2015年10月29日

アメリカは金利維持でした

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【昨日のアクセス数No.1記事】

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こんにちは、ほくほくです。

今朝方、FOMCの発表がありました。
最近利上げが噂されるアメリカですが、今回も金利維持だったようです。

米FOMC、12月利上げの可能性残す:識者はこうみる

米連邦準備理事会(FRB)は28日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で、事実上のゼロ金利を据え置いた。だが世界経済による逆風については重視する立場を示さず、12月の利上げの可能性を残した。

市場関係者のコメントは以下の通り。

●12月利上げはデータ次第、不透明感も

<クレディ・アグリコル証券・チーフエコノミスト 尾形和彦氏>

米連邦公開市場委員会(FOMC)声明は、12月利上げの可能性を残したことで、市場が予想していたほどハト派的な内容でなかった。FOMCを受けて米国市場は金利上昇、ドル高となった。意外だったのは株価が上昇したことだ。

米連邦準備理事会(FRB)は声明でグローバル経済のリスクについての文言を削除。株式市場では、その判断を信じるのであれば、世界経済に対する悲観論が後退したと解釈し、グローバルにビジネスを展開する企業、エネルギー関連企業といった株価押し上げ要因に働いたのかもしれない。

ただし、12月FOMCまでは、29日の米国内総生産(GDP)速報値をはじめ、それぞれ2回の米雇用統計と米ISM景況指数などの発表がある。12月米利上げの判断は、データ(経済指標)次第ということに変わりはない。現時点で12月利上げの可能性は65%程度とみているが、利上げに向けて不透明が残っており、来年に先送りされる可能性を否定できない。

今回のFOMCと市場の反応、さらには今朝発表された9月鉱工業生産が市場予想を上回ったことを受け、日銀が30日の金融政策決定会合で追加緩和に踏み切る確率はかなり低下したとみている。

●想定よりタカ派、年内利上げの妥当性高まる

<大和証券 ストラテジスト 弘中孝明氏>

今回の声明文では、海外景気に対する懸念が後退する一方、個人消費や設備投資に対する認識は堅調で、想定よりタカ派の印象だ。コア資本財など足元の経済指標をみる限り、それほど強くはないが、今後上向いていく見通しを描いているのだろう。年内利上げの妥当性は高まったとみている。もっとも12月に利上げに踏み切れなかった場合、想定していたほど米景気がよくない、もしくはFRBの景気認識が間違っていたとの見方につながり、波乱要因となりかねない。

市場にとっては、金融政策の不透明感が払しょくされたことが好感されやすい。米利上げは新興国市場にとっては逆風かもしれないが、日本株を含む先進国市場にとってはポジティブに作用するだろう。

●年内利上げに市場は疑心暗鬼、ドル/円はレンジ継続

<マネックス証券 シニア・ストラテジスト 山本雅文氏>

米連邦公開市場委員会(FOMC)声明は、12月会合での利上げ開始に含みを残した。ただ、現時点では、年内利上げの現実味は五分五分といったところだろう。市場の見方も、フェデラルファンド(FF)金利の織り込みはFOMC前に比べ1割程度上昇したが、それでも約4割にとどまっている。

実際に利上げに乗り出せるかどうかは経済指標次第という状況に変化はない。雇用や小売り、耐久財などが弱く物価基調が弱まれば利上げしない可能性はなお残っている。

7─9月期の米国内総生産(GDP)や日銀会合を経ても、ドル/円は118─122円のレンジを抜けられず、年内はこのレンジでの相場が継続するのではないか。

ドル/円は上昇し、米株はV字回復となっている。日経平均株価も上昇していくなら、日銀が追加緩和を急ぐ必要性は低下する。今回の金融政策決定会合での追加緩和は見送りになる可能性の方が高いとみている。

●予想通り、一段とタカ派的

<ヘリテージ・キャピタル(コネティカット州)のポール・シャッツ社長兼最高投資責任者(CIO)>

FOMC声明は予想通りの内容だった。FRBが利上げに踏み切らないことは織り込み済みだったが、FRBは中国やアジアに重点を置いた前回のハト派的な声明から脱却し、12月利上げへの道筋をつける必要があった。今回の声明は前回よりも一段とタカ派的とみられる。

●市場の利上げ警戒感が据え置きの理由、12月を注視

<マーク・ハードカレンシー(米カリフォルニア州)の社長兼ポートフォリオマネジャー、氏アクセル・マーク氏>

予想通りだった。9月のFOMCでは市場の状況を理由に利上げに踏み切らなかった。現在は市場は落ち着いているが、FRBは今回も利上げには動かなかった。

FRBが利上げに踏み切らないのは、中国などの状況が理由ではなく、FRBの利上げに対する警戒感が市場に出ていることが理由だ。つまり、自分で自分の尻尾を追いかけているような状態にある。このため、ある方向に向けて一歩踏み出すと、結局一歩後退せざるを得なくなっている。

12月も同様のことを繰り返してうまく行くのか、見守りたい。

●12月利上げに含み、明確なシグナルなし

<ソシエテ・ジェネラル(ニューヨーク)の首席米国エコノミスト、アネタ・マルコフスカ氏>

(利上げ)方向に市場を促しつつも、金融状況の全般的な引き締めにつながらないよう配慮しており、非常に賢明なやり方とおもわれる。とりわけ(12月)会合に言及することでさらりと市場の反応をうかがいつつ、市場を驚かせてはいない。利上げの可能性に含みをもたせながら、可能性があることだけを示し、必ずしも12月利上げのシグナルを明確に表しているわけではない。

●FRB、利上げで米経済の健全性示すべき

<ITGのリサーチ・セールス・取引主任、マイケル・マラレ氏>

FOMCを受け、株式市場の即座の反応は下落だった。しかし、FRBが米経済に対する自信を強めると同時に海外情勢に対する懸念を弱め、米経済の長期的な健全性を明示するために利上げに前向きになっていることは望ましい構図と考える。

米経済は(健全性に関し)FRBから承認を取り付けることを必要としており、それは利上げという形で示されることになる。経済の健全性が最も重要なことであることは明確であろう。たとえ利上げが25ベーシスポイント(bp)の連続的な動きとなっても、市場は切り抜けることが可能であり、株式は引き続き予見可能な将来において、選好されることになるだろう。
2015/10/29 15:08 ロイター

ただ、12月に利上げの余地はまだ残っているみたいですね。
期待しましょう。

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それでは、本日のFX運用成績です。

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本日の収入は 248 円でした。

◆ 現在の獲得利益 = 2,417,276 円 ◆
獲得利益 =
預託証拠金額(6,616,579円)
+スワップ(62,697円)
+出金額合計(478,000円)
−元本(1,000,000円)
−追加入金額(3,740,000円)

今日も少しの利益でした。

あと2日で10月も終わりですね。
今年もあと2ヵ月、頑張っていきましょう。

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posted by o(^0^)o ほくほく at 23:00 | Comment(0) | 資産運用◆日次運用報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする