2011年10月10日

EUとイギリスの政策金利を見てみよう

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こんにちは、ほくほくです。

先週木曜日にあった、EUとイギリスの政策金利発表。
その内容を見てみましょう。

ECBが金利据え置き 下限・上限金利も変更せず

 欧州中央銀行(ECB)は6日、主要政策金利であるリファイナンス金利を予想どおり1.50%に据え置いた

 下限金利の中銀預金金利は0.75%、上限金利の限界貸出金利は2.25%に、それぞれ据え置いた。

 10月末で退任するトリシェ総裁は1230GMT(日本時間午後9時半)から記者会見を行う。
2011/10/07 01:20 ロイター

EUは多少インフレ傾向にあることを認めつつも、域内の財政不安を抱えているため、今回も利上げは見送り。

そうですね、どちらかというとEUの問題は今、金融政策より財政政策の方がメインですから。

ギリシャへの支援策を討議する度に、ユーロは下がっていきます。
まずはこの状況をどうにかしてほしいですね。

ユーロ、10年ぶりの安値水準ですから。

英中銀、資産買入枠を2750億ポンドに拡大 政策金利は0.5%に据え置き

 イングランド銀行(英中央銀行)は6日、政策金利を0.5%に据え置く一方、資産買い入れプログラムの規模を750億ポンド上積みし、2750億ポンド(4240億ドル)とすることを決定した。
 買い入れは10月10日の週から開始する。買い入れの対象は従来から変わらない。

 英中銀のキング総裁は、資産買い入れ枠の拡大を求めた財務相への書簡で、世界的に景気が鈍化し、ユーロ圏債務危機は金融市場に深刻な影響を及ぼしていると指摘。「世界経済における緊張の高まりは英経済への脅威になっている」との見方を示した。
2011/10/07 06:55 ロイター

イギリスについては、ほくほく自身が情報を追っていないため、一体どうしたいのかがよくわかっていません。
経済指標だけみていると、状況に留まっているだけのような気がしますね。

ポンドは今後、どうなって行くんでしょうか。

最近のユーロ危機で、「ユーロがなくなる」といった意見も聞かれます。
個人的には、さすがにそこまではないんじゃないかなーと思います。
通貨統合にあれだけ時間をかけたのですから、解消するのもまたかなり時間を様子のではないかと。

また、最近は「ドイツがユーロを抜けてマルクが復活する」という意見も聞かれます。
これは・・・あり得そうで怖い。
一番元気な国が、一番フットワーク軽そうですからね。

平和裏に経済と通貨を統合したという意味で世界史上初の試みであるユーロ。
先鞭をつけたのですから、全く新しい困難に遭遇するのもまた当然と言えば当然。

そんな中で、当事者たちの間で何らかのうまい解決策が出てくれると良いのですけれど。

前例がないので、成功事例がないのは当たりまえ。
評価だけする周りの意見に萎えることなく、「なんとかしようぜ」って気持ちで頑張ってほしいです。

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さて、それでは本日の運用成績です。

20111010_fx.jpg

本日の収入は 1,278 円でした。

◆ 現在の獲得利益 = 952,352 円 ◆
獲得利益 =
預託証拠金額(3,385,523円)
+スワップ(29,829円)
+出金額合計(187,000円)
−元本(1,000,000円)
−追加入金額(1,650,000円)

毎日ちゃくちゃくとキャッシュインフローを生み出してくれています。

これがもうひとケタ増えてくれたらなぁ。
そうしたら、もう働かなくても食べていけるのですが。

今はまだそんな水準に届いていないので、まずはキャッシュを生み出す元本の構築に力を注いでいきます。


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posted by o(^0^)o ほくほく at 23:41 | Comment(0) | 資産運用◆日次運用報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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