
こんにちは、ほくほくです。
先月、一時はどうなるかと思った米ドル相場、最近は徐々に回復傾向となっていますね。
先月の今頃は「14年ぶりの円高!」みたいに言われていましたが、現在は91円台半ば。
その時その時にはセンセーショナルな騒ぎ方をされますが、ノド元過ぎれば何とやら、結局そういった短期の流れに煽られない投資の方が安心できますね。
年末の現在は、ほとんど相場についてのニュースもなくなってきました。
本当は、このぐらいの感覚で投資している方が良いのかもしれません。
さて、今週のほくほくポートフォリオの利益は3,552円になりました。
【先週末】































獲得利益 = 預託証拠金額(1,701,529円) + スワップ (2,120円)
+ 出金額合計(50,000円)− 元本(1,000,000円)
− 追加入金額(500,000円)





























今週は年末飲みモードでボンヤリしていたので、トレードした記憶があまりないのですが、それでも合計してみると結構いってました。
今月は、ずいぶん久しぶりに、良い運用成績になりそうです。
それでは、来週の相場観です。
週間アウトルック(ドル円:12月25−31日)
今週のクリスマス休暇など年末に向けて市場流動性が低下するなか、ドル円は91円台に入ったものの、92円前半には本邦実需の売りがまとまった額で観測されていることもある、92円台回復を示現していない。来週はロンドンがボクシングデーで休場と、休暇シーズンムードが残るなか、欧米勢は新たにポジション構築の動きに始動してくると思われる。
比較的重要な米経済指標であるS&P/ケースシラー住宅価格指数、消費者信頼感指数(29日)、シカゴ購買部協会景気指数(30日)などが発表されることで、市場は景気指標に反応する動きと想定。一方で総額1180億ドル米債の入札が予定されており、すでに需給懸念で10年物が3.8%台を示現し全般的にドル支持要因にもなっている。また、今回のドル円の買い先導役は海外勢であり、12月1日と12月18日に白川日銀総裁が述べた、デフレ脱却のための金融緩和に対する意気込みに賭けている状況だ。
いずれにしても、米国債入札と米経済指標をにらんだ展開とみる。テクニカル的には10月27日の高値92.33円を超えていくかどうか。本邦輸出の売りオーダーをこなしていった場合、93円台を示現する可能性を秘めている。2009/12/25 16:20 T&Cフィナンシャルテクノロジーズ社
ということで、来週は年末年始でマーケットの流動性が低下しますが、その中でも新たなポジション構築の動きが出てきそうとのことです。
思うんですけど、投資面で、いま円を買う必要性って低いと思うんですよね。
じわじわっと円安に向かってくれるといいなと思います。
こういった相場であれば、ほくほくポートフォリオはしばらくこのぐらいの利益率を維持できそうです。
一度ドル円が100円台に戻ってくれると、ポジションを再構築して一気に利益率を上げていくことができるのですが、それはまだ先になりそうですね。