こんにちは、ほくほくです。
再び方向感が定まらなくなった日経平均をしり目に、米国ではついにダウが1年前の水準を取り戻しました。
ついに1万ドル復活です。
ダウ1万ドル:識者はこうみる
米株式相場は上昇、ダウが終値ベースで1年ぶりに1万ドル台に乗せた。企業業績が市場の期待以上に堅調なことや、9月の米小売売上高が予想を上回ったことが支援材料となった。市場関係者のコメントは以下の通り。
●年末にかけてさらに10%上昇も
<バンク・オブ・ニューヨーク・メロンのシニア為替ストラテジスト、マイケル・ウールフォーク氏>
強力な買いのサインだ。決算発表の95%はまだこれからで、最初の部分は極めて好調のようだ。7月の決算発表時のような状況になりつつある。当初は弱気な見通しだったが、予想を上回る結果に驚かされ、持続的な株価上昇につながった。
年末にかけてさらに10%上昇する可能性がある。年末商戦をめぐり相当に悲観的な見方があるが、この日の小売売上高はそうした見方に対する反証だ。
●強気相場の終わり示す
<キャピタル・フィナンシャル・アドバイザリー・サービシズのキース・スプリンガー代表>
これは個人投資家には買いのサインだが、強気相場の終わりを示すサインでもある。(ダウの)1万ドル乗せは個人投資家を株式市場に呼び寄せるだろう。個人投資家は通常、一番最後にやって来る。基調は上向きであり、標準的な個人投資家を引きつけるだろうが、プロの投資家はこれから市場から離脱するとみている。
●FRBの資金供給が株価支援へ
<リバーソース・インベストメンツのマイケル・ジョーンズ最高投資責任者>
重要な節目だが、長い道のりの第1歩に過ぎない。米連邦準備理事会(FRB)はモーゲージ担保証券(MBS)と政府機関債を買い入れ、3月までに新たに6000億ドル供給する。FRBの資金供給により、社債など多くのリスク資産がリーマン・ブラザーズ破たん前の水準に上昇した。
新たに供給される資金は株価上昇を支える燃料となる。さらに設備投資が再開され、企業は借り換えが可能になる。
次の大きな局面は経済が動き出すかどうかだ。現時点では経済の勢いが強いようには見えない。従ってリーマン破たん前の水準を大きく超えて上昇するとは考えていない。
(ダウは)10─15%は上値を伸ばす余地がある。ただ、有頂天になるべきではない。今は1990年代ではない。取り組まなければならない経済問題が依然として多く残っている。(解決には)時間がかかる。おそらく2010年までかかるだろう。2009/10/15 08:01 ロイター
祝・1万ドル回復!です。
ただ、今の米国経済は、アメリカにしては珍しい規模で支援策を行ってきた結果でもあります。
米国の実体経済の強さを確認するのは、財政支援を打ち切り、金融政策を通常水準まで戻した後になるでしょう。
「世界同時不況」といったネガティブイメージのキーワードがメディアに躍っている限り、経済はなかなか回復しません。
はやく明るい話題であふれてほしいですね。
さて、本日のほくほくポートフォリオ。
ダウ上昇の影響もあるかもしれませんが、米ドルが90円台後半まで一気に上がってきています。
お陰で、今日は少しましな利益が出ました。
前日比で+780円の儲けとなっています。
現在の獲得利益 = 223,840 円
獲得利益 = 預託証拠金額(1,179,334円) + スワップ (506円)
+ 出金額合計(44,000円)− 元本(1,000,000円)
まだまだ、これからです!
相場動向に一喜一憂するようですが、やっぱりこういう相場だと希望が出てきますね。
このまま続いていってほしいものです。