こんにちは、ほくほくです。
今日は、資産運用に大変参考になる本をご紹介したいと思います。
バフェットからの手紙 − 「経営者」「起業家」「就職希望者」のバイブル | |
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こちら、ご存じ「オマハの賢人」とも呼ばれる著名投資家ウォーレン・バフェットの本。
いまや総資産620億ドル、長者ランキングでも片手に入る本人の、株主に宛てた手紙をベースにした本です。
バフェット本人は執筆を一切行わないため、彼の言葉を直接読むことができる本という意味で、大変貴重です。
ウォーレン・バフェットは、バリュー投資の第一人者。
短期のトレードより、長期投資を重んじる姿勢です。
彼のパフォーマンスは年平均20%と言われますが、それを50年間も続けてきたところが偉人と言われる所以です。
またその誠実な姿勢も相俟って、賢人とも評されています。
その投資方法は、企業をじっくり分析し、安くで買うのが基本。
マーケットが高騰している時は「投資先がない」といって手控えることもしばしば。
その投資スタイルの背景には、「安全マージン」という確固とした理念があります。
バフェットが企業分析に費やしている膨大な時間、そして分散投資ではなく、かなりの規模の資本を一気に投資するというやり方は、我々個人投資家には簡単には真似できません。
でも、今から50年以上前、彼が投資を始めた頃は、やはり少額投資がスタートでした。
ほくほくがこの本で学んだのは、彼の手法ではなく、彼の投資スタンスです。
「好きなことをやって儲けるのが一番いい」
「日がな1日ティッカーテープ(マーケットボード)を見続けて儲けることに何の意味があるのか」
すなわち、投資には時間がかかるという前提で、じっくりと向き合うのが基本なのです。
彼はその生涯で、破たんしたヘッジファンドであるLTCMへの救済も依頼されたことがありますが、短期的に大きな利益を狙っていくリスクの高い投資には基本的に背を向けます。
彼の投資スタンスは、複雑な金融工学を駆使する現代ポートフォリオ理論や、過去の値動きを分析するテクニカル分析とは本質的に異なり、各企業とそのマーケットを中心としたファンダメンタル分析が中心になっています。
それでも、これだけの資産を構築し、著名投資家として称賛を浴びており、投資家として目指すのであれば彼のようになりたいとほくほくは思うわけです。
小手先の方法論や、一攫千金のトレード方法を書いた本ではありません。
自分が投資をする際に、どういった姿勢で臨めば良いのか、そういったことを気にされる方には大変お薦めな本です。
考えさせられることあり、安心させられることありで、結構重宝します。
是非ご一読下さい。
お久しぶりです。年末で忙しくしていました。
ウォーレン・バフェットの本、実は持っていて、読んだことあるんですよ。
その頃、株に興味を持ってました。
最近は、株には縁がないですが。
ラン子も応援ポチ☆しました。
ラン子さん、こんにちは。
そうですか、既にお持ちでしたか。
そう、この本、読んだらとっても株の世界に引き込まれるんですよね。
でもほくほくは株も買っているのですが、最近はひたすら仕込みに徹しています。
利益を生むのは、まだまだ先かな?