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【昨日のアクセス数No.1記事】
◆【御朱印】 経栄山 題経寺 (柴又帝釈天) @東京都
葛飾区の柴又帝釈天の御朱印です。
柴又七福神めぐりで訪れました。
ここの本堂は、ものすごい彫刻で、見ていて圧巻でした。
こんにちは、ほくほくです。
日本のGDP改定値は下方修正だったそうです。
7〜9月GDP、3.6%減に下方修正 実質年率改定値
内閣府が8日発表した7〜9月期の国内総生産(GDP)改定値は物価変動の影響を除いた実質で前期比0.9%減、年率3.6%減だった。11月に公表した速報値(前期比0.8%減、年率3.0%減)から下方修正した。2020年以降の新型コロナウイルス感染拡大下で取り入れていた暫定的な季節調整の処理方法を見直したため、個人消費や民間在庫などが下振れした。
マイナス成長は2期ぶり。内閣府はコロナ感染が拡大し始めた20年1〜3月期以降、その影響を捉えるために従来とは異なる方法で季節調整をかけてきた。コロナ禍を経てデータが蓄積されたため、7〜9月期の改定値から新たな方法で算出した。
内需の柱である個人消費は前期比1.3%減で、速報値(1.1%減)から下振れした。緊急事態宣言による外出自粛の影響で、消費は冷え込んだ。政府消費は1.0%増で、速報値(1.1%増)から下方修正した。
設備投資や民間在庫変動には、財務省が1日に発表した7〜9月期の法人企業統計の数字を反映させた。設備投資は前期比2.3%減で、速報値(3.8%減)からマイナス幅が縮小した。民間在庫変動のGDP押し上げ効果は速報段階は0.3ポイントだったが0.1ポイントとなった。
7〜9月期の年額換算の実質GDPは532兆円で、速報段階の534兆円から2兆円減った。20年度の実質成長率はこれまでのマイナス4.4%からマイナス4.5%に落ち込んだ。
2021/12/08 8:54 日本経済新聞
ということで、2021年7月〜9月期の年換算実質GDPは532兆円だそうです。
そして、こんな予想が出ています。
日本の1人当たりのGDP、6年後に韓国に追い越される=韓国報道
日本の1人当たりの名目国内総生産(GDP)が6年後に韓国に追い越され、7年後には台湾にも追い越されるという日本のシンクタンクの分析が出た。
日本経済新聞(日経)は16日(きょう)、日本経済研究センターの展望を根拠にこのように報じた。
国際通貨基金(IMF)によると、2020年基準の1人当たりの名目GDPは日本が3万9890ドル(約455万円)で、韓国(3万1954ドル)と台湾(2万8054ドル)をそれぞれ25%、42%上回っている。
しかし、行政などのデジタル化が遅れたことによる相対的に低い労働生産性の上昇により、日本の1人当たりの名目GDPの成長傾向が鈍化し、日本は2027年の韓国に続き、2028年には台湾にまで名目GDPを追い越されると予測された。
日本経済研究センターは行政などのデジタル化が労働生産性に大きく影響するものと見込んでいる。
これに関して、日経は韓国の場合、住民登録番号システムを1960年代に導入した後、政府ポータルサイトではこの番号を使って約1300種の請願申請と処理が可能になったと紹介した。
台湾はオードリー・タン デジタル政務委員(完了)の指揮の下、出生から定年退職、死亡までの手続きをオンラインで処理するデジタル化に拍車をかけている。
これに対して、日本は企業間取引でアナログの利用が目立つ。総務省が実施した調査において、企業の25%は依然として取引先に渡す書類に印鑑や署名を使用している。企業が税金や保険料を支払う際にも銀行の窓口に行って直接現金で支払う場合がほとんどだ。
日本経済研究センターは「日本がデジタル化を進展させることができなければ、2030年代の日本経済は常時マイナス成長を経験する可能性がある」と警告した。
一方、OECD(経済協力開発機構)が発表した「2060年までの財政展望報告書」によると、政策対応なしに現状況が維持されると仮定した場合、韓国における2030〜2060年の1人あたりの潜在GDP成長率(=国が物価上昇を刺激せず労働・資本などの生産要素と可能な技術水準を全て投入して達成することのできる最大生産水準)は年間0.8%だと推定されている。
OECDは「韓国における1人あたりの潜在GDP成長率が2000〜2007年の年間3.8%から2007〜2020年の2.8%、2020〜2030年の1.9%、2030〜2060年の0.8%と減少し続ける」という展望を示した。この数値は、韓国が属しているG20グループの平均(1.0%)よりも低い水準である。
米国と日本における2030〜2060年の1人あたりの潜在GDP成長率は、米国が1.0%、日本は1.1%と推定された。
2021/12/16 23:39 WOW! Korea
1人あたりGDPが、2027年には韓国に抜かれてしまうかも、という記事です。
2020年基準の日本の1人あたり名目GDPが3万9890ドル(約455万円)。韓国は3万1954ドル。
そして今月は、この話題が大きく取り上げられました。
経済統計の信頼性を脅かしかねない国交省の統計データの二重計上問題、本当に8年も気が付かなかったのか
国土交通省が毎月公表する「建設工事受注動態統計」でデータを二重に計上していたことが15日分かったと報じられた。
国土交通省によると、データを不適切に取り扱っていたのは、建設業の毎月の受注動向などを示す「建設工事受注動態統計」。
データは「調査票」の形で、都道府県を通じて事業者から毎月、集められているが、その際に期限までに提出がなかった事業者についても、受注実績をゼロとはせずに推計の受注額を計上していた。その後、実際のデータが提出されたあとに、その受注実績を翌月以降に再度、計上していたことから、データの二重計上が生じていたのである。
二重計上された事業者の数は全体の1割程度とみられる。不適切な取り扱いは、少なくとも統計を今の方法で取り始めた2013年度以降から続いていたとみられ、会計検査院の検査を受けて、ことし4月以降は改めたとされる。
今回、問題が発覚した統計は国の基幹統計の一つで建設業の毎月の受注実態を示す。全国の約1万2000社を抽出して調べており、20年度の総額は79兆5988億円だった。国内総生産(GDP)の算出などにも使われる。二重計上によってデータが上振れしていた可能性が高い(15日付日本経済新聞)。
2021/12/15 16:37 Yahoo!ニュース
GDPの一部二重計上問題。
2020年度は79兆5988億円だった領域。
単純には計算できませんが、四半期毎の1か月目と2か月目の金額が二重計上、すなわち四半期が5ヵ月分という金額になるので、単純計算で5分の3すると47兆7千億円の上乗せ。
すごく簡単に計算すると、年間532兆円から47.7兆円を差し引いて484.3兆円に下がってしまいます。
およそ9%弱の下落なので、現時点ではまだ韓国より高いと思いますが、1人あたりGDPが抜かれる時期は早まりそう。。。
日本は既に人口減に転じているので、総額としてのGDPが下がっていくのはある意味必然です。
それでも生産性の改善などで、1人あたりGDPは上昇してほしいですね。
ちなみに日本の1人あたりGDPは、IMF公表統計では24位。
1位のルクセンブルクは、日本の約2.9倍です(汗)
本日の収入は
-79 円でした。
週明けの今日は、若干のマイナスでした。
さあ、今週も頑張りましょう!
posted by o(^0^)o ほくほく at 19:07
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資産運用◆日次運用報告
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