こんにちは、ほくほくです。
先週で、主要国の1月の経済統計が出揃いました。
そこで、その日程と内容を、以下にまとめておきます。
経済指標 | 日本 | 米国 | EU | 英国 | 豪州 | NZ |
雇用統計 | 1/28(金) | 1/7(金) | 1/7(金) | 1/19(水) | 1/13(木) | ― |
政策金利 | 1/25(火) | 1/26(水) | 1/13(木) | 1/13(木) | ― | 1/27(木) |
GDP | ― | 1/28(金) | 1/7(金) | 1/25(火) | ― | ― |
なお、発表内容については各リンク先の記事をご覧下さい。
また、政策金利については、2000年1月以降の推移をグラフ化しています。
詳細はこちらの記事をご覧下さい。
◆主要国政策金利 2011年1月
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さて、2月に入り、今日は早速経済指標の発表がありました。
オーストラリアの政策金利発表です。
豪中銀が金利据え置き、洪水の影響は一時的
オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は1日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを4.75%に据え置いた。
据え置きは市場の予想通りだった。
中銀は、クイーンズランド州を襲った洪水の影響は一時的なものだと指摘。経済活動・インフレの中期的な見通しを引き続き重視すると表明した。
中銀の決定後、豪ドルは1豪ドル=1ドル付近で底堅く推移している。
オーストラリアは、他の先進国に先駆けて利上げに着手。2009年後半から計175ベーシスポイント(bp)の利上げを実施している。
予防的な利上げにより、同国の基調インフレ率は約10年ぶりの低水準にある。
コモンウェルス銀行のチーフエコノミスト、マイケル・ブライズ氏は「コモディティー(商品)相場高による後押し、アジアの状況、一部のインフレリスクなど、中期的見通しは依然変わっていないようだ」と指摘。
「RBAが指摘するように、今後の金利政策を左右するのは中期的な見通しだ。洪水などの要因は、短期的に(金利調整の)タイミングに影響する可能性はあるが、おそらく金利の方向性には影響しない。依然として引き締めバイアスが働いているようだ」と述べた。
中銀は現在の金融政策は適切と表明。
洪水の影響については、復興作業が需要をゆるやかに押し上げると指摘。復興需要がインフレに多大な影響を与える可能性は低いとの認識を示した。
今後1年間のインフレ率は引き続き目標の2─3%に合致した水準になるとの見通しも示した。
交易条件は1950年代初め以来の高水準で、所得の伸びは力強いとも指摘。商品価格が歴史的な高水準にあることから、企業の設備投資も上向いているとの認識を示した。
中銀は昨年11月に利上げしたばかり。洪水が一時的に景気の重しになるとみられることもあり、今回の金利据え置きは広く予想されていた。
洪水が発生して以降、金融市場は今年前半の利上げはほとんど織り込んでおらず、年内に25bpの利上げを1度だけ予想している。
ロイターのアナリスト調査では、第2・四半期に25bpの利上げ、年後半にさらに25bpの利上げが予想されている。
中銀は4日に四半期金融声明を発表し、経済情勢についてさらに詳しい見解を示す見通し。2011/02/01 14:57 ロイター
というわけで、今回は残念ながら金利据え置きでした。
今後も、少なくとも第2四半期までは利上げはないという見方が大勢なんですね。
ちょっぴり残念。
しかし、相変わらず1豪ドル=1米ドルというこの水準、かなり異常です。
米ドルが下がり過ぎ。
今この時点では、豪ドルが82円台米ドルが81円台半ばと、米ドルが豪ドルを下回っています。
米ドル、一体どこまで下げる気なんでしょうか。
今週は明日にADP前米雇用報告、そして4日に雇用統計発表があります。
発表内容によっては、米ドルが動くかもしれません。
・・・下にはいかないでほしいですね。
それでは最後に、本日のo(^0^)o ほくほくポートフォリオの運用成績です。
本日の収入は 517 円でした。
◆ 現在の獲得利益 = 686,841 円 ◆
獲得利益 = | 預託証拠金額(2,997,057円) +スワップ(52,784円) +出金額合計(137,000円) −元本(1,000,000円) −追加入金額(1,500,000円) |
まだまだ、動きの鈍い相場が続いています。
毎月月初は、米国雇用統計を筆頭に、重要指標が集中して発表される時期。
今週は相場が動いてほしいものです。