こんにちは、ほくほくです。
昨日に引き続きFOMCネタ。
既に限界まで政策金利を下げているので、その討議内容に注目が集まっているようです。
27─28日のFOMCで検討される材料
米連邦準備理事会(FRB)は27─28日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。政策金利引き下げの余地がほぼ残されていないことから、市場では融資の拡大を促し景気を刺激する非伝統的な措置に注目が集まる。
政策金利のフェデラルファンド(FF)金利誘導目標は0─0.25%で据え置き、前回同様、異例の低金利を当面継続する方針を表明する見通し。
市場は、信用市場への追加支援策や国債買い入れの可能性に関する手がかりを求めてFOMC声明に注目するだろう。
声明の発表は米東部時間28日午後2時15分(1915GMT、日本時間29日午前4時15分)。
以下は今回のFOMCで検討される可能性がある項目。
<景気>
FRBは景気後退の深刻化回避に向けた措置を模索している。
最近の主な経済指標の動向は以下の通り。
*12月の失業率は7.2%と、ほぼ16年ぶりの高水準に上昇。
*第3・四半期の国内総生産(GDP)は前期比年率0.5%減。エコノミストは30日発表の第4・四半期GDP速報値が前期比年率5.4%減と、1982年以来の大幅なマイナス成長になると予測。
*12月の供給管理協会(ISM)製造業景気指数は32.4で1980年以来の低水準。
*ロイター/ミシガン大学による1月のミシガン大消費者信頼感指数(速報値)はやや改善したものの、比較的低水準にとどまった。
*全米リアルター協会(NAR)が26日発表した12月の中古住宅販売戸数は予想外に増加。住宅価格は15.3%下落。
<銀行>
大手銀行の多くは、厳しい内容の第4・四半期決算をすでに発表。クレジット損失が拡大し、当初予想よりも長期にわたって高水準にとどまる可能性を指摘したことを受け、追加資本増強が必要になるとの懸念が高まっている。
<非伝統的な措置>
FRBが最近発表した緊急措置と、それぞれの市場への影響は以下の通り。
*5000億ドル規模のモーゲージ担保証券(MBS)買い入れプログラムの下で、526億ドル相当のMBSを購入。11月下旬のプログラム発表以来、スプレッドは大幅に縮小している。
*1000億ドル規模の政府機関債買い入れプログラムに基づき、連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)、連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)、連邦住宅貸付銀行(FHLB)発行の債券229億ドル相当を購入。機関債のスプレッドは大きく縮小。
*2000億ドル規模のターム物資産担保証券(ABS)ローンファシリティー(TALF)を2月に開始予定。TALFは、自動車ローン、学生ローン、クレジットカードローン、中小企業向けローンなどを担保とする証券を保有する投資家に融資をする制度。ABS市場では同プログラムへの期待感からスプレッドが縮小し、買いが戻っている。
*FRBは国債買い入れを検討していると表明。市場はこれについてさらなる手がかりを求める見通し。
<インフレ目標>
前回のFOMCに続き、明示的なインフレ目標の設定がデフレ心理の回避に有効かどうかを協議する可能性もある。
前回のFOMC以来、複数の地区連銀総裁がインフレ目標設定に支持を表明している。
<景気刺激策>
米ホワイトハウスは26日、FRBが金融危機対策の選択肢をほぼ使い果たしたとの認識を示し、8250億ドル規模の景気対策の必要性を強調した。2009/01/27 11:34 ロイター
一時期、日本がゼロ金利時代に実施したマネーサプライの増加、その手の対策が次に予定されているようです。
また、日本のようにデフレ入りも懸念されている模様。
ただし、日本と違ってアメリカは、そもそもの貿易赤字国。
従ってドル安は国内物価を下落させ、その分消費者の実質購買力を増加させます。
その影響で、消費回復⇒企業の業績回復⇒消費者の購買力増加 といった流れになってくれれば、そのうち景気も回復すると思います。
それまでは、家や土地といった国内資産に対する購買意欲は、下げ止まったままでしょうね、きっと・・・
さて、そんな期待を寄せながら、ほくほくポートフォリオは今日もドル買いポジション。
◆o(^0^)o ほくほくポートフォリオ評価額【60.5664】万円
※ 評価額 = 有効証拠金額
ご覧の通り、前日比+547円で獲得利益は現在112,524円になっています。
※ 獲得利益 = 預託証拠金額 + スワップ − 元本 + 出金額(22,000円)
勝つ、そして儲ける。
そのために、毎日毎日ちょっとずつ頑張ります。
自動的に稼ぐ秘訣⇒システムトレードブログ
【アフィリエイト】ブログに貼り付けるだけでおこづかいゲット!MicroAd