こんにちは、ほくほくです。
地震の被害が続いている状況ではありますが、トーンを元に戻して記事を書きます。
土曜日の今日は、今週のo(^0^)o ほくほくポートフォリオの運用成績をご報告します。
今週は、6,171円の利益を得ることができました。
【先週末】
その結果、現在までの獲得利益はご覧の通りとなっています。
◆ 現在の獲得利益 = 721,498 円 ◆
獲得利益 = | 預託証拠金額(3,028,000円) +スワップ(52,498円) +出金額合計(141,000円) −元本(1,000,000円) −追加入金額(1,500,000円) |
大きな災害がありましたが、運用自体は順調でした。
資産運用の参考にどうぞ 投資家さん大集合!お金儲けのヒミツ♪
さて、今週発表された経済指標をまだご紹介しきれていませんでしたので、ここでまとめてご紹介します。
10─12月期GDP2次速報、年率マイナス1.3%に下方修正
内閣府が10日に発表した2010年10─12月期実質国内総生産(GDP)2次速報値は、年率換算でマイナス1.3%と1次速報のマイナス1.1%から小幅に下方修正された。
法人企業統計で設備投資の伸び悩みが明らかになったことが主因。前期比ではマイナス0.3%と1次速報と変わらずだったが、下3桁まで見るとマイナス0.32%となり、1次速報のマイナス0.27%から下方修正された。2011/03/10 11:01 ロイター
これは日本の景気が悪化しているのではなく、労働力人口の減少による当然の帰結です。
今後日本では、マイナス成長が常態化するかも知れません。
GDPは、マクロ経済的には 労働人口×労働生産性 で計算されます。
1人当たりの生産性が同じであるならば、人口が減ればGDPも減ります。
なのでこれを悲観するのではなく、このマイナス成長という状況の下でどうやっていくかを考えるべき。
・・・と、自分に言い聞かせています。
2月豪就業者数は2009年8月以来初めての減少、失業率は前月から変わらず
オーストラリア連邦統計局が10日発表した2月の雇用統計によると、就業者数は季節調整済みで前月比1万0100人減少した。就業者数の減少は2009年8月以来初めてとなる。
1月の就業者数も、当初の2万4000人増から7700人増に修正された。
マッコーリー・グループのシニアエコノミスト、ブライアン・レディカン氏は「労働市場は長い間、蒸気エンジンのごとく順調に進んできたが、ここにきて遂にスローダウンしたようだ。」と述べた。
ただ、フルタイム雇用者は4万7600人増加し、失業率は前月から横ばいの5.0%にとどまった。
一方、パートタイム雇用者は5万7700人の減少だった。
ロイターがまとめたエコノミスト調査では、就業者数は2万人増、失業率は5.0%と予想されていた。
アナリストは、クイーンズランドの洪水被害が一時的に労働市場に影響を与えた可能性があると指摘してい。クイーンズランド州の就業者数は洪水発生以来2万9000人近く減少している。
シティの主席市場エコノミスト、ポール・ブレナン氏は「全般的な雇用は予想よりも弱かったが、これはクイーンズランド州の洪水が大きな要因となっている」と語った。
UBSのエコノミスト、ジョージ・タルーノー氏は「雇用市場は引き続きタイトだが、先行指標は、雇用の伸びが緩やかに減速することを示している。失業率は上半期は横ばいとなる可能性が高い。中銀は下半期まで金利を据え置くだろう」との見方を示した。2011/03/10 12:39 ロイター
好調なオーストラリア経済に黄色信号です。
ただ、この統計が、洪水による一時的なものなのか、それとも長期間好調に走り続けてきた経済の失速なのかは、現段階では分かりません。
災害が起これば、その後に復興で需要が増えるもの。
一時的な影響であるなら、その後の復興需要で元に戻るかもしれません。
次の指標発表に期待しましょう。