こんにちは、ほくほくです。
2012年6月24日(日)、梅雨の合間をぬって赤城山に登ってきました。
日本百名山の一つである赤城山は、複数の山頂から成る山。
複数のルートが整備されていて、ハイキングや登山がとても楽しめる地域になっています。
今回登ったのは、赤城山最高峰の黒檜山。
ルートは以下の通り、途中休憩や食事を挟んで4時間半ぐらいの山行でした。
赤城神社(9:00)⇒黒檜山登山口⇒黒檜山山頂(10:46)⇒駒ヶ岳山頂(12:02)⇒駒ヶ岳登山口⇒赤城神社(13:20)
より大きな地図で 【登山】赤城山 @群馬県 20120624 を表示
各ポイントの写真と解説はこちらです。
1.赤城神社駐車場(9:00)
今回は赤城神社の駐車場に車を停めました。
他にも黒檜山登山口駐車場もありますし、周囲にはかなり駐車場が多いので、マイカーで来ても困らないと思います。
周囲を見渡すと、いろんな山があってとてもきれい。
2.上毛三山パノラマ街道(9:16)
榛名山、妙義山と並んで上毛三山と呼ばれる赤城山。
駐車場から黒檜山登山口までは、上毛三山パノラマ街道と呼ばれる県道251号を歩きます。
周囲の景色もきれいですし、これからの登山に胸が高鳴ります。
3.黒檜山登山口(9:19)
登山口は、先ほどの県道251号線沿い。
少し狭いので、見逃さないように注意しましょう。
4.いきなり急な岩場(9:20)
黒檜山登山口から入ると、いきなりこれです。
ちょっと先が心配になるかも。
5.見下ろした大沼(9:33)
登り始めて15分ぐらい。
登って来たルートを見下ろしたところ。
大沼と、その中にある赤城神社が綺麗に見えました。
その向こうの山は、同じく赤城山の地蔵岳。
6.山頂が見えた!(10:02)
この辺りは標高が1,600m程度で、この日は気候も良かったため、涼しい中をゆっくり登ってさらに30分程度経過。
目標の黒檜山山頂が見えたところ。
7.分かれ道(10:43)
登り始めて1時間半弱。すでに山頂付近です。
ここで、黒檜山山頂と駒ヶ岳山頂への分かれ道があります。
まずは黒檜山山頂方向へGo!
8.山頂までの箱庭(10:43)
先ほどの分かれ道はすでに最高峰に近いので、ここから黒檜山山頂まではほとんど平坦。
写真のように、箱庭のような景色が続きます。
9.黒檜山山頂(10:46)
1,828mの黒檜山山頂に到達しました!
ゆっくり登っても、1時間半ぐらいで登れました。
傾斜もそれほどきつくなく、気軽に登ることができる山だと思います。
山頂からの景色は、まあまあといったところ。
眺めは、山頂からさらに奥に5分ほど行った所の方が綺麗です。
黒檜山山頂はあまり広くはなく、こんな感じでした。
10.黒檜山山頂の奥(11:08)
黒檜山山頂からさらに5分ぐらい歩いたところにある、眺めの良い場所。
食事をするなら、このポイントがお薦めだと思います。
ヤマブキソウも咲いていました。
11.黒檜大神石碑(11:20)
先ほどの分かれ道まで戻り、駒ヶ岳方面に歩き始めてすぐのポイント。
神社があります。
12.分かれ道2(11:25)
駒ヶ岳へ向かう途中、もうひとつ分岐がありました。
駒ヶ岳方面と・・・花見ヶ原キャンプ場?
あとで地図を見たら、赤城神社とは反対側から黒檜山にアプローチするルートのようです。
13.下り階段の連続!(11:27)
黒檜山山頂から駒ヶ岳山頂に向かうルートの特徴は、とにかく下り階段が多いこと!
延々と続きます。
これは・・・逆ルートで、駒ヶ岳⇒黒檜山の場合はものすごくしんどいのではないかと思います。
14.ツツジ(11:53)
赤城山は、ツツジが有名な山でもあります。
もうシーズンは終わりかけでしたが、写真のようなオレンジ色の山ツツジが咲いていました。
15.駒ヶ岳山頂(12:02)
写真の、最後の階段を登りきって・・・
駒ヶ岳山頂到着!
でもこの日は雲がかかっていて、眺めは良くありませんでした。
駒ヶ岳の山頂は、とにかく狭いです。
食事を摂る人もいますが、場所の確保が難しいため、ゆっくりする場合は5分ほど先に行った尾根の開けた場所の方が良いと思います。
ほくほくは、駒ヶ岳山頂でお湯を沸かしてラーメン食べましたけど。
16.駒ヶ岳登山口(13:12)
下山です。
駒ヶ岳の下りルートは、途中急な斜面もあるのですが、鉄製の階段が据え付けられており、歩くのに支障は全くありません。
登山道を整備してくれた方に感謝です。
17.赤城神社(13:20)
再び県道251号線を歩き、赤城神社の駐車場に帰還。
荷物を下ろした後は、もちろんほくほくの御朱印趣味開始!
赤城神社でもしっかりと御朱印を頂きました(御朱印の記事はこちらです)。
満喫しました。
温泉
下山後の温泉は、少し離れたところにある見晴らしの湯ふれあい館に行きました。
◆見晴らしの湯ふれあい館◆
群馬県前橋市富士見町1569-1
Tel:027-230-5555
営業時間:第1・第3木曜休館(祝日の場合は営業)、午前10時から午後9時
駐車場:250台(道の駅ふじみと共用)
HP:見晴らしの湯ふれあい館HP
隣は道の駅なので、新鮮野菜を買って帰るという・・・
堪能しました!
感想
赤城山は、車で1,300mぐらいまで登れますし、ハイキングルートも整備されているので、とても気楽に登れる山だと感じました。
ちょっと気が向いた時にお出かけするにはもってこいですね。
大沼の周りには他にもいくつも山がありましたし、キャンプ場もあるみたいなので、また来たい所です。
神話では、赤城山の神と男体山の神が戦って、日光の戦場ヶ原ができたのだとか。
先月はその男体山にも登山に行きましたし、そういったつながりの意味でも楽しい登山でした。
◆登山記録
◆日本百名山 一覧&Googleマップ
日本百名山 (新潮文庫) 深田 久弥 |
山と高原地図 20.赤城・皇海・筑波2012 昭文社出版編集部 |
山登りのログ記録には、iPhoneのGPS-Trkというアプリを使っています。
こちらからダウンロードできます。 |
電波が届かない所でもGPSでしっかりログを取ってくれますし、この記事で掲載したように写真とポイントを連動できたり、高度グラフを表示できたりもします。
また、GPSログをエクスポートしてGoogleマップに取り込むと、冒頭のようにGoogleマップでルートを表示できたりとかなり高機能!
さらにログを取り込んだGoogleマップをGoogle Earthに切り替えると・・・
こんなふうに、自分の登山ルートを3Dで見ることもできます!
自分の山行を記録し、あとから見て楽しむにはとてもお薦めのアプリです。
スノーピーク(snow peak) チタントレック1400 SCS-009T |