こんにちは、ほくほくです。
昨日は鍋を食べに行って、酔っ払ってすぐ寝てしまったのでブログの更新を忘れてしまいました(汗)
米ドルはすごいことになりましたね・・・
なんと84ドル台、1995年以来14年ぶりの水準まで下がってしまいました。
ドバイめぐる懸念でドル上昇、円は14年ぶり高値から下落
27日のニューヨーク外国為替市場ではドルが対ユーロで上昇し、主要6通貨に対するドルの価値を示すドル指数も上昇した。ドバイ政府系企業のデフォルト(債務不履行)懸念を背景に安全資産としてのドル買いが膨らんだ。
ドル上昇の勢いはその後やや衰えた。円は対ドルで一時14年ぶりの高値をつけていたが、米株式相場が下げ幅を縮小したことを受けて値を消す展開となった。トレーダーは、感謝祭の翌日で取引が薄かったことが荒い値動きにつながったとの見方を示した。
主要6通貨に対するICEフューチャーズUSのドル指数は0.3%上昇し75.032。一時1%程度上昇していた。
ユーロ/ドルは0.4%安の1.4953ドル。一時は1.4830ドルと、前日つけた1年3カ月超ぶり高値の1.5144ドルから3%超下落する場面も見られた。
ドル/円は一時1995年以来の水準となる84.83円まで値を下げたが、終盤では0.4%高の86.78円となった。
フォレックス・ドット・コムの首席ストラテジスト、ジェーン・フォーリー氏は、ドバイ政府系企業のデフォルト懸念について「(市場で)完全に消化されるまで少なくとも数日を要する公算が大きい」との見方を示した上で「現時点で市場はこのニュースを世界的な景気回復への打撃とみなしているが、(回復が)軌道から外れることはないとみている」と指摘した。
円が値を消したことについて、藤井裕久財務相が為替市場介入の可能性を示唆するなど、日本の当局者が急激な円高への警戒感を示したことが一因との声がアナリストから聞かれた。
ウェルズ・ファーゴの為替ストラテジスト、バシーリ・セレブリアコフ氏は「日本の当局者が(介入について)特に積極的なシグナルを送っているとは思わない。しかし、当局による何らかの行動が取られる可能性は(スイスフランを除けば)円が最も高いというのが市場の見方だ」と述べた。その上で、ドル・円が85円を割り込んで推移すれば介入の可能性が大幅に高まるとの見方を示した。
原油や金相場が下落したことから資源国通貨が売られた。豪ドル/米ドルは0.8%安の0.9059米ドル。ニュージーランドドル/米ドルは0.9%安の0.7094米ドル。2009/11/28 08:57 ロイター
一時84円台に突入したものの、ドバイ懸念と藤井財務相のコメントでなんとか87円近辺まで戻ってきています。
それでも、先日までの節目だった88.10円を下回っていることに変わりはないんですけどね。
一応反転はしたので、少し安心しました。
とはいえ、これから先、さらに下値を探っていく動きも考えられます。
まだまだ予断を許しません。
そんな状況の中、今週のほくほくポートフォリオの儲けは810円となりました。
基本的に下げ一本調子だったので、ほとんど利益確定が出ることなく、ポジションの仕込みが進んだ状態です。
【先週末】
現在の獲得利益 = 234,571 円
獲得利益 = 預託証拠金額(1,187,724円) + スワップ (847円)
+ 出金額合計(46,000円)− 元本(1,000,000円)
米ドルはいったん値を戻しましたが、昨年のリーマン・ショックの時のように、あっという間に10円近く下げることもあり得ます。
そう考えると、今の相場水準ではだんだん心配になってきました。
少し対策を考えなければならないかも、です。
さて、それでは来週の相場はどうなるでしょうか?
週間株式展望 − 今週の見通し −
ドバイ・ショック直撃−反発機を探る展開か
先週末27日の東京市場ではドバイショックが円相場を直撃。一時、1995年7月以来の1ドル=84円台に入り、日経平均株価は急落。引けは前日比301円安の9081円となった。リテラ・クレア証券の清水洋介情報部部長は「日本株への直接的な影響は限定的だが、ドバイに投資していたヘッジファンドなどが清算、手仕舞いするために、日本株を売却する可能性はある」と指摘。当面は円、日本株とともに乱高下する展開が予想され、予断を許さない状況。
今週(30日-12月4日)の注目点は引き続き円相場。これまでの円高は長期的な低金利を背景にした「米ドル安」を映したものだったが、今回のドバイショックに乗じて、いつの間にか世界主要国の中で景気回復が最も遅い日本の通貨「円高」にすり替わり、投機的な動きを加速させている。
こうした動きの中で、今週の東京株式市場も為替次第。市場では「80円割れで、日経平均9,000円割れ」の見方もされているが、藤井裕久財務相は先週末、「為替の無秩序な動きには適切な対応を取る」と介入に言及。さらなる円高進展に対しては、無策のまま放置するとは考えにくい状況だ。投機的な動きがあると、株価も為替も大きくフレることが多く、「売りが売りを呼び、買いが買いを呼ぶ」ケースが多い。乱高下が予想される日経平均株価は目先、下値は7月13日の安値9,050円33銭を意識した推移になりそうだ。
もちろん、1ドル=90円割れの円高推移では企業業績に影響を与える。日銀短観では下期の為替前提を1ドル=90円前後に置く輸出企業が多い。このため、今後、収益予想の見直しをせざるを得ず、下方修正を見込んで、日経平均9,000円割れの可能性も否定できない。
ただ、アジア経済が比較的好調で、現在の日本経済はこれに下支えられる構図。つまり、1年前のリーマン・ショック時と異なり、日本経済が極端に落ち込むことはない。「株価の上値は重いが、1年前のように極端に下げることはない」(金山証券の折戸正春・情報担当部長)という。
一方、米国市場は26日が感謝祭で休場、週末の27日は株式と債券の取引が午後1時までと半日立会い。感謝祭後の米株市場は「上昇しやすい」というアノマリーがある。日本株を覆っていた増資も年末年始のエア・ポケットに入り、発表が一巡。むしろ、悪材料出尽くしで、いよいよ反発機を探る展開に入ると予想したい。2009/11/27 18:00 モーニングスター社
為替相場は、「ドル安」から「円高」局面へと移行しました。
ドル以外の他通貨に対しても、独歩高の展開となっています。
一方、方向感を見失いかけていた日経平均は、ここにきての円高で一気に下落。
9,000円割れも見えてきました。
誰ですか、「円高容認」とか言ったのは・・・