●関東三十六不動 第24番札所 龍光山 三高寺 正寶院 (飛不動) 〒110-0012 東京都台東区竜泉3-11-11 TEL:03-3872-3311 HP:正寶院HP |
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新春の隅田川七福神めぐりを終えた後、少し足を延ばして、飛不動で有名な正寶院にやって来ました。
飛不動(とびふどう)台東区竜泉三丁目十一番十一号 正寶院
正寶院は、享禄三年(1530)の創建といわれる修験寺院で、はじめ聖護院末・園城寺末から現在天台宗系の単立寺院となっている。
当寺の本尊は木造不動明王坐像で、「飛不動」の通称で知られている。名の由来は、昔、当寺の住職が大和国(奈良県)大峰山に本像を持って修行に行ったところ、一夜にして当地へ飛び帰り、人々にご利益を授けたことによると伝えられている。「飛不動」は本尊の通称だけでなく正寶院の通称ともなり、江戸時代前期、寛文年間(1661〜73)の『新板江戸大絵図』には、すでに「飛不動」の名で見える。福利増長・息災延命の祈願道場として庶民の信仰が厚く、『日本国華万葉記』や『江戸砂子』などに江戸の代表的な不動霊場の一つとして記されている。近年は航空安全の守護神として有名になり、空の安全を祈願する参詣者が多い。
平成十二年三月台東区教育委員会
ここは下谷七福神の札所にもなっているようなので、この日はのぼりも立って華やかでした。
由緒
当寺は龍光山三高寺正寶院と称し享禄三年(1530)正山律師により聖護院派の祈願道場として開基された。その後滋賀県園城寺の末寺となったが、現在は修験の流れをくむ天台宗の一派をなしている寺である。本尊は不動明王で、古くより江戸名尊不動の一に数えられ、特に飛不動と呼ばれている。
この名はむかし故あって当寺の住職が奈良県大峰山に本尊を安置し修行していたところ、一夜にして本尊がこの地に飛び帰り御利益を授けられたことより発している。
当寺は寛政の大火を始めとして、数回諸堂を焼失しており寺伝を詳しく知るすべはないが、江戸古図や江戸砂子等に飛不動の名が見られ、千七百年代にはすでに飛不動と呼ばれていたようである。御本尊は数回の災火の為、一部損傷しており、現在は秘仏として鉄筋入母屋造りの本堂に安置されている。この本堂は昭和四十六年に建立されたもので、中央に御本尊、右に鎌倉末期の阿弥陀如来、左に恵比寿大黒天がまつられている。また本堂前の石仏は正徳三年作の如意輪観音である。
昭和五十二年二月
御朱印は、本堂向かって右側の御朱印所で頂きました。
今回このお寺に参拝したのは、この関東三十六不動の御朱印を頂くため。
下谷七福神については、また別の機会に参拝したいと思います。
ちなみに、こちらは御朱印を頂く時に一緒に頂いたパンフレット。
【パンフレット】
今日はここまで。
新年早々、寺社巡りを堪能しました!
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