
こんにちは、ほくほくです。
本日21:30、アメリカの第1四半期GDP速報値の発表がありました。
速報ベースですが、以下でお伝えします。
米1−3月期GDP・速報値は+3.2%、予想より弱いほか
米1−3月期GDP・速報値は前期比年率+3.2%となり、市場予想の+3.3%よりも弱い結果となった。
また、米1−3月期GDPデフレーター・速報値は前期比年率+0.9%となり、市場予想通りの結果となった。2010/04/30 21:31 ヒロセ通商
ご覧の通り、事前の予想よりも弱かったようです。
弱いと言っても、0.1%ですけどね。
GDP速報値の発表があった瞬間、米ドル相場は一時的にスプレッドを大きく広げましたが、その後は何事もなく推移。
というか、今日は米ドルが久しぶりに94.5円を突破しました。
いつぶりでしょうかね。
去年の夏以来かもしれません。
昨日のFOMCの声明文で、アメリカの金利は引き続き長期間低水準を維持ということですが、実体経済に対する評価は改善されていました。
でも、今日のGDP発表は、それに多少冷や水を浴びせた形です。
まだまだ、本格回復には遠いのかもしれませんね。
そうは言っても、本日94.5円にタッチしたように、徐々に相場が回復してきているのも事実。
今後に期待が持てる状況です。
一方で、日本は本日、重要な経済指標の発表が2つ。
3月完全失業率は5.0%に上昇、製造業・建設業の就業者数減少
総務省が30日に発表した労働力調査によると、3月の完全失業率(季節調整値)は5.0%となり、前月よりも0.1ポイント悪化した。5%台となるのは昨年12月以来3カ月ぶり。ロイターが民間調査機関に行った事前調査では、4.9%が予測中央値だった。就業者数の減少が製造業で続いたほか、建設業で減少幅が拡大したことが失業率上昇に影響した。2010/04/30 12:35 ロイター
日銀決定会合 金利0.1%に据え置き
日銀は30日、金融政策決定会合を開いた。政策金利(無担保コール翌日物)は年0.1%に据え置くことを決めた。日本経済の11年度までの見通しを示す「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)も議論し、経済成長率と消費者物価指数の予測を上方修正する方針だ。
日銀は同日午後に展望リポートを公表し、白川方明総裁が会見して、景気や物価の予測内容などを説明する。
今年1月の展望リポートは、国内総生産(GDP)の実質成長率を10年度1.3%増、11年度2.1%増、消費者物価指数を10年度0.5%下落、11年度0.2%下落と予測していたが、景気の持ち直しを受けて、上方修正する見通し。11年度の消費者物価指数の予測はマイナスから脱却する可能性が高まっている。2010/04/30 13:35 毎日新聞
・・・相変わらずです。
政策金利は、引き続き0.1%を維持。
というか、この10年間、0.5%を超えたことが一度もありません。
既に利上げを開始しているオーストラリアやインド、ブラジル、徐々に利上げが取り沙汰されてきた米国。
それらに比べるべくもありません。
ちなみに、日本の国債の格付けは、今回ギリシャやポルトガルと同時に格下げされたスペインの、格下げ後と同じ。
公的債務のGDP比率は、ユーロ圏最悪のイタリアを上回るレベル。
そして、実体経済の方にも明るい兆しなしと。
普天間基地問題で全然対応できてない首相と、核対策会議で周りを白けさせるほど言い合い続けた外相。
最近、全然いいニュースを耳にしません。
円売り、継続です。
それでは、最後に本日のほくほくポートフォリオ。
・・・きました。
前日比で+2,986円の儲けとなっています。































獲得利益 = 預託証拠金額(1,998,102円) + スワップ (409円)
+ 出金額合計(66,000円)− 元本(1,000,000円)
− 追加入金額(700,000円)





























冒頭にもお伝えした通り、本日は久しぶりに米ドルが94.5円を突破しました。
そして、豪ドルの方でも一時88円を突破。
これらに合わせ、ほくほくも一部ポジションを決済できています。
今月は、かなり順調に利益を稼ぐことができました。
来月もがんばります。
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