幅は市場予想の0.1%よりも大きかった。

前年同期比でみた賃金はここ数カ月、2013年4月の所得税減税に伴う特殊要因がみられるものの、その要因を除いても4─6月の基本給の伸びは前年同期比0.6%増にとどまり、依然としてインフレ率を大きく下回っている。基本給伸び率はデータを取り始めた2001年以来で最も低い水準だ。

6月単月でみると、賃金総額は0.4%増、ボーナスを除く基本給は0.8%増。

賃金の伸びは2008年の金融危機以来、大半の時期がインフレ率を下回っている。ただ、今年第1・四半期には一時的にインフレ率をやや上回った。

イングランド銀行(中銀)にとって、賃金の低迷は利上げ開始時期をめぐる重要な論点となっている。

4─6月の就業者数は16万7000人増の3060万人。

7月の失業者数は前月比3万3600人減。6月改定値は3万9500人減だった。
2014/08/13 19:00 ロイター

リーマン・ショックが発生した2008年の水準に戻ったイギリスの雇用統計。
やはり、相当な回復度合いです。
利上げ時期も気になりますね。

徐々に良い話題が増えてる経済情勢なので、投資にも熱が入りますね。

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2014年08月15日

日本のGDPは増税前駆け込み需要の反動

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【昨日のアクセス数No.1記事】

  ◆【御朱印マップ】 別表神社 (関東地方)

関東地方の別表神社をGoogleマップにポイントした記事です。
別表神社はたくさんあるので、地方別に記事にしています。

こんにちは、ほくほくです。

日本のGDPが、ものすごく下がってしまいました!

4─6月期GDP年率‐6.8%、増税反動減と輸出停滞:識者こうみる

内閣府が13日発表した4―6月期国民所得統計1次速報によると、実質国内総生産(GDP)は前期比マイナス1.7%、年率換算マイナス6.8%となり、東日本大震災のあった2011年1─3月期以来の大幅な落ち込みとなった。

ロイターの事前予測調査である年率マイナス7.1%をやや上回ったが、おおむね予想の範囲内となった。市場関係者の見方は以下の通り。

●シナリオ通りだが、在庫増はネガティブ

<第一生命経済研究所副主任エコノミスト 藤代宏一氏>

4―6月期実質国内総生産(GDP)は、市場予想をやや上回ったが、予想のレンジは逸脱していない。消費増税前の1―3月期が強く、4―6月期は弱いという当初のシナリオ通りであり、マーケットに対してはニュートラルだ。これを受けて7―9月期をどうみるかだが、民間在庫の増加は気になる。意図したものか、意図せざるものか見方は分かれるだろうが、増えたこと自体は7―9月の生産に対してネガティブに働く。

日銀の追加緩和はないと予想しているが、今後の月次指標や貿易統計などの内容次第では10月の展望リポートで14年度見通しを下方修正し、同時に追加緩和を実施するという市場の期待が高まる可能性はある。一方、景気のサーベイ指標は堅調であり、企業のマインドは悪くない。雇用の改善などを通じで個人消費は持ち直すとみており、10%への消費増税は行われると予想されるが、15年10月以降の景気については厳しいだろう。

●コンセンサス通り、日本株への影響限定的

<IHSシニアエコノミスト 田口はるみ氏>

概ね市場のコンセンサス通りとなっており、今回の内容がきょうの日本株市場に大きく影響することはないとみている。日銀の政策判断に大きな影響を及ぼすことはないだろう。消費の落ち込みについては注視が必要だが、夏のボーナスなどがこれから寄与し、回復していく。7─9月のGDPの市場予想も、若干の強弱はあるかもしれないが、全体として大きな変化が出るような状況にはなっていない。今後は景気対策予算の効果も国内経済を下支えすることが予想される。消費増税の判断時期についても、政府は従来の姿勢を堅持するとみている。

●民間三部門が減少、中長期の円安予想強まる

<マネースクウェア・ジャパン 市場調査室 山岸 永幸氏>

今回の数字をうけて、7─9月期のGDP予想に今の段階で変化はない。ただ今回、民間消費・民間設備投資・民間住宅投資の民間三部門での減少幅が大きく、景気回復感に陰りが出てきている。次期のGDP統計は政策判断に大きく影響を及ぼすと考えられるため、注視する必要がある。

日銀の政策判断について、性急な追加緩和はないと考えられる。ただ、民間部門の反動減が大きかったため、今までよりは追加緩和の可能性が高まった。次期のGDP統計などを見て判断を下すものと考えられる。

10%への消費増税判断への影響については、今回発表された数字はあくまで一時的なもの。市場予想の範囲内にとどまったため、現時点で判断は据え置きで、やはり次期のGDP統計が判断に大きく影響するものと考えられる。

4─6月期GDP統計の為替市場への影響について、市場予想の範囲内であったこともあり、短期では大きく影響を及ぼさないだろう。ただ、追加緩和への期待が従来より高まったため、中長期での円安予想が強まったのではないか。

●想定通りの内容、日銀のスタンス大きくぶれず

<三井住友信託銀行 マーケット・ストラテジスト 瀬良礼子氏>

4─6月期の実質国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比マイナス6.8%と、市場予想(マイナス7.1%)に比べてマイナス幅は小さかった。ただ、1─3月期の数字が下方修正されており、トータルで考えると予想の範囲内という印象。為替市場に対する影響も限定的だった。

市場予想に比べてあまり大きなぶれではなかったので、7─9月期GDPの予想は大きく変わらない。今後、輸出がどの程度伸びていくかがポイントで、まずは20日発表の7月貿易統計が注目される。

日銀の政策判断に大きな影響はなさそうだ。内外需別の寄与度で外需がプラス、内需が大きなマイナスになるということは想定通りだった。ただ、政府が下支えのために公共投資をかなり出すとしていたが、意外と支えていなかったことが気になる。7─9月期に期待ということかもしれない。

10%への消費増税判断に向けては、7─9月期にどのように反発してくるかを見極めなければならず、足元の景気状況を丹念に追っていくしかない。市場参加者は消費税が引き上げられるとみる向きが多いが、政治をよく見ている一部の人からは、もしかしたらやらないかもしれないという見方も出ているようだ。経済を中心にみるのか、政治を中心にみるのか、今後、消費増税をめぐる対立ポイントになるのではないか。

●意図せざる在庫増、7─9月期に不安残す

<SMBCフレンド証券・チーフマーケットエコノミスト 岩下真理氏>

4─6月期実質国内総生産(GDP)の大幅なマイナスは、1─3月期に消費増税に絡んだ駆け込み需要の反動減で想定内ともいえるが、消費や住宅の落ち込みが大きく響いた。

一方、在庫がプラス1.0%と寄与度が大きかった。意図せざる在庫増となった可能性がある。7─9月期に向けて不安を残し、在庫調整が進むかどうかがポイントになるだろう。

駆け込み需要による反動減の影響は、黒田東彦総裁が指摘するように今後和らいでくることが予想される。落ち込んだ消費は4、5月よりも6月に戻しつつある。日銀が政策判断を変えることはなく、物価目標2%が視野に入るまで現行の緩和環境を維持するのではないか。

7─9月期GDPは4─6月期のリバウンドが予想されるたため、日本経済の実力を見るのであれば10─12月期の数値が大事だろう。10─12月期の2%成長が想像できるような姿であれば、消費税率の再引き上げに踏み切るべきだろう。

●日銀は10月に成長率下方修正、市場では追加緩和議論に

<三菱UFJモルガンスタンレー証券 シニアマーケットエコノミスト 六車治美氏>

4−6月の在庫が積みあがるなど民間最終需要が弱く、日銀は7−9月の需要回復について真剣に精査していくことになるだろう。10月末の展望リポート公表時には、2014年度の実質成長率見通しを従来の1.0%から0%台に下方修正するだろう。

その際14年度のCPI見通し(1.3%)と15年度のCPI見通し(1.9%)を下げるのかどうか、維持するならばそのロジックが注目される。その過程で市場では追加緩和が議論されるだろう。

4−6月がこれだけ落ち込むと政府は消費増税についても当然慎重に判断していくだろう。名目3%、実質2%の成長が確保されているか点検するうえで、秋の早い時期に補正予算の話が出てくるだろう。

補正と平仄を合わせた追加緩和の可能性はあまり聞かれないが、14年度後半に物価上昇率が1%を割れるなどデフレ脱却が鈍化するようであれば、政府にも前提が違うとの判断がでてくるだろう。
2014/08/13 10:32 ロイター

とはいえ、これは4月の増税前駆け込み需要の反動ですね。
プラマイゼロといった感じ。

日本経済は、そんなに悪いものでもないと思っているので、次のGDPには期待しましょう。

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それでは、本日のFX運用成績です。

20140815_fx.jpg

本日の収入は 160 円でした。

◆ 現在の獲得利益 = 1,912,865 円 ◆
獲得利益 =
預託証拠金額(6,134,425円)
+スワップ(47,440円)
+出金額合計(381,000円)
−元本(1,000,000円)
−追加入金額(3,650,000円)

今日は、残念ながら少しの利益でした。

ようやく1週間が終わりました。
週末は、関東地方以外はあまり良くない天気のようですね。
登山しようと思っていたのに・・・

残念ではありますが、その分雨でも楽しめる何かをしたいと思います。

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2014年08月14日

日銀が物議を醸していますね

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【昨日のアクセス数No.1記事】

  ◆【御朱印帳】 鷲神社 @東京都

鷲のデザインがとてもカッコいい、鷲神社の御朱印帳です。
富士山の山頂、久須志神社と本宮浅間神社で、「良い御朱印帳ですね〜」と言われました。

こんにちは、ほくほくです。

先週の日銀の発表が、少し物議を醸しているようですね。

日銀追加緩和あるか、総裁会見要旨にヒント=村田雅志氏

8月8日の金融政策決定会合後に開かれた黒田東彦日銀総裁の記者会見での質疑応答は、質問者と総裁のやり取りがかみ合わない印象を与えるものとなった。

質疑応答の具体的な内容は、日銀がウェブサイトで公表している「総裁記者会見要旨」を参照されたいが、中でも印象に残ったのは以下のようなやり取りである。なお、質問、回答ともに、同要旨から筆者が重要と思ったポイントを一部抜粋し、箇条書きとした点にご注意いただきたい。

最初に注目したのは次のようなやり取りだ。

(質問)

●7月の景気ウォッチャー調査でも、先行きのマインドにやや鈍さがみえる。

●個人、企業のマインド面の鈍さがあっても、先行きインフレ予想が上がっていくというシナリオにかなり疑問を感じる部分もあるが、黒田総裁はどうお考えか。

(回答)

●日銀の見通しでは潜在成長率を上回る成長が2014年度、2015年度、2016年度と続き、需給ギャップは引き続き改善し、プラス幅をさらに拡大していく。

●この点から、物価上昇率は、年度後半から再び加速し、見通し期間の中盤頃に2%程度を達成するという見通しに変わりはない。

質問者は、個人や企業のマインド面に鈍さがあり、先行きインフレ予想が上がっていくというシナリオに「かなり疑問を感じる部分もある」と日銀の見通しを質したわけだが、黒田総裁は質問者の指摘をまともに取り上げず、需給ギャップのプラス幅が拡大するから、2%のインフレ目標は達成できる見通しは変わらないと言明している。

次の質疑応答も興味深い。

(質問)

●今後、成長が下振れても物価が日銀の見通しに沿っているのであれば、追加的な政策対応は必要ないと考えているのか。

●それとも、成長が下振れれば、先行きの物価安定についてそれなりの阻害要因になると考えているのか。

(回答)

●日銀は、景気動向や雇用・賃金の動向等をみて、今後の物価動向を推し量る。

●金融政策が毎月の物価上昇率だけに左右されることはないと思う。

●日銀の金融政策の第1の政策目標は、物価の安定であるため、物価に重大な影響を与える要因に動きがあり、目標達成にリスクが生じることがあれば、当然、金融政策の調整は行う。

●金融政策の目標は、あくまでも物価の安定だが、消費者物価指数の動きだけをみているわけではない。

質問者は、物価が見通し通りの動きをすれば、たとえ成長率が減速しても追加緩和はないのか、と非常にクリアな質問を投げかけている。これに対し黒田総裁は、質問には直接回答せず、これまでの発言と同様に、「リスクが生じることがあれば」という条件付きで追加緩和の可能性を否定しなかった。

ここで興味深いのは、黒田総裁が、総裁記者会見要旨を読む限り、質問者が取り上げていないにもかかわらず、「消費者物価指数の動きだけをみているわけではない」と、消費者物価指数の動きをわざわざ取り上げたことだ。

ちなみに、黒田総裁はその後の質疑応答で、日銀の成長率見通しが連続で下方修正されていることを指摘され、成長率が0.5%前後とみられる潜在成長率近辺まで下がった場合には追加緩和を実施するのかと問いただされている。

これに対し黒田総裁は、成長率の見通しが下がっていることを認めながらも、物価上昇率の見通しはほとんど変わっていないと回答。そのうえで、質問者が取り上げていないにもかかわらず、改めて労働需給のひっ迫や資本ストックの減少を背景に需給ギャップがかなり急速に縮小しているとの見解を示した。

そして質問に答えるかのように、成長率が0.5%前後を下回る可能性はあまりないとの見方をクリアに示した。

<需給ギャップで占う年内追加緩和の要否>

以上の質疑応答から、黒田総裁の真意を忖度(そんたく)すると、次の3点にまとめられるのではないだろうか。

1)日本の需給ギャップは、労働需給のひっ迫や資本ストックの減少を背景に今後もプラス幅が拡大すると考えている。

2)消費者物価が減速しても、需給ギャップのプラス幅拡大に変わりがないのであれば、追加緩和はしない。

3)成長率が減速したとしても、0.5%前後とされる潜在成長率を下回ることは考えていない。成長率が潜在成長率を下回らないのであれば、需給ギャップのプラス幅が拡大を続けるとの見方を変える必要はなく、追加緩和はしない。

話を8月8日の質疑応答に戻せば、質問者は成長率や物価など経済指標で示される情報をもとに追加緩和の有無を問いただした。一方、黒田総裁は、追加緩和の有無は需給ギャップの動向次第と考えているとみられる。

これでは両者の間でやり取りがかみ合わないのも当然である。日銀による追加緩和の有無を考えるのであれば、経済指標を幅広に分析して考えるよりも、黒田総裁が重視する需給ギャップの今後を考えたほうが有効に思える。

日銀は、7月の金融経済月報公表時に今年1─3月の需給ギャップがプラス0.6%と、08年4─6月(同0.7%)以来約6年ぶりにプラスに転じたことを明らかにした。また、日銀は、需給ギャップを補完するため、「短観加重平均DI」という疑似指数も作成している。

同DIは、日銀短観の生産・営業用設備判断DIと雇用人員判断DIを、資本・労働分配率(1990―2012年度平均)で加重平均して算出したものだ。7月の金融経済月報によると、4─6月の短観加重平均DIは、1─3月と比べ需要超過幅は小幅縮小したが、昨年10―12月期並みの水準を維持。7―9月期については、日銀短観の先行きをみる限り、生産・営業用設備判断DI、雇用人員判断DIともに4―6月期から不足感が強まる見通しで、短観加重平均DIが再び上向くと考えられる。

月次の経済指標も、需給ギャップが今後もプラスで底堅く推移する可能性を示している。6月の製造工業生産能力指数は95.1と1985年5月以来の低水準に低下。鉱工業生産の伸び悩みや在庫の積み上がりを懸念する声は強まっているものの、生産能力がここまで低下すれば、需要が多少落ち込んでも生産設備の過剰感が強まるとは考えにくい。

一方、6月の有効求人数は前年比10.1%増と前年越えが続く中で、有効求職者数は同8.3%減と前年割れ。7月の消費動向調査でも消費者態度指数を構成する「雇用環境」は48.7と消費税率引き上げ直後の4月から3カ月連続で上昇。マインド面でも雇用環境の改善は示されており、労働需給はひっ迫した状況が続いていると言える。

今年4―6月期の実質GDP成長率は前期比年率6.8%減と、落ち込み幅は市場予想とほぼ同じだ。しかし、内訳をみると、個人消費は前期比5.0%減と1994年の統計開始以来最大の落ち込みを記録。住宅投資は同10.3%減と5年ぶりの二桁減となるなど、民間在庫を除く民間内需は軒並み前期から落ち込んだ。

仮に7―9月期から3四半期連続で前期比年率2%の成長を維持したとしても、2014年度の成長率は0.2%と、0.5%前後といわれている潜在成長率を下回ることになる。ただ、上述したように4―6月期の需給ギャップは昨年10―12月期並みのプラスを維持。7―9月期は、7月の指標をみる限り、少なくとも4―6月期並みのプラス幅を維持すると考えられる。9月の日銀短観で、生産・営業用設備判断DIと雇用人員判断DIが見通し並みの結果となれば、日銀執行部は追加緩和の必要はないとの判断を続けるだろう。

もしも7―9月期の成長率が、市場予想を大きく裏切り、前期比年率1%を下回る弱さとなれば、たとえ供給制約が続いたとしても需要の急悪化を背景に需給ギャップも軟化に転じるだろう。ただ、7月、8月の生産工業予測指数をみる限り、そこまで需要が低迷するとは考えにくい。現状得られるデータや予測調査をもとに判断すれば、日銀が年内に追加緩和に踏み切ることはないと考えるのが自然と思われる。
2014/08/14 16:49 ロイター

長い記事なんですけど、何となく、日銀の動きが意味不明といった記事ですね。

単純に悪いという意味ではなく、
例えば以前のFRBグリーンスパン議長は、いっつもサプライズでアナリストと投資家を惑わせていました。
そうした、市場とは乖離した中央銀行の独歩性というのも、一つの方策ではあるわけですね。

黒田総裁がどの辺を目指しているのかは全くわかりませんが、良い方向に導いてくれればと思います。

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それでは、本日のFX運用成績です。

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本日の収入は 1,352 円でした。

◆ 現在の獲得利益 = 1,912,705 円 ◆
獲得利益 =
預託証拠金額(6,134,425円)
+スワップ(47,280円)
+出金額合計(381,000円)
−元本(1,000,000円)
−追加入金額(3,650,000円)

よしよし、また少し前進。

長期投資なので、あせらずじっくり取り組むことが必要ですね。

すでにお盆休みの方もいらっしゃるかと思いますが、今週もあと1日、がんばりましょう!

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posted by o(^0^)o ほくほく at 23:16 | Comment(0) | 資産運用◆日次運用報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月13日

EUはネガティブな金利維持ですね

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【昨日のアクセス数No.1記事】

  ◆アクセス数が32万HITになりました!

なぜか昨日、アクセス数が多かったこの記事。
なぜだろう・・・?
でも、3年前の4月のこの日から今日までに、アクセス数は倍になっていて、資産額は2.5倍になっています。
こうしてみると、やっぱり積み重ねって重要なんですね。

こんにちは、ほくほくです。

今日はまず、ECBの金利発表を見てみましょう。

ECB総裁がウクライナリスク警告、対応用意

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は7日の理事会後の記者会見で、ウクライナ情勢がユーロ圏経済に対するリスクとなっているとの認識を示し、ユーロ圏がデフレに陥る危険性があれば量的緩和(QE)実施も辞さない姿勢を示した。

また、QEの対象には資産担保証券(ABS)だけでなく、国債も含まれる可能性があることを示唆した。

<地政学リスク>

ドラギ総裁は、中東の不安定化、およびウクライナ問題をめぐる西側諸国とロシアとの間の緊張の高まりがユーロ圏経済の重しになっていると指摘。「地政学的リスクは数カ月前よりも高まった。ウクライナやロシアの情勢のようなリスクは、他の地域に比べてユーロ圏への影響がより大きい」と述べた。

ユーロ圏の景気回復は「ぜい弱で、一様でない」と認識。米連邦準備理事会(FRB)が来年のゼロ金利政策解除に向け量的緩和策を縮小していることについて、「欧州、米国、および英国の金融政策がそれぞれ大きく異なる状態は続く。それぞれ異なる方向を向いており、こうした状態は長期間続く」と述べた。

<QEの対象に国債含む可能性を示唆>

ECBはこの日の理事会で政策金利の据え置きを決定。主要政策金利であるリファイナンス金利を過去最低の0.15%、下限金利の中銀預金金利をマイナス0.10%に、上限金利の限界貸出金利を0.40%にそれぞれ据え置いた。

ECBは前回6月の理事会で利下げを決定。今回の理事会では据え置きが予想されていた。

ただドラギ総裁は記者会見で、インフレ見通しが一段と低下した場合は、ECBにQE実施に踏み切る用意があると言明。

ABS買い入れの可能性についても言及し、「われわれの中期インフレ見通しが変わる場合、ABS買い入れ、QEのような非伝統的措置を活用するとのコミットメントで理事会は全会一致した」とし、「金融政策の波及機能を高めるため、ABS市場での買い切りに関連する準備作業を強化した」と述べた。

ドラギ総裁は、ECBはABSだけでなく国債も買い入れる可能性があると踏み込んで発言。「広範なQEには公的資産も民間資産も含まれる」とし、「ABSは民間資産の一例となるが、さらに国債を対象としたQE(買い入れ)も依然として検討事項に上っている」と述べた。

ドラギ総裁のこうした発言により、ECBによる措置を待ち望んでいた一部投資家や政治家の苛立ちが緩和される可能性がある。ただ、ECBによる迅速な措置を求める声は収まっていない。

イタリア社会民主党系の欧州議員、ロベルト・グアルティエリ氏は、「われわれには時間はもう残されていない。直ちに措置が実施される必要がある」と述べた。

<TLTROにかなりの需要見込む>

ECBが新たに導入する「的を絞った長期資金供給オペ(TLTRO)」については、ECBの緩和的金融政策スタンスを強化するものになると指摘。「かなりの需要があると見込んでいる」とし、「市場の推定によると、全体で4500億─8500億(ユーロ)の需要が顕在化する」と述べた。

ただユーロ圏の実質金利は最長5年と、米国よりかなり長い期間にわたりマイナス圏で推移するとの予想を示した。

<地政学リスクへの対応>

今回の理事会で政策変更はなかったものの、エコノミストの間では地政学リスクの高まりにより、ECBが対応を迫られる可能性もあるとの見方も出ている。

INGのエコノミスト、ジェームズ・ナイトリー氏は、「ユーロ圏経済は現在岐路に立っている」とし、「停滞の兆しが見え始めるなか、地政学的要因によりリスクが高まっている。ユーロ安と融資の受けやすさでこうしたリスクが相殺しきれなければ、ECBは出動を余儀なくされる」との見方を示した。

北大西洋条約機構(NATO)によると、ロシアがウクライナ東部の国境地帯に約2万人の兵力を集結させており、人道的任務を口実にウクライナに派兵する可能性がある。

ただ、事態が大幅に悪化しない限り、ECBが対応に動くことはないとの見方が大勢だ。

ソシエテ・ジェネラルのエコノミスト、アナトリ・アンネンコフ氏は、「地政学的な情勢により経済に対するリスクは高まっているが、ECBは来年まで政策は変更しないと見ている」とし、「ECBは来年初頭にQE実施に踏み切ると予想しているが、当面はQE以外の手段で融資を促進していくとみている」と述べた。

ただ、ユーロ加盟国第3位の経済規模を持つイタリアが第2・四半期に再びリセッション(景気後退)に陥るなど、ユーロ圏ではウクライナ以外のリスクも台頭。これについて、ドラギ総裁はユーロ圏加盟国はEUの財政規律を遵守し、財政緊縮化で得られた成果を守る必要があるとの立場を示した。
2014/08/08 03:02 ロイター

昨日紹介したイギリスは、利上げを見送る金利維持。
一方EUの方は、どちらかというと利下げもしくは量的緩和策も選択肢に入れての金利維持。

ポジティブとネガティブで、今後の動きは違ってきますね。
ほくほくとしては、投資先であるユーロが上下動してくれればありがたいので、何かこう、EUからインパクトのあるニュースが出てくれるといいなと思います。

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それでは、本日のFX運用成績です。

20140813_fx.jpg

本日の収入は 1,191 円でした。

◆ 現在の獲得利益 = 1,911,353 円 ◆
獲得利益 =
預託証拠金額(6,133,526円)
+スワップ(46,827円)
+出金額合計(381,000円)
−元本(1,000,000円)
−追加入金額(3,650,000円)

徐々にですが、相場に動きが戻りつつあるような気がしています。
8月もまだまだ中盤なので、終盤に向けて動きを取り戻してほしいですね。

  ◆ほくほくの資産運用方法

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posted by o(^0^)o ほくほく at 23:19 | Comment(0) | 資産運用◆日次運用報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする