経済指標flg_JPN.jpg
日本
flg_US.jpg
米国
flg_EU.jpg
EU
flg_UK.jpg
英国
flg_AUS.jpg
豪州
flg_NZ.jpg
NZ
雇用統計12/27(金)1/10(金)
政策金利
GDP
前月以前の経済指標スケジュールはこちら

2012年05月27日

【登山】 日光男体山 @栃木県

nantaisan_20120519.jpg

こんにちは、ほくほくです。

5月19日(土)に、日光の男体山(2,486m)に登山に行ってきました!

男体山は、日本百名山にも数えられる有名な山。
中禅寺湖畔から見える雄大な姿と、日光連山最高峰ということでも人気のある山です。

今回のルートは、日光二荒山神社中宮祠から山頂を目指す、登り約4時間、下り約3時間のコースでした。


より大きな地図で 【登山】男体山 @栃木県 20120519 を表示

IMG_8583.JPG

各ポイントの写真と解説はこちらです。



1. 出発 (8:35)

東京の自宅を出て、登山口である日光二荒山神社中宮祠に到着したのは午前8:30頃。
この時間だと、中宮祠境内の駐車場は満杯でした。

でも、そこから少し上に登った二荒レストセンターの駐車場はガラガラ。
車を停めるなら、意外と穴場でおススメです。



2. 二荒山神社 中宮祠 (8:52)

登山口になるのが、この二荒山神社の中宮祠。
ここから登るルートは毎年5月5日から10月25日の間しかあいていません。
入山料に500円支払って入ります。

ちなみに、ここでは御朱印ももらえるので、興味がある方はどうぞ。

0138.jpg



3. 登山口 (8:55)

IMG_8510.JPG

中宮祠境内にある登山口。鳥居をくぐって登山開始です!



4. 一合目 (8:59)

IMG_8512.JPG

鳥居の先の階段を上ると、すぐに一合目の遙拝所。
まだまだ先は長いです。



5. 一合目の鳥居 (9:03)

IMG_8513.JPG

登山中、何箇所か鳥居がありました。
鳥居をくぐると、無事に山頂まで辿り着けるのだとか。



6. 登山道 (9:12)

IMG_8514.JPG

登山道はこんな感じ。
写真だと分かりにくいですが、結構急斜面です。



7. 急峻な登山道 (9:22)

IMG_8515.JPG

進んでも進んでも、同じような急斜面。
ほぼ一直線に登っていくので、かなり見上げる感じになります。



8. 三合目 (9:27)

IMG_8516-2.JPG

登り続けること約30分。ここで、一旦登山道は車道に出ます。
ここから四合目までは、車道に沿ってゆったりとした上り坂。
同行者とおしゃべりする余裕があります。



9. 見下ろす中禅寺湖 (9:32)

IMG_8517.JPG

三合目から四合目の途中で見下ろした中禅寺湖。
とても良い天気だったので、中禅寺湖の色も深い青色でした。



10. 四合目 (9:50)

IMG_8518.JPG

四合目の登山口にある鳥居。
ここからまた、山道に入っていきます。



11. 五合目 (10:13)

IMG_8520.JPG

しばらく登ると、五合目と書かれた標識があります。
まだ五合目、ということもあって、全く感慨は湧いてきません。
ちなみに、この辺りも結構な急斜面です。



12. 六合目 (10:27)

IMG_8521.JPG

六合目の標識。
この辺りから、足元はかなり岩が多くなってきます。



13. 林道 (10:39)

IMG_8522.JPG

六合目を越えたあたりで一瞬通る林道。
山登りでは普通、こういう道も多いのですが。
男体山の場合は、こういった感じの道はここだけでした。



14. 岩場 (10:47)

IMG_8523.JPG

こんな感じで、空に向かって登っていくような角度の岩場。
登りがしんどいと共に、下りが心配になります。



15. 七合目 (10:57)

IMG_8524.JPG

岩場の途中にある七合目。
そばには避難小屋があります。



16. 岩場からの中禅寺湖 (11:12)

IMG_8525.JPG

まだまだ続く岩場。
でも見下ろすと、中禅寺湖や周りの山々が広く見渡せます。



17. 滝尾神社 鳥居 (11:22)

IMG_8527.JPG

八合目付近にある滝尾神社の鳥居。
くぐりましょう。



18. 残雪 (11:23)

IMG_8528.JPG

実は今回、男体山に向かって車を運転している時、山頂が真っ白で焦りました。
雪が残っているのに、アイゼンを持っていなくて。
でも結局、アイゼンがなくても山頂まで登れましたけど。

八合目付近から、徐々に残雪が目立ち始めました。



19. 八合目 滝尾神社 (11:29)

IMG_8530.JPG

神社といっても、小さな小屋が1つあるだけでしたが。
無事に山頂へ至れるよう、お祈りしましょう。



20. 雪道 (11:34)

IMG_8531.JPG

だんだんと、全体的に雪が積もっている景色になってきます。
5月中旬に見る雪は、なんとなく心浮かれました。



21. 雪道2 (11:48)

IMG_8534.JPG

さらに雪深し。
でも雪は柔らかくなっているので、注意して歩けばアイゼンなしでも大丈夫です。

ちなみにこの雪、山を下るときにはもうかなりなくなってきていました。



22. 九合目 (11:54)

IMG_8535.JPG

雪の中の九合目。
でも、まだ山頂が見えず、残りどれくらいなのかもわからない状況でした。



23. 山頂付近 (12:02)

IMG_8536.JPG

展望が開けて山頂が視野に入るのは、本当に山頂の直前です。
今まで木々に囲まれていたのが開け、こうして山頂が見えるようになります。



24. 山頂付近からの日光白根山 (12:04)

IMG_8537.JPG

山頂まであと少しだから一気に!
と思ったのですが、相当疲れがたまってきていて、すぐに休憩してしまうほくほく。
目を周りに移すと、以前登った日光白根山が見えました。
中禅寺湖あたりにいると全く見えない山ですが、こうして上の方から見ると、周りの山々よりひときわ高いその威容が見て取れます。



25. 山頂風景 (12:21)

IMG_8538.JPG

あと少しで山頂という風景。
山頂は結構広いので、ゆったりとくつろげます。

ただし、気温は低く、この日は12℃ぐらいでした。



26. 山頂 (12:26)

IMG_8539.JPG

山頂の岩。
先ほどの山頂景色を見て、「やったー、到着ー!」と思ったら、実際の山頂はさらに右手奥にありました。
腰を落ち着けてしまう前に登らねばと、頑張って移動。



27. 一等三角点 (12:31)

IMG_8543.JPG

男体山山頂に据えられた一等三角点。
雪に埋まっています。



29. 折れた刀 (12:32)

IMG_8544.JPG

よくわからないのですが、写真左上の部分に刺さっていたであろう大きな刀。
落雷か何かで折れてしまったのでしょうか。
一応、この岩の上が一番高い場所でした。



温泉

下山後は、奥日光の龍頭温泉で日帰り入浴。
温泉は、硫黄分が非常に強くて、肌がツルツルになりました。

◆龍頭温泉館憩いの湯◆
 〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2485
 TEL:0288-51-0026
 営業時間:季節により異なるそうです
 定休日:水曜日(8月、10月は無休・冬季12月〜4月まで不定休)
 HP:龍頭温泉館憩いの湯HP

ただ、お風呂そのものは結構年季が入ってました(汗)

場所は、冒頭の地図だと、地図の左側のマークです。



感想

今回の男体山は、登山口からずっと一直線に山頂へ至るルートで、勾配もきつく大変でした。

冒頭の高度グラフの通り、高度1,250mぐらいの登山口から、2,486mの山頂まで、その差1,200mの登山ルート。
筋肉痛は翌日から3日間残りました(汗)

でも、綺麗な雪景色も見られましたし、何よりも達成感がすごくありました。
自分の体力的に、良く登れたなーと。

ちなみに今年は男体山開山1,230周年なのだそうで、記念の節目を迎えているようです。
特に近くの中禅寺では、男体山に西暦782年に初登頂した勝道上人が使っていた鉄杖が、期間限定で公開されていました。

登山を終えたら、立ち寄ってみたいスポットですね。

そういった運にも恵まれて、今回の登山は非常に楽しいものになりました。

IMG_8565.JPG



日本百名山 (新潮文庫)日本百名山 (新潮文庫)
深田 久弥

ひとり歩きの登山技術 [ヤマケイ山学選書] 日本百名山クルマで行くベストプラン (大人の遠足BOOK) 孤高の人〈上〉 (新潮文庫) 孤高の人〈下〉 (新潮文庫) 新編 山と渓谷 (岩波文庫)

山と高原地図 13.日光 白根山・男体山2012山と高原地図 13.日光 白根山・男体山2012
昭文社出版編集部

山と高原地図 14.尾瀬 燧ケ岳・至仏山2012 山と高原地図 16.谷川岳 苗場山・武尊山2012 山と高原地図 12.那須・塩原2012 山と高原地図 25.雲取山・両神山2012 山と高原地図 20.赤城・皇海・筑波2012



山登りのログ記録には、iPhoneのGPS-Trkというアプリを使っています。

20101019_app.JPGこちらからダウンロードできます。
GPS-Trk 2 - hc-eng

電波が届かない所でもGPSでしっかりログを取ってくれますし、この記事で掲載したように写真とポイントを連動できたり、高度グラフを表示できたりもします。
また、GPSログをエクスポートしてGoogleマップに取り込むと、冒頭のようにGoogleマップでルートを表示できたりとかなり高機能!

さらにログを取り込んだGoogleマップをGoogle Earthに切り替えると・・・

20120519_nantaisan_earth.jpg

こんなふうに、自分の登山ルートを3Dで見ることもできます!
自分の山行を記録し、あとから見て楽しむにはとてもお薦めのアプリです。

posted by o(^0^)o ほくほく at 17:12 | Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。