こんにちは、ほくほくです。
今月1日に政策金利を3.00%に据え置き、年内の利上げ観測も後退して失望売りを誘った豪ドルですが、それでも実体経済は着実に回復しつつあるようです。
豪で企業景況感が大幅改善、6年ぶり高水準
オーストラリアで企業の景況感が大幅に改善してきた。豪四大銀行の一つ、ナショナル・オーストラリア銀行が8日発表した8月の豪企業調査によると、今後の見通しを反映した信頼感指数はプラス18と前月比8ポイント改善し、2003年10月以来、ほぼ6年ぶりの高水準となった。
業績の現状を踏まえた景況感指数もプラス4と同3ポイント上昇し、08年前半の水準を回復した。景況感の好転をうけて、年末商戦に期待する企業の動きが広がっている。米調査会社ダンアンドブラッドストリートによると豪企業の2割が年末商戦に向け在庫積み増しに動いており、「成長の足かせが消えつつある」という。
豪経済の底堅さをにらみ、豪ドル相場も上昇。対ドルで一時、1豪ドル=0・86ドルと08年8月下旬の水準を回復した。市場では豪ドル相場の上昇は「予想を上回る早さ」(豪銀関係者)との声もある。
年末にかけて同0・87ドル台にまで上昇し、対円でも同85円をうかがうとの見方が出ている。2009/09/09 日本経済新聞 朝刊
「2003年10月以来、ほぼ6年ぶりの高水準」というところがポイント。
豪ドルはその後一貫して上げ続けたので、今回のニュースを背景に、今後の上昇が見込まれそうですね。
今からFXに参入するのであれば、豪ドルが狙い目だと思います。
一方、ほくほくが投資している米ドルは・・・
ユーロ、対ドルで今年の最高値に、金・原油価格上昇で
8日のニューヨーク外国為替市場ではユーロ買い・ドル売りが優勢となり、一時1ユーロ=1・45ドル台前半と、2008年12月以来の高値を付けた。金や原油など商品相場が上昇していることに加え、アジアや欧州の株式相場が堅調に推移していることを背景に、対ドルでユーロが買われている。2009/09/09 日本経済新聞 朝刊
ご覧の通り、他通貨に対して軒並み下がってしまっています。
金、原油、そしてアジア株や欧州株など、あらゆる要因がドル安を誘っているみたいで、ちょっと苦しい展開です。
ある意味、今が買い時なのかもしれませんが、米ドルに投資する場合は少し様子を見た方がいいでしょね。
さて、本日のほくほくポートフォリオ。
米ドルが、92円台から動きません・・・
前日比で+110円の儲けとなっています。
現在の獲得利益 = 218,490 円
獲得利益 = 預託証拠金額(1,177,984円) + スワップ (506円)
+ 出金額合計(40,000円)− 元本(1,000,000円)
含み損益を含めた評価額(=有効証拠金額)は【85.144】万円となっています。
それでも、多少なりとも確定利益をあげられているだけ、マシですね。
ただ様子を見ているだけだとつまらないので、投資しながら様子を見ることにします。
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