こんにちは、ほくほくです。
今日は、ほくほくの趣味である御朱印についてご紹介したいと思います。
御朱印集めが楽しくなるiPhoneアプリ御朱印マップを公開しています。 ダウンロードはこちらからどうぞ。 |
御朱印
薬師寺 | 富士山本宮浅間大社 (奥宮) |
御朱印というのは、神社や寺院を参拝した時に頂くことができる墨書・朱印のことです。
もともとは写経を納める(=納経)の証だったようですが、最近では参拝の証としても頂けるようになっており、墨書や朱印のデザイン性もあって人気が出ているようです。
ほくほくも、もともと寺社仏閣巡りが好きだったこともあり、また凝り性な収集癖もあるため、最近はこの御朱印集めにどっぷりと浸かっています(汗)
有名なお寺や神社に行くと、朱印所(または納経所)というところがあって、そこで300円ぐらい納めれば御朱印を頂くことができます。
そもそも御朱印は納経の証だったこともあり、上記浅草寺で頂いた紙には「少なくとも写経するか、読経すべき」のような趣旨が記載されています。
なので、あまり軽い感じで御朱印を頂こうとすると、良くないかもしれません。
ちなみにこちらは東大寺で頂いた紙。こちらには、「御朱印は極楽浄土へのパスポート」と書かれていたりします。
どちらかというと近畿地方の方が、御朱印を頂きやすい雰囲気があります。
御朱印は、1つの寺社に1つとは限りません。複数の御朱印があったりするのもまた楽しいところ。
これはどちらも増上寺の御朱印ですが、このように複数の御朱印があるので、参拝の都度、別の御朱印を頂くのもまた楽しいものです。
このブログでは、頂いた御朱印やその寺社の情報を掲載しています。
◆御朱印一覧
御朱印巡礼: 愛蔵版 淡交社編集局 |
御朱印帳
御朱印集めでもう一つ楽しいのは、御朱印を書いてもらう御朱印帳です。
一般的な御朱印帳は中の紙がつづら折りになった帳簿となっており、値段は800円〜1,500円ぐらいで、御朱印を頂ける神社や寺院で購入することができます(置いていないところもあります)。
大きさは様々ですが、多いのは12.5cm × 18.5cm の大きいサイズと、11cm × 16cm の小さいサイズ。どちらを使用するかは好みの問題ですが、ほくほくの場合は寺院用は大きいサイズ、神社用は小さいサイズと分けています。
少し大きなお寺や神社では、オリジナルの御朱印帳があったりして、そのデザインもまた非常に楽しめます。
こちらはの唐招提寺の御朱印帳は、表紙に西陣織の布が使われています。
また、こちらは二荒山神社の御朱印帳。
表紙の材質は木だったりします。
このように、参拝した神社や寺院で御朱印をもらう時、そこにオリジナルの御朱印帳がないかどうかを聞いてみるとまた、楽しみが広がっていきます。
このブログでは、ほくほくが購入した御朱印帳を中心に紹介しています。
◆御朱印帳一覧
御朱印帳はAmazonにも様々な種類のものがあって、見ていて楽しいです。
霊場巡り
霊場巡りというのは、複数の寺院を参拝してまわることです。
日本最古の霊場巡りは718年起源とされる西国三十三所で、これは近畿地方の2府4県にある三十三箇所の観音霊場の巡礼行です。
その他にも、源頼朝が開いたと言われる坂東三十三観音霊場や、有名な四国お遍路、正月に各地で実施される七福神もまた霊場巡りの一つです。
こういった霊場巡りでお寺を参拝すると、その霊場の札番の御朱印がもらえたりします。
さらに、1つの寺院が複数の霊場の札所を兼ねている場合があり、同じ墨守でも異なる朱印が頂けたりします。
坂東三十三観音 | 江戸三十三観音 |
こちらは浅草寺の御朱印で、浅草寺は坂東三十三観音の第13番札所であると同時に江戸三十三観音の第1番札所でもあるので、このように異なる朱印があります。
古くからある霊場巡りは庶民の娯楽の一つでもあったようで、各地に様々な霊場巡りがあり、その数はかなりにのぼります。また、最近でも2008年に開創された神仏霊場巡拝の道など、新たな霊場が誕生しています。
霊場巡りの楽しみは、やっぱりコンプリートですね。
日本全国にそれこそ星の数ほどある寺社仏閣を参拝するにあたり、一つの霊場完拝を目的として参拝を続けると、進捗状況もわかって楽しくなります。
また、霊場巡り専用の御朱印帳も魅力の一つ。
こちらは東京十社めぐり専用の御朱印帳。
霊場巡り専用の御朱印帳には、各神社仏閣の由緒縁起なども掲載されていて、より深く寺社巡りを楽しむことができるようになります。
ご自分が住んでいる地域に「●●三十三観音」といった霊場巡りがないか、調べてみて下さい。きっと見つかると思います。
ほくほくの場合は、過去に参拝した寺社が所属する霊場巡りを、Googleマップに記録して御朱印マップを作成しています。
公開マップにしているので、興味のある方はご自由にご利用下さい。
◆御朱印マップ一覧
また、ほくほくの場合は、この御朱印マップをiPhone無料アプリのMy Map Editorで表示し、実際に巡拝している時などは自分の現在位置と次の参拝先をiPhoneで見ながら移動しています。
簡単な使い方はこちらの記事にまとめています。
◆【iPhone】My Maps Editor の使い方
寺社巡りは、昔から日本人に楽しまれてきた娯楽であり、今もなお観光の一環ともなっています。
旅行に行く時、お気に入りの御朱印帳を1冊持って出かけると、きっと楽しみが増えると思いますよ。
坂東三十三所観音巡礼―法話と札所案内 坂東札所霊場会 |