こんにちは、ほくほくです。
今週のほくほくポートフォリオの運用成績をご報告します。
今週も好調、6,043円の利益をあげることができました。
【先週末】
現在の獲得利益 = 308,838 円
獲得利益 = 預託証拠金額(1,745,923円) + スワップ (2,915円)
+ 出金額合計(60,000円)− 元本(1,000,000円)
− 追加入金額(500,000円)
獲得利益の20%が61,000円を超えたので、今週も1,000円出金し、出金額合計を61,000円にします。
1週間のお小遣いが1,000円・・・
まだまだ頑張って、運用資産を大きくしないといけないですね。
頑張ります。
さて、来週の相場ですが、日本時間19日未明にFRBが行った公定歩合の引き上げが影響しそうです。
米公定歩合引き上げ:識者はこうみる
米連邦準備理事会(FRB)は18日、公定歩合を現行の0.50%から0.75%に引き上げると発表した。19日から実施する。
市場関係者のコメントは以下の通り。
●予想より早い引き上げ、ドル上昇
<UBSの通貨ストラテジスト、アメリア・ボルドー氏>
公定歩合の引き上げは、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が前回の証言で言及したことから実施を予想していたが、これほど早く引き上げるとは思わなかった。
市場はこれを引き締めと捉えており、ドルが上昇している。これは金融政策正常化の始りであり、全体的に見てドルの支援材料となる。
●早期にFF金利引き上げも
<三菱東京UFJ銀行のチーフ金融エコノミスト、クリス・ラプキー氏>
米連邦準備理事会(FRB)としては今回の措置について、技術的なことであり政策変更ではないと強調するだろうが、市場では一種の警告と受け止めるだろう。FRBのオペ正常化に向けた、小幅ながら一つのステップとなり得る。
この日、公定歩合が引き上げられたことで、翌日か翌々日に何らかの対応が続くとは考えにくいが、経済が回復の勢いを増して景気の二番底への不安が和らぐにつれ、FRBは早期にフェデラルファンド(FF)金利を引き上げるだろう。
●引き締め開始の兆候
<バークレイズ・キャピタルの国債・インフレ連動債ストラテジスト、マイケル・ポンド氏>
米連邦準備理事会(FRB)はこれを主要政策金利に関する政策変更ではないとしているが、市場は間違いなく、FRBによる引き締め開始の兆候として受けとめるだろう。
FRBは連銀窓口貸し出しの期間を30日から翌日に短縮することも発表しており、これもまた、FRBが段階的ながらも着実に緩和政策を解除していることを示している。FRBはこれらの措置の多くを危機の際に導入した。景気回復にはなお不透明感が残るものの、経済がもはや危機の状態にないことは明白だ。
●引き上げは小幅、ドル上昇は反射的
<バンク・オブ・ニューヨーク・メロンのグローバルストラテジー部門マネジングディレクター、サマルジット・シャンカー氏>
今回の措置で米国がとってきた異例の金融緩和政策が異例ではなくなる。
ドルは反射的に動いているが、いったんニュースを消化すれば、引き上げは小幅であるとの見方が市場で広がるだろう。当初の上昇分の一部が削られても驚きではない。
●米公定歩合引き上げこうみる:利上げ急ぐシグナルではない、景気回復見極めが重要
<バークレイズ銀行東京支店 チーフFXストラテジスト 山本雅文氏>
FOMC議事録やバーナンキFRB議長発言などによって地ならしは進められていたが、タイミングはサプライズだ。来週のFRB議長の議会公聴会で説明したいということなのだろうか。
公定歩合の引き上げは、市場機能を高める、次第にマーケットを慣らしていきたいということではあるだろう。利上げ環境が整ってきたサインではある。ただ、利上げを急いでいるシグナルでは必ずしもない。利上げ予想は現状9月だが、それまでの米景気の回復を見極めることが大事だ。
市場の反応がドル買いに大きく出た感はある。米金利が上昇する方向にあることは印象づけた。短期金利の上昇要因で、緩やかなドル買い手掛かりといっていいだろう。ドルは下がりにくくなったが、上値を切り上げる過程では米景気の行方に振らされやすくなる。今回のテクニカル要因だけでドルの上値が切り上がるかは微妙だ。
●正常化プロセスの一環
<シティグループ(ニューヨーク)のチーフストラテジスト、トム・フィッツパトリック氏>
きょうの措置は、これまでに示唆されてきた。正常化プロセスの一環であり、政策の変更は示されていない。
午後遅くに発表されたことから、市場では反射的な反応が見られているが、ドルには関係なく、単に必要のなくなった緊急措置を終了させていることに関連していると思う。
●米利上げ前倒し観測は早計
<みずほ証券 チーフマーケットエコノミスト 上野泰也氏>
米連邦準備理事会(FRB)による公定歩合引き上げが発表されてからの過剰反応が目立っている。公定歩合引き上げは、バーナンキ議長の10日の議会証言原稿に連銀貸し出しの正常化をさらに進めるという形で示されており、予告はされていた。タイミングとしては早いかも知れない。しかし、一気に0.5%引き上げたわけでもない。
これによりフェデラル・ファンド(FF)金利の引き上げが早まったとみるのは、早計ではないか。米雇用市場とクレジット状況の改善を待たなければ、利上げができる状況にはなりえない。為替市場で円安に振れたほか、米債が売られており、国内の債券市場が振れる可能性はある。しかし動揺するほどのインパクトはなさそうだ。
●日本株にはプラスマイナス両面
<大和証券キャピタルマーケッツ金融証券研究所 投資戦略部部長 高橋 和宏氏>
GLOBEX(シカゴの24時間金融先物取引システム)の米株先物が下落している一方、ドル高・円安が進んでおり、日本株にとってはプラスマイナス両面の材料だ。今晩の米株の動きなどをみながら方向性を探ることになろう。
米公定歩合引き上げは0.25%と小幅であり、金利正常化への一歩ということであろう。米株価が堅調だったタイミングをみて引き上げを決めた印象だ。
ただFFレートの引き上げにはまだ時間がかかるとみている。景況感を大きく前進させたわけではなく雇用などへの不安も残っている。雇用統計など今後のマクロ指標をみながらの判断になろう。
●サプライズない、日銀は様子見か
<アール・ビー・エス証券 チーフエコノミスト 西岡純子氏>
米連邦準備理事会(FRB)が公定歩合を0.25%引き上げて0.75%に引き上げることを公表した。公定歩合を使ったファシリティはすでに形がい化しており、サプライズはない。フェデラル・ファンド(FF)金利とのスプレッドを100ベーシスポイントに戻すことは「正常化」の一環で、金融引き締めを意図しているものではないとの見解が、早速全面的に強調されている。今後の問題は、どのように資金吸収を行っていくかだ。
日銀は、総じて様子見姿勢が強い。前日の白川方明総裁の記者会見は、為替市場で再び84円を下回るような円高となったり、それが株安を誘発するなど外部環境の劇的な変化がない限り、現状の政策運営方針で「十分緩和的」との評価が維持される、との印象を与える記者会見だった。
●利上げは来年までなし、ドル反落の可能性
<JPモルガン・チェース銀行東京支店 チーフFXストラテジスト 佐々木融氏>
FRBの公定歩合引き上げの発表後、米フェデラルファンド(FF)金利先物に織り込まれるFRBの利上げ期待が上昇、外為市場ではこれを受けてドルが全般的に上昇した。しかし、その後FF金利先物は急速に戻しており、現時点で織り込まれている利上げ期待は、前日とほとんど変わっていない。従来から近いうちに公定歩合を0.25%引き上げると予想していたので、今回の決定は予想よりもやや早い印象はあるが、まったく予想外というわけではない。
重要なのは、公定歩合の引き上げはあくまで流動性対策の正常化の一環で、金融政策の引き締めではない点だ。バーナンキFRB議長は10日の議会証言原稿で既にこの点を強調しており、きょうの公定歩合引き上げ発表後の声明も、今回の措置は「lending facilityのさらなる正常化」で、「経済や金融政策の見通しについては1月のFOMCと変化はない」主旨が説明されている。
公定歩合の引き上げはその性質上、FFレート・ターゲットや付利の引き上げなどの利上げより、リーマンショックの後に導入された一連の流動性供給措置の停止に近い動きといえる。引き続きFRBの利上げは来年までないと予想している。
公定歩合引き上げ発表後のドル上昇は、市場が「公定歩合の引き上げと利上げは異なる」とのFRBのメッセージを十分理解していなかったことを示しているとも考えられる。今後、FRB幹部らの発言を受けて実際の「出口」がまだ遠いとの認識が広まれば、利上げ期待が再び後退してドルは反落する可能性が高いと考える。けさのドル上昇局面は、ドル売りの好機を提供していると見ている。
●早期の出口を実践、流動性縮小でリスク資産下落へ
<東海東京証券 チーフエコノミスト 斎藤 満氏>
かつてグリーンスパン氏も、利上げサイクルの初期には、これは引き締めではなくアクセルを踏む「度合い」を弱めたものとの見解を示した。利上げ初期に金融当局が「利上げではない」と念を押すのは常道だと言える。
公定歩合引き上げは、米連邦準備理事会(FRB)が早期の出口を実践してきたと見るべきで、FFレートの上昇を容認し、上限を0.5%から0.75%へと引き上げたと解釈できる。
当局の公式見解にかかわらず、今回の措置により市場の流動性は序々に吸収され、リスク・マネーは縮小するだろう。米公定歩合引き上げを受けて、既に商品市況やユーロでとられてきたリスクポジションが閉じられ、それらの価格は下落している。
●ドル/円は07年からの下落トレンド転換も
<ドイツ証券シニア為替ストラテジスト 深谷幸司氏>
米公定歩合引き上げは、タイミングが早かったという点でサプライズがあった。米国は、異例の政策からの出口に向かって着実に準備を進めている。もともと、インターバンクの資金は潤沢で、問題はインターバンクから実物経済にどう資金を供給するかという点にある。インターバンクにあふれている資金を吸収する今回の措置で経済に支障は生じない。
このあと、米連邦準備理事会(FRB)のバランスシートの圧縮や異例の低金利に関する時間軸の調整を経て利上げに至る道のりを決定付けるのは雇用だ。2月の雇用統計はかなり重要な意味を持つだろう。非農業部門雇用者数がかなりの増加を示すようなら、今年後半の米利上げが現実味を持ってくる。米金利は前倒しでこれを織り込んでいくとみられ、2年債で1.2─1.3%を目指す流れになるだろう。24日のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言も注目だ。
ドルは上昇する。対円では90円から下はなくなったとみている。93円を明確に抜いていくようなら、2007年の124円からのドル/円の下落トレンドが転換することになる。米公定歩合引き上げで、ドル/円は中長期のトレンド転換に差し掛かった。
●金融政策正常化の一環、ドルキャリー巻き戻しも
<クレディ・スイス証券 経済調査部 エコノミスト 小笠原 悟氏>
米公定歩合引き上げは金融政策正常化の第一歩とみられる。連銀の公定歩合による窓口貸出は金融市場メカニズムの正常化に伴って減少し、FRBのプルーデンス政策の一環としての公定歩合(0.5%)は役割を終えていた。他方、連銀のバランスシートが拡大しているため、すぐに引き締めに転じるとは考えづらいが、金融市場の利上げ観測は高まるだろう。
年初に金融市場は、1年後のFFレートが現時点より100ベーシスポイント(bp)上昇することを織り込んでいたが、最近では予想上昇幅が60bpまで縮小していた。今回の措置を受けて予想上昇幅が再度拡大するだろう。
弊社の予想では、FFレート誘導目標は9月末までに100bp引き上げられ、年末までにさらに50bp引き上げられると見ている。為替市場では、ドルキャリーの巻き戻しが促され、ドル高が進行しやすい環境となるだろう。2010/02/19 11:35 ロイター
少し長いですが・・・
公定歩合を引き上げたことにより、政策金利であるFFレートの引き上げも視野に入ったようです。
ただ、大方の予想では、FFレート引き上げまでにはまだ時間があるようですね。
早く利上げして日米金利差が拡大し、スワップが増えてほしいところです。
ただ、今回の公定歩合引き上げにより、ドル円相場は90円台で推移するとの見方も出ています。
一時は14年ぶりの安値となったドル円相場。
今後は、少し安心して見ていられそうです。
今日は、確定申告の資料準備に追われてました。
国税庁のHPでは、必要な数字を入力すれば税金が自動計算され、綺麗な確定申告書がプリントアウトできます。
非常に便利です。
あとは、入力項目の説明がもう少し簡単だったらなーと思うのですが、まあこれは慣れの問題なのかもしれませんね。
明日は、青色申告申請書を作ろうと思ってます。